世直し?
週イチのペースで難易度の高いダンジョンを攻略、高値のアイテムをゲットして借金を減らしていった。3か月程で、近くのダンジョンを制覇、もう一回りして、修行の成果を確認しようと思ったが、師匠は巻き物を1つ出して、
「ここを回って来なさい。一通りのことは教えたから、儂は付き合わんぞ。」
師匠は一人で残ると言うが、
「ヨーコをおいて行きます、身の回りのお世話、困りますよね?」
「困ったら、その時に考えるさ。」
「行き当たりばったりで、借金増やさないように、ヨーコを留守番に残しますよ!」
「そうムキになるでない、じゃあワンコ達に残って貰おう、ヨーコを連れて行きなさい。お主の世話は他の娘達じゃ手に負えんじゃろ。」
師匠の視線はぐっと下がっていた。
借金2億3千万を抱え、師匠が指示するダンジョンに潜る。今回は長距離移動で先ずは馬車に4日間揺られて、少し大きな街にの手前まで到着した。キャンプスペースでひと休み。
「やっとコレ始末出来そうね!」
2台目の馬車の手綱をとっていた九璃が隣に停めた。八絵、七歌、六姫、五姫、ヨーコが馬車を並べた。
馬車が増えたのは一昨日の夕方。3台の馬車に囲まれて停車。盗賊のセオリーだった。手綱をとっていた一に、
「ほう、上玉だな!お兄ちゃん、良い子だから、ウチらんとこおいで。」
ボスらしいオバさんがツカツカと寄って腕を掴もうとしたが、触れもしないうちに、電撃で失神。
ニヤけて様子を見ていた子分達が、顔色を変えて迫ったが、電撃で膝を付いて近付けなかった。
「ゾロ!雑魚は解らないけど、お尋ね者リストにある顔だよ!生かしてさえいれば大丈夫だよ!」
ヨーコの情報に、
「オーケー、じゃ、遠慮なく!」
雷土魔法をスタンガンにして、まだ意識のある盗賊達を眠らせていった。しっかり拘束して1台の馬車に詰め込んで結界でロックして一件落着、馬車が4台になった。
昨日はその仲間達が救出に来て、ほぼほぼリピートして、また3台増えて7台になっている。
馬車を連ね、ギルドに到着。職員さんを呼び出して、手配犯の確認と、戦利品の査定を依頼した。
その間に、捕まえた盗賊に教えて貰ったアジトを訪問。結界の解除も教わっていたので、アッサリ入って、お宝をゲット。帰ってくる盗賊達をサクサクと捕らえて。馬車に詰め込んだ。高価なお宝は見当たらないが、幹部らしき女を尋問、
「なんでこの場所が解ったのさ?」
「えっ、今って、貴女が質問される時間なの。判るでしょ?」
八絵は、膝から下と肘から先を氷漬けにして、床に大の字に寝かせた。
「次はどこにします?」
側にあった木彫りの置物を凍らせ、空中にもう一つ氷塊を作ると、置物に落下、置物は砕けきってしまった。同じ氷塊を浮かべると、頬を掠めて床で砕けた。
「あら、ズレちゃったわね!」
八絵は、ニッコリ笑いながら、もう一つ氷塊を、浮かべた。幹部らしき女は、失禁しながら、
「なんでも言う事を聞くから、勘弁して!」
「あら?お漏らし?臭わないように凍らせておきましょうか?あっ!」
悲鳴とともに失神してしまった。うっかり落とした様にしていたが、実はしっかり狙っていて、氷塊は反対の頬を掠めただけ。ヒールで意識を回復させ、お宝の在処を尋ねた。アッサリ吐いてキッチリ回収。
「さっきの質問、まだ聞きたい?」
幹部らしき女は、震えながら首を横に振った。
「オバちゃん、シモヤケになるから、溶かしてあげる!」
九璃は、左手の氷に手をかざすとみるみる溶け更には蒸発して部屋はミストサウナ状態になり、床は黒焦げ。慌てて引っ込めて無事の様だが、
「あと何人?ボスは?」
さり気なく尋問、
「熱かったら言って下さいね!」
間違えたフリで床を焦がすと、聞いていない事まで何でも話すようになった。
ポツポツ戻って来る盗賊達も捕まえ、ボスも確保。全員揃ったことを幹部に確かめてから、ギルドに向かった。
先に持ち込んだ分は査定が済んでいて懸賞金が300程、馬車と馬で150ちょっと、武器や装備品を売り払って35、現金が5万。合計で約600になっていた。
「今回の方が高額ですよ、その人だけで1千万ですから!」
査定をお願いして、宿を探しに街に繰り出した。
見つかったのは大部屋で雑魚寝。普段は4人で使うのが普通のサイズに、7組の布団を敷き詰めると床は殆ど見えなくなっていた。
温泉じゃないけど、ゆったりとした風呂があり、のんびり浸かっていると、女湯からをガラガラ、ドスンと騒音と悲鳴が聞こえてきた。
「ゾロ!湯加減はどう?」
九璃の声がした。女湯の騒ぎは、何ともない、もしくは解決済みの合図だろう。また何かあっても面倒なので、上がることにした。
部屋に戻るためロビーを通ると、湯上がりで後ろ手に縛られた女が3人。男湯を覗こうとして、捕まったらしい。素通りしようとしたが、捕まえたのは、九璃達だったらしく、犯人を引き渡しに付き合う事になってしまった。
冒険者ギルドが、騎士隊の下請けっぽい感じで組織している『警邏隊』が来て面倒臭さそうに手続きをしていて、
「捕まえた奴はどこだ?」
苛ついたオバさんの所に九璃が出ていくと、
「仕事は?」
「冒険者です。」
「眠たい奴だね、バッジもっといでよ、大急ぎだよ!」
九璃もサッサと済ませたいので、小走りで部屋を往復。バッジを見せると、
「・・・、げげ現場の状況を伺ってもよろしいでしょうか?」
腰の高さが急降下して、余計時間が掛かりそうな、ペースになってしまった。
何とか終えて、警邏隊が帰ると、女将が、
「偶然、先程、広いお部屋が空いたのですが、お移りになられますか?」
受付けの時は、僕が銅バッジを見せて手続きしたので、狭い部屋に押し込められたらしい。
「別にもう寝るだけですから、今のままで結構ですよ。」
微妙な雰囲気は無視して部屋に戻った。
狭い部屋を埋め尽くした7組の布団は半分も必要とせず、触れ合いながら絡み合いながら夜更かし、芽衣の事件直後もうちの皆んなには恐怖感は無かったが、少しあった妙な違和感がスッキリ。幸せな時間を過ごして寝落ちしていた。
「ゾロ!復活おめでとう、復帰戦はあたしからね!」
久々に訪れた朝の生理現象でカチカチのモノは、慣れていない不思議な幸福感に包まれていて、幸福の正体を確かめると、七歌の2つの肉塊に挟まれていることが判った。
「じゃあ、どっち回りかジャンケンね!」
六姫と八絵が対峙していた。七歌は隣に滑り込んで仰向けで僕の手の平を自分の膨らみに重ねた。そこは昨夜から味わっていたので直ぐに下に移動、途中だった準備を指で仕上げた。いよいよという時、先が入り掛けた所で暴発。
「次はむつきだよ!魔法無しで復活するかな?」
「ジャンケン勝ったんだね?」
「ううん、八絵がね、最後がいいって!むつきは早い方が良かったから、ジャンケンしな・・良かっ・・も・・・んんっ!」
喋るか、しゃぶるか、どっちかにすれば良いと思いつつ、六姫が自分で準備完了しているのを見て、本日二度目の反応。攻守交代と思った矢先の暴発で、五姫に交代。既に日は高くなっていたが、お構いなし。確実に反応するようにはなったが、暴発でなかなか次の段階には進めなかった。
カーテン越しの陽射しでもハッキリ表情が解るようになり、ヨーコに交代した時には、触感だけじゃなく薄目でこっそり堪能。以前は咎められたが、
「遠慮しなくてもいいっしょ。」
お許しが出たので、しっかり観察しながら、バウンドの量感も堪能したが、やはり事前に暴発してしまった。
九璃の番かと思ったが洋服を着た六姫と五姫。
「ランチブレイクだよ!」
お盆におにぎり、卵焼き、漬け物、お茶。チェックアウトの時間を心配したが、
「連泊にしてきたよ、まだ20時間以上もあるから、ゆっくり楽しんでね!」
服を着ようと思ったが、後半戦も有るとトランクス迄取り上げられ、暴発後でダラリとした部分を毛布で誤魔化して、おにぎりを頬張った。
仕切り直しして、九璃とチャレンジ。ほぼほぼ復活したところで内腿で挟み、固さが十分になった時点でとの作戦だったが、タイミングが合わずにまたまた暴発。
ラストバッターの八絵が胡座の中に収まり目隠しを強請った。胡座に座らせたまま、上下を攻める。小刻みな反応がフィードバックして、またまた固くなったが、暴発にも至らずにおとなしくなってしまった。
「まさか、もう一巡?」
「ううん、次もあたしからだと不公平でしょ?あたしで終わり。」
七歌の努力も虚しく、固くなりかけた所でゲームオーバー。
のんびり風呂に浸かってから、ギルドに査定の結果を聞きに行った。懸賞金が1800程、馬車と馬で200、武器や装備品、お宝も売って、700、現金が150。合計で約2850万。
のぞきの3人は、置引きとかで宿を荒らしまくっている連中で懸賞金がかかっていた。思ったより良い値がついて、3人で100万。全て返済に充て、2億を切ることが出来た。




