お社へパシリ
なまぐさきものを考える
ようは動物性のものを指し、=ケガレつまりは障りになると言われている。
神仏祈願に臨む際にはそれらを抜いた食事で精進決済をする。
一時期、乳製品へのアレルギー反応のあと動物性のものが受け付けなくなった。
その後、友人の災厄を預かり高尾山へのお参りのあとは通常の食欲と食事に戻った。
精進潔斎を課せられていたのかしら?
と考えた・・・
しかし、常に思うことがある。
神さまって、本当に「なまぐさきもの」を嫌がっているの?
奉納際とかの神事にはナマグサ物の大盛りだよ?
お米や野菜、果物だけでなく、鮭とか山鳥、ウサギが何匹も積まれる。
お伊勢さまでは鹿の頭とかだろ?(超肉食じゃん?)
山の恵を受け取る神様。八百万の神さまだよ?そんなに許容範囲が狭いのかしら?
実家はログハウスなのだが、それを建てる前の地鎮祭の前から準備は大変だった。
そこは水神の蛇のいる沼を埋め立て米作の地にしたという伝説のある場所である。
山の上のお社の鐘には大蛇が恨みで撒きついた跡が残っている。
なもので、人が住む前には地を慣らすのに手間がいる。
地鎮祭の前に地祝だ。
生卵400個。酒4斗。を敷地の四方に穴を掘り埋める。
それから1ヶ月?してから
竹炭4表。塩40キロ。水晶8キロ(サザレやクズなので、そんなに高くはない)を以前の穴から45度角度をずらし穴を再び掘り埋める。
卵と酒で大蛇を喜ばし
塩と水晶で清めて気分良く立ち退いてもらう。ってやつだろう。炭はなんだろう?
水晶は我が用意したのだが、御徒町の店で何に使うか聞かれて「実家の地祝」と答えたら変な顔をされた。
やっぱり珍しいのだろうか?
最近知り合った神職の方に聞いたら、水晶、竹炭は古戦場や処刑場跡地などでの清めに使われると言っていた。
どうやら、実家のほうは最上級の清めを必要とするらしい。
そーだよな~友人の地鎮祭を手伝ったが、酒、米、榊、野菜、果物、小豆くらいだったよな~
土地柄なのか、四国の知人は卵とスルメだったそう。
他にも地元はこんなの使いますってのがあったら教えてほしい。
我の実家が神さまを大事にする場所なのか
それとも障りが激しすぎるのか・・・気になるところである。
10年後にまた必要なようだが、我はもう縁を切っているから手伝えない。
今度は規模は小さくなるようだが、それでも水晶4キロ必要となるとか。
まあ、ソレは置いておいて。我は神さまが「なまぐさきもの」をケガレとしているとは考えていない。
しかし、高尾山に行く5日前から乳製品すら摂取できなくなった。
ナゼだろう?
神さまの要望でなく人側の要請の気がする。
友人のお護りさま?だろうか。守護霊サマって存在を感じたことは一切ないが。
もちろん、我の無意識での神さまに対する畏怖による勝手に精進決済とかも考えられるし、
たんなる風邪のひきかけで消化器官が悲鳴をあげた(コレが一番有力)とかも考えるが・・・・
そんなことを考えたのは、事故に遭った友人からの預かり物を受け取ってからが微妙に不調なのだ。
体も仕事もその他モロモロが悪い方向に行く。「ああ。転がってる。落ちている」と実感できるから面白い。
他人の災厄を受け取るつもりは一切なかったが、経由する場所で留まっていれば発動するのかも知れない。
厄を移すには、硬貨は3本の指でにじる。
人型の和紙に名前と年齢を書いて硬貨を挟んで息を三回吹きかける。
我が受け取りように白い封筒に入れた。
休日に見舞いに行ったので、神様に渡しに行くのは次の休み。来週だね。
ソレを預かってから、
仕事が終わって部屋に戻る際、なんで無人の部屋にヒトの気配するん?
あと、夜中になんか金魚の水槽の水を手の平でパチャパチャするような音。
動物の毛と脂の臭い(犬の背中に抱きついた時の臭い)
寝室の窓を指コンコン
お布団で仰向けで寝ているとき①後ろから誰かに抱きすくめられる。
合気道でこの体勢からの外す方法があるのだが、金縛りか睡魔かで動けず
先生。痴漢に襲われたときと教わりましたが、幽霊相手はどうしましょう?
妄想で一生懸命型をなぞってました。ああ。疲れた。
お布団で仰向けに寝ているとき、ぶつぶつ言う多分女が我の顔を覗き込んでいて、左頬から右に引っかかれる。起きたら鼻に横に走る引っ掻き傷。ガッツかよ。
が、1週間の間にあった。
コンナの初めて
ドレも一つだけなら気のせいと思うが、毎日続けざまの妙なコトだったので、絶対変だろう!
我の霊感などは微弱で年に1、2回の不思議なこと。だったのにコノ山盛りの大盤振る舞い。
友人に「お祓い」は必要かも?
とりあえず、直ぐ動ける家族にお参りをお願いします。
友人宅の近くの神社に家族や彼を大事に思う人が彼の無事を祈願するのがご利益を大きく受ける。
本人でなく、別の人がってのがポイント高し。
もちろん、その後自分も行く必要はあるがね。
我の方はと言えば、高尾山の薬王院で護摩祈祷を済ませ、雨が降りそうだったので駆け足で山を下ったので尻腰、背中と体の後ろ側が見事に筋肉痛だった他は、綺麗サッパリ奇妙なコトは起こらなくなった。
後でのコトだが、こういうことに疎い同棲していた彼が、
「最近そうでもないけど、少し前までナンカ家が怖かったんだよね~」
と言っていた。
すんません。すんません。
他人の災厄が回り出すのは初めて感じてケド、確かに硬貨を受け取ったときに言ったのだよ。
「糢糊曖昧な不安は受け取ってやるから、治療に専念しろよ」と。
確かに受け取ったようです
我にとってはたいして効果も期待せず、ただ、彼にとってのプラシボーであるなら良いと思っていたけど、コノやり方はかやりの力がありそうです。
メデタシ メデタシ?
我の護りだか、友人の護りだかが、我に最上級の最高礼をせよと我に課したのかなぁ?
なんだかパシリに使われている気がしないでもナイ。
適当に思ったことを書いている。