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2. 出来るかどうかわからないのに ヤルわけで

完結なんて楽勝。

最初からそう思ってみたい。


一万文字以下の読み切りなら、たぶん言える。

言ってもいいと思える。

けれどこりゃあ長編になるナ、と確信した場合、

いけるかナ~、が本音だ。

それでも書き出さなければ終わるはずもないのだから、

いっちょ、やりますか、である種の見切り発車に出るのが毎度となる。


そのさい大事なんじゃなかろうかと思うのは、それでもどこかで「出来るだろう」と思っていることだな、と感じて止まない。

なぜなら「無理だ」とイメージした時から書くべきモノはこの世に存在しなくなるからで、存在しないものは終わりようがない。

ヘリクツのようだけど、ぼんやりとでも完結している様が想像できることは、 かなり大きいのである。

それが「出来るだろう」というという根拠なき楽観だとしても。



楽観のための小手先四選

①「書いても書いても終わらない」を防ぐため、あらすじは決めていても細かいところは詰め過ぎない

自分も先の分からぬ読者になってしまう。

「おい! 次、どーなんだよ。どーすんだよ」で、読みたいから書くという自給自足の自転車操業により、だまくらかして走り切る。


②書き終えたくないな、というアンチテーゼ

もう少しこの世界に浸っていたいと踏ん張らない。けどたいていそうしているうちに話は核心へ進まざるを得なくなるので、結末の形が明確に絞れてくる。ならもう終わるしかなくなって、書き切れる。


③フラグを立てる

たぶん慣れないうち長編で困るのは、終わりそうになく先が見えない、だろうと思われるので、工事現場の作業工程よろしく物語のポイントになるイベントをフラグと立て、それを回収しながら進むというRPG仕立てにする。気分は全体を把握し見回す指揮者及び、現場監督。順調に進めば得られる妙な安心感から、路頭に迷う事だけはなくなる。


④信じる

何を信じるかはそれぞれ。

書く必要がある。とか、待っている読者が必ずどこかにいる。とか、自分には書き切ることができる、でもいいし、書かねば死ねない、というほぼ自己暗示でも結果オーライ。


番外)PVやランキングポイントなど、交流により励まされ書き切る

一番、起きればいいことだけど、自力じゃないのでカウント外。


(だいたい①と④の合わせ技に③を補助として利用)

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