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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ロードの箱庭

作者:弐瓶 奏
──少年はかつての親友をみつけるため、一人旅へ出でる。剣はいつか野望のため深淵へと少年をいざなうから。

 旧バルケント王国は数千年前まで支配王の深い瘴気におおわれていたとされ、今は支配王に産み出された不死の亡者や王骸がその地をさまよいつづけているという。
 その世界には瘴気のまう退廃した大地がえんえんとつづき、辺境はすべて巨大で歪んだ灰色の防壁でおおわれていた。
 はるか昔支配王たちが国々を滅し、人々の生きる場所をほとんど奪ってしまったためだった。
 
 やがて支配王が築きあげた世界初の支配帝国は世界の中央として記録される。
そのごその力を受け継いだとされる紋手者たちによって中央は統治された。

 そして北方領土のある酒場街で少年は手の刻印から剣を生成した。

 剣はみずからを『スタイバル』と名乗る。それは意思を持ち言葉をはなつ二つの刃がつらなる黒剣だった。
 その持主エイコンは白髪に紅瞳の男の子。いやでもめだってしまう風貌の少年と彼だけに言葉をはなす不思議な黒剣。
一人と一本はこれから終わりのない旅をはじめることとなる。

 
episode.0 灰の王国
2022/08/27 14:02
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