追放そして…
王様お待たせしました。これが今回の勇者のステータスです。
大臣が王様と思われる小太りな男に資料を渡す。
なんだこれは!
王様がキレたように大臣に言う。
勇者を呼ぶために何人の魔法使いを生贄にしたと思ってるんだ!
あれだけの犠牲を出しながら、騎士以下の農民波ではないか!
しかもは足が動かなくて、もう1人は耳が聞こえない!
そんな奴ら役にも立たないじゃいか!
もういい!
こいつらを処分しろ!
わかってると思うが、どこに他の国のスパイが居るとは限らない
隠密に殺せ。勇者召喚したのがバレたら、この国は他の国から狙われる。
わかってるな!
ははぁー
大臣はすぐに承諾し王様のご機嫌更に悪くならないうちに逃げるように部屋を出た。
王様と大臣はスキルを見逃して居た。
実際見たが聞いたこともないスキルばかりで理解出来てなかった。それに騎士以下なのはまだレベル1だからであり。鍛えた事のある兵士や傭兵などなら伸びしろがあるって普通に理解出来る事をこの2人は一時的な感情で見逃していた。
大臣はすぐさま馬車の準備と大臣直属の兵士に伝令する。
この2人を魔の森のお口に捨ててこい!
かしこまりました。
大臣直属の兵士は2人が待ってる部屋にもう1人の部下と入り。2人に袋を被せて拘束した。
久紫と理沙は突然の事に抵抗する間もなく捕まった。
ぅぅぅぅ、
久紫は声を出そうと思うが口に紐みたいなのを加えさせられて声が上手く出せない。
理沙の事が心配だが袋を被せられてるので確認も出来ない。
突然呼び出されてこんな仕打ちなんなんだよ!
久紫は心の中で毒づいた。
理沙は恐怖のあまりに何をしていいかまだ理解出来ないでいた。