偏差値32 新たな仲間と次の街へ
二ヶ月もおまたせしてすみません ふぇいと やってました。
「バンクさん!!」
巻き込んじゃったか。
バンクさんは草をかきわけ息を切らして出てきた。
馬をつないだ後俺達を追ってきたが、クレーネの魔法に巻き込まれ、流されてしまったようだ。
バンクさんは服にからまっている草や葉っぱをとっていた。服は濡れていない。魔法で乾かしたのか?
「ふー、まったく災難でやした。若旦那達の方にいこうとしたらまるで洪水のように……。若旦那達は大丈夫でしたかい?」
「ああ、いえ、大丈夫でした。」
俺達のせいなんだよな……申し訳ない。
「あれ? 一人増えている…… 失礼ですがどなた様で?」
するとクレーネは元気よく
「こんにちは!! 私はウンディーネのクレーネよ! よろしくね!あなたはバンクさんって言うの?」
「へい。 あっしはバンクといいやす。どうぞよろしく…………」
少しの間のあとバンクさんは驚いた。
「水の精霊ウンディーネ!? えぇ!?」
「そうです。色々ありましてね……」
今までのことを説明した。
「はー、なるほど。それは災難というか幸運というか」
するとクレーネはムッと怒り、
「なんで災難なのよ!」
「いや失礼でやすがウンディーネは愛が続けば二人とも幸せでハッピーエンド。いい奥さんをもらえて幸運でやす。なんでごぜぇやすがまあ災難というのが愛が重いそうなんで。ある女性と食事しただけでウンディーネに殺されかけたという話も聞きやすからね」
クレーネはそれを聞くとさらに怒ったように
ク「まぁ! 私は違うわ!! ソウタの事は誰よりも好きという自信はあるけれど、そんなに執着していないわよ。そもそもキスもファーストキスじゃなかったようだし?」
クレーネはチラッとこちらを見た。
ソ「あ、そういえば後でその話を聞かせてもらうぞ!」
ラ・マ「はーい」
そのあと、クレーネはバンクさんを納得(?)させた。
ソ「バンクさん一人増えましたけどいいんですか?」
旅の途中で増えたがいいのだろうか?
「はっはっは、まあ大丈夫ですよ、一人ぐらい。それより若旦那のお囲いの女性が増えて私は嬉しいくらいですよ」
!!!!!
「お囲い………」
こちらが驚いているとバンクさんは不思議そうに
「おや? 皆様もうそういう関係なんじゃ…?」
みんな赤くなるんじゃない
「からかわないでください。まだそんな関係じゃないです」
ラ・ク・マ「まだ……」
バ「はははこりゃ失礼。……そろそろ時間でごぜーやす。話してないで早く出発しないと宿場町につかなくなっちまう」
「あー!そうだったみんな行くぞ!マイン、ラコン、クレーネ、トルエノ!」
ク「これは…竜車ね。なかなか悪くないわ」
マ「知ってるの?」
ク「知ってるわよ。前の私が使ったことあるわ。………もっと早くしてあげようか?私のせいで遅れたみたいだし」
マ「どうするの?それは嬉しいけど、精霊パワー的な?」
クレーネはうなずいて、
ク「そうよ!それっ!」
おっと。
手から放た水が窓から外に出て行った。さすが水の精霊、滑らかな動きだ。
外にいるバンクさんが驚く。
バ「な、何したんで? 水が竜馬の周りにまとわりついてるんでやすが?」ク「疲労回復の精霊水よ。これで馬達はもっと早く、もっと気持ちよく走ることができるわ」
バ「それはありがたいでごぜーやすがつ!舌かんだ! 1.5倍くらいのスピードが出ておりやっ チョッ!大人しくしろ!」
ク「アハハハハハ!」
予定していた町の次の町に着いてしまった。………早すぎる。いや、速い?
街道沿いにある宿場町だ。
マ「すごいけど、疲れるね……」
ク「そう? 楽しかったじゃない」
クレーネは俺の手を頼りにしてピョン!と降りた。
ソ「お前は俺の体にまとわりついていたからだろう!俺達は揺れで大変だったんだ! まさかスライムみたいに体の形を変えられるなんて……」
ク「ふふふ。私は水の精霊よ! それぐらいわけないわ!!」
ドヤ顔で言われた。
竜馬はあれだけのスピードで飛ばしたにも関わらず、全然疲れていなかった。むしろマラソンランナーや長距離走の選手のように汗を輝かせながら、やりきったというような感じだ。
クレーネの言う通り気持ちよく走ったようだ。
バ「あっしは馴染みの宿に行って、泊めてもらえるよう頼みに行ってくるんで皆さんは休んでいてください。すぐ終わりやすから」
ケ「ありがとうございますバンクさん」
ふぅ。これでやっと休める。
しかしソウタとケイは知らなかった。
この時女性陣3人が企んでいたことに
遅れてしまいすみません ですが二ヶ月の間にかなり勉強もできたのでこれからを期待していただければ・・・
9月からの更新頻度は落ちるかもしれません。ですが読んでいただける読者の方々のためにもできるだけ書いていきたいと思います
次は長いです





