俺が異世界転生して眷属にしてもらいました
この作品は作者がノリで書いている駄文になります。今後のストーリーや展開等は考えていますがかなり先の長い話になりそうです笑
駄文の上に長編ですが是非とも私のために読んであげてください泣
「あなた今日から私の眷属ね」
……はい?待て待て今このお方はなんと仰っただろうか。これを読んでる皆さんも意味が分からないであろう。安心してください俺も訳が分かりません。そもそもなぜこんな事になったのかを皆さんと一緒に思い返していこう。
〜3時間程前〜
「ふぁぁ……眠ぃ……。」
俺、佐藤純也は学校が終わり帰路に着いていた。成績もあまり良くなく特に部活などという青春を送ることもしていない俺は高校生活を無駄に過ごしていた。いやいや待ってもらいたい。誰も青春を送ることもしていないから=彼女がいないではないだろう?え?俺?もちろんいませんよ、はい。などと適当な事を考えつつ家に帰りいつも通り布団に寝転がりながらゲームをして平穏日常を過ごしていた。そして夜になり深い眠りについたのだが……
〜現在〜
現状に至る。あれ?何も変わってないぞ未だに訳が分からない。つまりのどかな朝を迎えるはずだった俺はこうして幻想的な森の中で朝を迎えてしまったのである。
「ちょっと聞いてんの!?あんた人の事無視するっての?」
先程から俺に話しかけていらっしゃるお方は一体誰なのだろうか?髪はとても美しい金色にそまっていてまだまだ幼さを残しているものの美しさを醸し出している身体。
……胸だけは少し足りない気もするが。
しかしなぜこんな美少女が俺に話しかけているのだろうか、それよりここは一体どこなのだろうか。
「無視すんなって言ってるでしょ!!!」
バキッ!
少女の痛烈なキックが俺の顎にクリーンヒットした。俺は何も分からかいまま再び深い眠りにつくのだった……。できればこれが夢であることを願いたい。
…………ん?
目が覚めた。俺は今ベッドに横たわっていたが自分のベッドでは明らかになかった。
「あ、目が覚めたのね。さっきはごめんなさいね。でも無視するあなたも悪いのよ?」
先程見た少女が俺に話しかけてきた。という事はさっきの事は夢ではなかったんだろう。
「大丈夫?頭とかやられてない?」
少女が心配そうに聞いてくる。やったのはお前だろうが。
「大丈夫だ。ところでここはどこだ?」
とりあえず前の少女とコミュニケーションをとって現状把握に努めることにする。
「あんたあんな所で寝てて場所が分からないなんてどうかしてるわ……。私が見つけなければあの場所で野垂れ死にしてたでしょうね。」
あんな所とはさっきの森の事だろうか。しかし俺自身目が覚めたらあそこにいたのだから弁明の仕様が無い。ありのまま話しても笑われるだけだろう。
「すまない……。俺記憶がないんだ……。なんで自分がここにいるかも分かっていない。」
記憶喪失で通すことにした。これが1番都合の良い言い訳だろう。
「あなた記憶喪失だったの。まさかさっきの蹴りで……。」
少女が一瞬後悔に満ちた顔をするが、
「大丈夫だ。それはよく覚えてる。」
「あら?そう?なら良かった。」
一瞬で元の顔に戻った。なかなか臨機応変な子みたいだ。
「なら尚更貴方がなんであそこにいたのか分からないわね……。多分何が大きな事情があったんでしょ。」
「この場所はどこなんだ?」
1番気になった事を聞いてみた。
「ここは私がこの森に来た時に宿代わりにしている場所よ。あなたを連れて1回避難してきたの。」
という事はまだ森の中なのか。なんか命の危険を感じてしまう。
「そんなことより」少女が言うと
「あなた今、記憶喪失なのよね?なら尚更都合がいいわ。私の眷属になってみない?」
原点回帰。しかしこの子にあったのも何かの縁だ。とりあえず今は眷属でも何でも話に乗っておく事にしよう。とりあえず現状把握第一。
「分かった。する事もないし君の眷属とやらになる事にするよ。」
ありがとう、彼女は言うと満面の笑みでこう言ってきた
「なら、1回死んでね?」
はい?
こうして俺の訳の分からない世界での生活が始まってしまった。次回に続く。キラーン
この作品を読んでくださって感謝の言葉もありません。今のところ一週間2回の投稿ペースで考えております。是非とも感想や意見等お願いします。
これからもこの作品を読み続けてくれれば幸いです。