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拝啓 川島なお美 様

作者: ゆうさん

川島なお美へのファンレターだと思っていただきたい。

拝啓、川島なお美 様


前略、川島なお美さんへ

僕の思いを綴ったエッセイを作ることにしました。このエッセイはなお美さんへのラブレターです。


なお美さんのファンはたくさんいる。それぞれの思いがあることだろう。でも、僕は、こうした文章でなお美さんにメッセージを送ることが自分に出来る自分らしい表現であると感じている。このエッセイの中に、時折、ポエムを挟んでいる。結構、楽しめるだろう。肩の力を抜いて気楽に読んで欲しい。


君は、アイドルのときから男性を魅了してきた。男性だけでなく、最近は女性からの支持も受けている。どうしてだろうと考えたときに、君の人間力にあるに違いないと感じてる。君は、幅広く気さくに人と接している。パラオの親善大使になったり、ワインのソムリエ達との交流や、シナモン&ココナツのペット関係の事業を行なったり、女優だけでなく物事を幅広く行なってる。そういえば、君はかつてアイドル歌手だったよね。男性雑誌のグラビアを飾っていたこともあるよね。ただ時々、本当のなお美さんは、いったいどんな人だろうと思うことがある。いたって普通の女の子だったりして、失礼、もう45歳になっていたんだ。僕の中には、19歳のときのなお美さんのイメージがあまりにも鮮烈でいまだに心の片隅に残っている。


それは、僕が21の時だった。大学も途中で挫折して自宅のベッドで寝そべっていたときだ。何気なく取った雑誌のグラビアに君の写真が何枚かのっていた。その写真を見た時にものすごい衝撃を受けた。稲妻が天から落ちてきたような衝撃だった。目がくらむほどの衝撃は君の瞳の深さ、吸い込まれるような魅力を感じていた。可愛いだけなら他にもグラビアアイドルはいたはずだ。でも、そうじゃなくて、何か惹かれるものがあった。その時は1時間くらいだろうか?僕は君の世界に引き込まれてなんともいえない衝撃を感じていた。

でも、現実の生活でそんなことにいつまでも捕らわれて生きていくことなど出来るはずもなく、有名人に会えるなんて思ってもいないから、だんだん、君の事を忘れていた。あれから、4半世紀(25年)がたって・・・


今、ふたたび、君の事を気にするようになっている。今年は二千五年。



時の流れの中に(by ゆーさん)


果たして僕たちは進歩してきたのだろうか

人生に成功しようとして事業を起こしたり

お金を儲けようとしてあくせくしてきたことっていったいなんだったのだろうか


成功者の陰に貧しい人達がいる

その貧しい人達の多くの支えがあって

一部の金持ちがいる


その成功者たちが生み出されたがゆえに

環境が汚染され

地球の生態系に異変が起きている


いったい何が成功なのだろう


時間は流れ人は変わる

でも変わらないものってなんだろう



人は、変わらないものを求めて人生を散策する。いろいろと自分の可能性を試して、学問に励んだり、事業を起こしたり様々な努力を払う。でも、ふと、振り返ったときに何も残っていない自分に気付いたりすることってあるような気がする。


僕が、そのことを痛切に感じたのは、今年(二千五年)に離婚したから。それは、妻との人生に対する考え方の違いからの協議離婚。僕の元妻は、やはり、現実の生活をいかにどうするかといういたって変凡な女性だ。僕は違っていて、ロマンを求め、人生の成功を目指して様々なことにチャレンジしてきた。これからもチャレンジしていくことだろう。このなお美さんへのラブレターも一つのチャレンジかもしれない。


最近、本田美奈子の訃報を聞いた。彼女は自分の力限り精一杯の歌声で人々の感動を呼び起こす歌手だった。彼女の事を知る人は、彼女のために心から涙したことだろう。



美奈子 追悼 (by ゆーさん)


美奈子は、なお美の妹のよう

力いっぱい歌い

力いっぱい生きてきた

それは、人に感動を与え

命の尊さを教えてくれた

なお美に流れる血は赤ワイン

美奈子に注いでくれるのか

再び命を得て

僕達に勇気を与えてくれるように


なお美は泣いていた

美奈子が亡くなり

自分の人生を考えた

友達の事、周りのこと、いろんなことを

なお美の涙は白ワイン

真珠の珠が零れ落ちる様に

ぽろぽろぽろぽろと流れて行ったよ


なお美、優しく言うね

泣いてばかりいないで

君には新たに船出することがある

新しい自分を発見しながら

自分らしく

自分らしく生きていこう!

夕日に輝く水面は

白鳥たちが羽ばたいていく

ロゼ色に輝きながら

白鳥たちは大空に羽ばたいていくよ

君の夢を載せながら

羽ばたいていくよ



今は十一月。なお美さんの誕生日は10日だったね。たくさんの方が祝ってくれたことだろう。僕も、お祝いをしたかったが、ポエムをあなたの掲示板に書いて送ることくらいしか出来なかった。迷惑ですか?そうなら言ってください。


十一月と言う月は昔から好きだ。落ち葉が紅葉し、一つの達成感、満足感、成し遂げたと言う実感がみなぎっているから。ちょうど、人生で言うと、白髪の老紳士が自分の人生の達成感を味わいながら悠久の日々を送る姿をそこに連想する。

十一月に紅葉を見ながら、高原地域をドライブしてみたい。



十一がつの空 (by ゆーさん)


十一がつの空はすがすがしい

こころの中が澄み切ってふくらんでいく


わたり鳥が北から飛んでくる

田畑の余ったところへ


十一がつの空には柿の実が良く似合う

もみじの季節は色鮮やか


山が一面に十二ひとえに化粧する

山々が赤く萌えている


十一がつの空の中に溶け込んでみる

君の背中に翼がそろった天使のように


自由に大空を飛んでみる

イカロスの翼のように

太陽に向かって飛んでいく


すました顔した十一がつ

その内側に熱い熱いアートの心を持つ


そんな十一がつが好きだ


人は恋をするとどうなるのだろう。僕は君に恋してる。自分の内側にある感情がこんなのもあるのかとびっくりするようなことがある。今までに気付かなかった感情にびっくりしている。人に対するジェラシーなんか縁遠い人間だと思っていた。でも、違う。自分にもジュラシーがある。なお美さんが誰かに親しくしてるとジェラシーが湧いている自分がいる。なお美さんが映画で抱かれたりするとジェラシーを抱いている自分がいる。何ということだろう。そんな気持ち、持ったことがなかったのに・・・


メールが来ないと何か落ち着かない。メールが来るとほっとしてる自分がいる。メールを送らないで!とどうしようもない気持ちを隠すために繕ってみる。そんな、恋人たちの気持ちがなんとなく分かるような気がする。


僕は、なお美さんにどう映っているのだろう。微笑みながらこれを読まれているのだろうか?それとも、けげんな感じで読まれているのだろうか?


好きな人にどう思われるか、気にするのは当たり前のこと!

恋は不思議だね。人は、恋するとキレイになる。女の人は特にそうだ。でも、男はどうなんだろう?幸せと不安な感情を行ったり来たり・・・

気まぐれな風のように、恋も気まぐれだよね。



風のように  (by ゆーさん)


いつものことだけど

知らない街を風は歌っていく

心の赴くままに


春風は優しい母親のよう

みどりの芽吹く5月に

あったかい笑顔の頃に

優しく吹く風だ


夏の風は父親のよう

力強さと強烈な戦慄をもたらす

稲妻や雷鳴とともに

人は自分より怖いものが

いることを認識する


秋風は恋人との語らい

はにかむ少女の頬を

すました顔をして通り過ぎていく

赤や黄色の落ち葉を

静かに運びながら


冬の風は心に沁みる

それは母親の愛を僕たちに

思い起こさせてくれる

周りが辛ければ辛いほど

その暖かさが沁みてくる


風はいつもさりげない

そのしぐさの中にメッセージを

秘めている


そして風はあなたに・・・

幸せになってね・・・って

言ってるんだよ


恋人になった気分で、詩を書いてみた。

これって、イメージの世界!



街路樹 (by ゆーさん)


二人であるいていく

石畳の並木坂

靴音だけが夜の闇に消えていく


二人であるいていく

プラタナスの葉が頬を赤らめ

ガス灯がそ知らぬ顔で僕たちを見てる


君が寄り添い

永遠の時が止まる

霧が僕たちを包んでくれる

静けさだけが会話する


あれからどれだけの

時がたったの

君は僕を見つめて

優しい瞳で語りかける


二人で一つのコーヒー

暖ったまろう


二人であるいていく

石畳の並木坂

靴音だけが夜の闇に消えていく



コーヒーカップの中にクリープを足らしてスプーンでかき混ぜる。君と二人でそう出来たらいいなー・・・って勝手なことを思っている自分がいる。片思いの僕にとって、なお美さんは特別な存在。


でも、

「いいや!どんなに、もがいたってどうしようもないさ」って、頭の中で考えようとする。心が着いていかない。コーヒーとクリープのように二人が混ざり合うといいナーって考えたりする。現実と幻想のハザマにあって、ぼけーッとなったりする。

10代の子供じゃあるまいし・・・


10代って、夢があったよね。

確かにあった。自分の夢ってなんだったろう?思い出せるか?素敵な女性と一緒になることだったかな?その自分がイメージする女性とは、なお美さんだったのだろう。だから、21の時の衝撃が今、思い出されているのだろう。

なお美さんって、どんな夢を持っていたのだろう?

知りたいナーって思うことがある。


でも、10代の頃の夢って、メルヘンチックなものが多かったのも事実だよね。


子供の頃を思い出して、作った詩は、メルヘンだったよ。



ムーンシャドウ  (by ゆーさん)


月影の差す裏通り

クマのぬいぐるみが踊りだす

月に向かってポンポンはねながら


街はまだ静かにしている

クマのぬいぐるみは

自由に街を練り歩く

月に向かってポンポンはねながら


月影の匂いに誘われて

赤いバラが踊りだす

月に向かってシャンソンを歌いながら


月影の柔らかさに誘われて

フランス人形が踊りだす

優雅に赤いバラのあの歌に合わせて


月影の差す公園で

子供たちが踊りだす

男の子や女の子たちが

まあるく円になって


公園の噴水のところで

妖精が踊りだす

子供たちのあの歌声に合わせて


月影の明るさに誘われて

見回りのおじさんが踊りだす

一緒にいた犬たちも踊りだす

あの歌に合わせて


みんなみんな月影に誘われて踊りだす

月に向かってポンポンはねながら

あの歌に合わせて


街中が賑やかになってくる

お父さんやお母さんが踊りだす

子供たちのあの歌に合わせて


と、その時

時計台の鐘が12を打つ


歌声はぴたっと止まる

子供たちは帰っていく

お父さんお母さんも帰っていく


フランス人形に求愛していた

くまのぬいぐるみも

持ち主の子供のところへ帰る


みんな自分の家へ帰っていく


月影の差す街の景色


静かに時が流れていく



君が、TVの番組の中で使った言葉「初心」(はつこころ)っていいよね。何か新鮮でこれからって感じがするよ。その気持ちを詩に書いたので読んでください。

笑わないでね!・・・笑っていいともだったよね!ハハ・・・




初 心  (by ゆーさん)


はつこころってよみます


ういういしい心っていいなー


いつもそんなきもちでなんでもできたらいいなー


こどものころってみんなそうだったよね!


どうして人はあのころのことを


わすれてしまうんだろうね


へんに大人びてきたのはいつからだったろうね


きみはこれからがはつこころかな?


いままでは人生のウォーミングアップ・・・


すべてがこれから・・・



なお美さんは、ワインが好きだよね。キュベナオミと言うブランド品も販売している。ワインに関しては一筋縄ではいかないのだろう。僕は、君がどれほどの知識を持っているかは分からない。僕は詩人だから、詩人の感覚でしかワインやぶどうを捉えることが出来ない。12月は、クリスマスがあるよね。その前に、僕の気持ちを伝えられたらいいんだけど・・・と、勝手な空想をする。



ぶどうの房  (by ゆーさん)


ぶどうの房から一粒食べる

甘すっぱい・・・

それは青春の初恋の味

僕は18の頃を思い出す


ぶどうの房からもう一つ食べる

こんどは・・・苦い・・・

それは青春時代の苦悩の味

何度も何度も挑戦した

自分の殻を破ろうとした

その度に出来ない自分と苦闘していた


ぶどうの房を口いっぱいに頬ばってみる

口の中がブチュッとなって

口中がぶどうの香りでいっぱいになる

荒々しい僕は自分の中に

強い欲望を見つける

それは若い頃に経験した自分の野心

どろどろした感情


でも・・・

ぶどうの房は僕に関係なく美しい

日の光にかがすと限りなく透明なムラサキに輝く

それは、美しいビーナス


ぶどうの房の中に

新しい生命の息吹を感じる・・・



最近、友人と喫茶店で話をしていた時に、彼が40肩だと言う。え、何?40肩?腕が上がらないらしい。体力を使う仕事をしているから仕方がないのかも。でも、40を過ぎると、体は正直に老いを知らせてくれるようだ。そうした老いに関して、なお美さんはどう感じているのだろうか?僕は、なお美さんが70、80になったときのことを思い巡らした。



君がおばあさんになったら (by ゆーさん)


君がおばあさんになった時

時代はどうなっているのだろう

今の君はとっても若い

だから君がおばあさんになる頃って

百年くらい先の事かも・・・


お茶目なおばあちゃん

そんな感じがぴったりの

今の君はとっても可愛いよ

だから君がおばあさんになる頃って

時代がずいぶん変わっていることだろう


人生は目まぐるしい

メリーゴーランドに乗って回り続ける

木馬のように


君が小さな女の子の手を引いて

歩いていく姿が見える


君がおばあさんになったら

僕は君のそばにいてあげる



朝、起きたときに、「おはよう」って言ってくれる人がいると、心が和む。人が生きていくうえで、誰かの支えを得て、誰かを支え、人としての人生を全うする。「人」と言う字自体がそのことを表しているよ。「おはよう」となお美さんが言ってくれたら、嬉しいな。朝ごはんは和食が良い?それとも、トーストにするの?



朝日の当たる家  (by ゆーさん)


夜があけ東の空にうっすらと日が差してくる

ことりのさえずりがチュンチュンとしてくる

君はまだベッドの中

静かに寝息を立てている


ちょうどダイヤの指輪のように

まばゆいばかりに黄金に染まり

東の山の端を朝日が昇ってくる


僕はベッドを抜け出し外に出る

清清しい空気を胸いっぱいに吸い込み

七色に輝く東の空を見入る


雲は悠々と横たわり

金色に輝く山の家はひっそりとたたずむ


今日から自分が変わる

今日から世界が変わる

今日からすべてが変わる


変わらないのは君の美しさだけ・・・





涙の池  (by ゆーさん)


枯れ果てるまでに涙が出たよ

涙の池に流してきたよ

苦しみや悲しみは

涙の池に置いて来い!

誰も振り返ってはいけないよ

自分の人生の悲しみを


前を向いて歩くんだ

人は前を向いてからでないと

前進することは出来ないよ


振り返るな

後悔するぞ

振り返るな

後悔するぞ


名もない詩人であっても

前を向いて前進する

君はみんなに愛されるヒロイン

君が振り返ったらおかしいよ


振り返るな

後悔するぞ

振り返るな

後悔するぞ


涙の数を数えてきたのか

流した涙の数で

人は大きくなっていくよ

君の涙は真珠の白ワイン

君の流した涙を集めて

樽に仕込もう

いつか時が来たならば

一緒に乾杯しよう




流した涙を袋に詰め込んで、前進するって詩なんだけど、涙を白ワインに例えたから、袋は樽に変えました。君が好きなのはワインだからね。最近、世の中が変わりつつあるって感じがしている。株価も8月の衆議院解散を境に急激に上がっているから、しばらくは景気が良くなってくるだろうって、誰かが言ってたよ。北京オリンピック位までは続くらしい。歌手の本田美奈子が亡くなってから、なんとなく芸能界も変わるような感じがしてる。勝手にそう思っているんだけどね。今までとは違う恋愛の形が実現したり、例えばインターネットが進んで遠距離恋愛が珍しくなくなるとか・・・わかんないけど・・・芸能人は普通に一般ピープルと恋愛したり・・・面白い発想でしょ?

まあ、そのくらい今は節目の時代かなって感じがしています。



とまどい  (by ゆーさん)


こんなに愛されていいの?

こんなに人から愛されたことはないよ


君は愛

燃え上がる愛

愛そのもの


君の愛が幸せを運ぶ

君の愛が奇跡を起こしていく


こんなに愛されていいの?

こんなに人から愛されたことはないよ


幸せは与えられるものではない

幸せは愛をたくさん

たくさん与えた人のもの


それは君

君は愛

燃え上がる愛

愛そのもの



昨日、東京国際マラソンを見たよ。高橋尚子がライバルたちを尻目に優勝したね。彼女はこの2年間、本当に苦しんだよね。ギリシャオリンピックに参加できなかったのは、2年前の東京国際マラソンで2位に甘んじたからだったよね。その間、マラソンをやめようかと思ったほど苦しんだんだね。人は苦しんだことを通して成長する。尚子の表情は確かに彼女がこの2年間で成長したことを証しするものだった。僕は、彼女の走りを見て勇気と感動を得た。どんなに苦しくても、どんなに辛くてもきっと必ず夢が叶うということを信じて、自分の愛する人達とともに、人生の成功をイメージしながら頑張ろうと思ったよ。


高橋尚子について  (By ゆーさん)


尚子は街角を力強く駆け抜けた

風のように

食い下がるライバルたちを尻目に


尚子はどん底から這い上がってきた

2年間のブランクを物ともせず


確かに人はそういうはずさ

でも本当は辛かったはず


尚子は夢を捨てなかった

どんなことがあっても


そう

どんなことがあっても

諦めなかった


僕たちは彼女の走りに

勇気を得た

僕たちがしっかりと

人生を取り組んでいくように


彼女の走りに感動を得た

生きることの素晴らしさを

生き抜くことの清清しさを

思い出させてくれた


僕は彼女のように

夢を諦めない


きっと必ず

世の人に幸せを与え

生きる勇気をもたすことができるよう

強く強く生きていこう





だれもが自分が一番可愛いはず。でも、幸せになれるかどうかは、どれだけその人の幸せを考えて生きたかにかかっていると思う。高橋尚子の生き方を見て自分はどれほど周りの人のために生きてきたのだろうか?と、考える。迷惑ばっかりかけてしまって・・・昨日、おじが亡くなって今日お通夜だ。おじには生前お世話になりっぱなしで、いったい自分は何をしてあげたのだろう。人の生と死について考えるときに、自分は反省ばっかりが残ってしまう。でも、これからこれからって思い、精一杯生きていこう。川島なお美を自分の励みにして・・・



風の歌  (by ゆーさん)


やわらかな光の中

風がささやいた

ひんやりした朝もやの中で


小鳥はさえずり

子供たちが広場で走り回る

やさしい風がふいている


私の風よ

君はどこに行くの


問いかけても風は

ただほほえむだけ


うす雲の間から光が差してくる

風はこうべを上げてどこかへ行こうとする


私の風よ

君はどこへ行くの

君の行くところはきっと

なお美がいて幸わせになる素敵なところさ


私は君が幸せを

運んでくれることを知っている

私の風よ

なお美に幸わせを運んでおくれ


「初めに言葉ありき」(ヨハネ伝1:1)だったのではないか?すべての物事の始まりは、言葉である。にもかかわらず、詩人はどこへ行ってしまったのだろう?時代を作り、時代を動かしてきたのが強烈な個性を持った人格だったのではないか?それらの人格が、言葉を発したときから時代は形作られてきた。しかし、今の時代に、思想家はどこにいるの?哲学者はどこにいるのか?詩人はどこにいるのだろう?政治を司るどんな人より、人間の人間たる啓発は思想家や詩人が行なってきたはずだ。日本の中で詩人はどこにいる?僕は、メッセージを発していく!そのメッセージが霊感を生み出すように!初めに言葉ありきである。すべては、発せられた言葉から音楽が出来、物が形作られ、物事が動いていく。僕は、そんなすべての人々に幸せをもたらすメッセンジャーになりたい。詩人はどこにいる!



片思いとロボ  (By ゆーさん)


好きな人が出来ました

僕はその人に打ち明けられずにいます

でも僕の親友のロボには話すことができます


ロボは僕の親友

僕が話しかけるといつでも付き合ってくれる


そう、僕の愛犬

ロボは僕の言葉がどんなに長くても

いつも話を聴いてくれる


僕の好きな人は

なお美って言います

永遠の少女です


ロボは柴犬だから

家の中で飼う事はできません


でもいつも僕の側にいて

僕の話を聴いてくれます


ロボは片思いの僕を

いつも慰めるようにクーンクーンって

泣くんです


僕の好きな人は

なお美って言います





こもれ陽  (by ゆーさん)


ポプラの木の葉っぱの間を抜けて

こもれ陽が差してくる


学校の校舎は

夕焼けに染まり

グランドは子供たちが残した

サッカーボールがぽつんと一つ

残ってる


ポプラは黄色く染まって

秋の終わりを告げている


グランドの鉄棒にぶら下がりながら

西の空を眺め

一人物思いにふける


君の心はどこに行こうとしているの

人ごみに紛れていなくなってしまうの


冬が来る前に君に会いたい

寒い吹雪が吹く前に

暖かいマフラーを一緒にしてみたい





冬が近くなってくると、なにか寂しさを感じることがある。特に一人で生活していると、仕事をしているときはいいのだが、ふと、自分の部屋に戻ったときに寂しさを感じる。誰か話す相手がいないと、死んでしまいたくなる程寂しいときが訪れる。そこで、人はペットを飼ったり、携帯電話を掛け捲ったり、メールを送りまくったりする。僕は、自称詩人だから、詩を書くことで孤独を克服しようとする。でもやはり、人肌が恋しくなることがある。僕は、川島なお美が好きだ。彼女と話が出来たらいいのに、と思いながら、チョコレートを口に入れて、また、言葉の霊感が働かないだろうか?と考えている。


別れのワルツ  (By ゆーさん)



人は始まりがあり

終わりがあります


誕生が有り

死があります


原因があり

結果があります


すべては何かを起点として

何かを終点とします


人は出会いがあり

別れがあります



拝啓、川島なお美 様 パート2


時間の流れは、時として遅く、時として早く進むことがある。川島なお美の人生の置時計はどんな時の刻み方をしてきたのだろう。もう25年以上芸能生活をしている。その間、いろいろなことがあったはずだ。しかし、いまでも現役で自分が目指すものがある。彼女の中には、何か彼女自身が知らない女性がいる。そのこと自体彼女は気付いているはずだ。かつては、その不思議な自分をもてあますこともあったろう。でも今は開き直っているはずだ。そうした中で、新たな人生の設計を彼女は考えている。そのように、僕は川島なお美を捉えている。


人の人生は、川の流れによく例えられる。その川にワインを注ぎ込んだらどうだろう。そこには、にぎやかさや繁栄、人々の談笑、恋人の語らい、親子の微笑ましさが加わるに違いない。時には白ワインを加えて、厳かに静かな人生を送るのだろう。時には赤ワインを加えて、激しい情熱の人生を送るのか?でも、なお美に一番合う色はロゼかもしれない。単に赤と白を混ぜた色ではない。ロゼにはロゼ独特の淡い透き通るピンク色である。中庸というか、物事に対してバランスを取りながら独自性を確立している色だ。何か川島なお美の雰囲気をそこに感じる。


なお美さん!君は孤独を愛せるか?人は一緒になって結婚しても孤独なんだよ。どんなに仲良くなっても、愛し合っても、それでも人は孤独だよ。僕は20年結婚してたよ。でもやはり人は孤独、だって死ぬ時は一人だ。恋は芸の肥やしにしろ。甘い恋ばかりを期待していない。愛は厳しさの向こうに幸せがある。結婚は、孤独を愛せる、あるいは孤独を楽しめる二つの人格の結びつきである。と言うのが、僕の結婚に関する考え方。孤独がイヤなら結婚するな。相手に依存した結婚ほど悲惨なものはない。


時代は、21世紀、今、人々が必要としているのは癒しの言葉。詩人はどこにいる。今、詩人が癒しのメッセージを出さなければならないときに来ている。詩人はどこにいる。僕は、日本を見た時に、今の時代に本当に必要な詩人がいないと感じている。僕は、この詩とエッセイで少しでも人々の心に癒しを与えるメッセンジャーになれたらと思っている。

なお美さんは、僕のメッセージの霊感の源、そのことに感謝している。


ありがとう。なお美さん。






ミッキー スマイル (By ゆーさん)


どんな笑顔より

ミッキーマウスの笑顔が良い

あのあどけない笑顔は僕たちに

幸せを運んでくれる


どんなに辛くても

どんなに苦しくても

あの笑顔は僕たちを救ってくれる


ミッキー

君の笑顔は最高だね


ミッキー

君を友達にして

人生の船を漕ぎ出そう


僕も君に見習って

ミッキーの笑顔を作っていこう


そうすれば

そう

そうすれば


僕たちも幸せになっていけるから


人生のステージはまだまだ

これから始まるよ




いつも笑顔が良い。どんなときも笑って過ごせたら良い。ミッキーマウスのマウス(唇)は、上に上がっているよね。あの笑顔は人を幸せにする。周りを幸せにする人は、ミッキーマウスの笑顔をしているよ。僕も、そんな笑顔をして生きていこう。なお美さんは、確かにミッキーマウスの笑顔をしているよ。だから、たくさんの人を幸せにすることが出来るんだね。人は、誰かに影響されたり影響を与えたりして生きているよ。でも、本当に自分が向上心がなければ人に影響することなんてできないよね。気分転換にディズニーランドに行って、ミッキーに会いたいね。ミニーも一緒かな。




星空のワルツ  (By ゆーさん)


人はどんな星の下に生まれてくるのだろう

夜空の星を見ながら僕は考える


最初から夢を実現していく人もいる

こつこつこつこつ人生を送っていく人もいる

辛い思い悲しい出来事を経験しなければ

ならない人もいる


波乱万丈の人生を経験する星の下で

僕は人生をおくってきた

だから人を見る目が出来てきたよ


夢が実現するって素晴らしいよね

でも大切なことは実現したときにどうするか

それが大事なこと


その人は夢が実現できるようになっていたのさ

でも神様はそうなったときの君を見ているよ

君が夢を実現してどんな生き方をするか

そこに本質があるような気がする


人生は山あり谷あり当然のこと

だからどうなの?

過ぎ去ってしまえばすべては過去の紙芝居


走馬灯を見ながら

過ぎ去っていく人生に心を砕き

目を夜空の星に向けてみる


星と星とがささやきあっているよ

幸せになれよって・・・




たとえどんな人生を歩もうとも、心の持ち方次第、どんな状況に置かれるかは、自分では決められないこと。でも、その自分の置かれた状況こそが天国とも地獄ともなりうる。それは、その人の心の持ち方次第、どんなに富んでいても自殺をする人がいる。どんなに貧しくても下町の太陽のように明るく生きていく人がいる。人は、生まれた宿命を変えることはできないけれど、自分の運命を変えることはできる。だから、常に前向きで生きていこう。僕は、今、はたから見たら最悪の人生かもしれない。でも、自分的には随分気持ちが楽になって本来の自分を取り戻せたような気がする。特に、もう何年も書いていなかった詩とエッセイを猛烈な勢いで書き始めていることが、不思議でならない。前世で詩人だったのかなって思うくらい湧き出てくる。特に、川島なお美が僕にとっての霊感の源になっているのはありがたい。彼女に会いたい!でも、会ったら何と話そうか?

「こんにちは。サインを下さい。ありがとうございます。」

何か、これだけで終わりそうな気がするけど・・・

・・・もっと、話せるように努力しよう!




雛がかえる日  (Byゆーさん)


雛がかえる日に

僕は何をしているのか


雛がかえる日に

僕はじっと見つめていたい


雛の生きていこうとする姿を

雛のけな気な羽ばたきを


しっかりとしっかりと

見つめていよう


雛の眼はどこまでも澄んでいて

大空をしっかりと見据えているよ


僕は雛を優しく抱いて

暖めてあげる


雛はまぶたを閉じて

じっとしている


大事にしよう

これから大空に羽ばたいていくのだから


キャンバスの中は  (By ゆーさん)


心の響き 愛の歌

子供の笑い 夕日の輝き


すべては時の魔法の出来事


リッチなセレブ 小鳥のさえずり

星空のワルツ 笛吹き童子


キャンパスの中は騒々しい


クレモナのバイオリン ビートルズのメロディ

イタリアンスパゲティ 日本庭園


くまのプーさん サザンオールスターズ

川島なお美 バッカスの神


キャンバスの中はにぎやかで

誰がいったい主人公なの?


飛び出す絵本って昔あったよね


キャンバスの中は今にも

飛び出しそうな勢いでにぎやかだ


でもそんな中で 静かにたたずむなお美が好きだ

なお美だけが静かな微笑をたたえている

まるでモナリザのように・・・・・・



ファラオ  (By ゆーさん)


悠久のときを経て金色にたたずむピラミッド

夕日を浴びて語りかける金色の塔よ

汝はエジプトの証人か

ファラオの栄華を見てきたのか


汝の時代に世界はエジプトを中心に廻っていた

人々はこぞってエジプトの富を求めてヨセフを尋ねてきた

かのイスラエルもひざまずいた


そしてエジプトの栄華が盛んになったときに

ファラオは神のようにあがめられた

それゆえファラオが高慢になったと人は言う


ファラオは孤独だった

たった一人でエジプトの権威を行使した

誰も助けるものがなくすべての権威を行使した


かのイスラエルに対しても大いに悩んだ

イスラエルの民を去らせるかどうか

かのモーゼの申し出を受け入れるかどうか


天涯孤独の選択を迫られた

エジプトの栄光のため民のために

イスラエルの民を去らせようとはしなかった


死のみ使いが過ぎ越しの夜

鴨居に羊やヤギの血を塗っていなかった

エジプト人の家に入って初子を殺していった


ファラオの初子も殺された

ヤハウェの神によって

死のみ使いによって


このことによってファラオは

イスラエルを去らせた

人は当然の報いだと言うだろう


しかしファラオはエジプトの栄光のため

当然なすべきことを行なっただけだ

劇場の見世物のように

イスラエルの神の栄光を知らしめるために


イスラエルの民は紅海を渡っていく

アシルの地を目指して

ファラオとその軍勢はイスラエルを追いかける


しかし火の柱にさえぎられて

紅海のイスラエルの民に追いつくことはできない


東風が吹き水の壁の間をイスラエルが渡り終え

ファラオとその軍勢は紅海を渡り始める


するとどうだ

大いなる水が彼らを飲み込み

すべてはクライマックスへと突進する


ファラオとその軍勢は紅海の中に沈んでいく

人は言うだろう

イスラエルの神ヤハウェの栄光が表れたと


金色にたたずむピラミッドよ

夕日を浴びて語りかける金色の塔よ

汝はエジプトの証人か

ファラオの栄華を見てきたのか


ファラオの心はどうだったのか

金色の塔よ

汝はすべてを知っているだろう


「人は誰しも自分の愛するものを守ろうとする。人は誰しも、良い、と思って決断する。ただ、それだけのことだ 」


ピラミッドを守り続けるスフィンクスが

代弁して語りかけている


金色にたたずむピラミッドよ

汝はエジプトの証人か

ファラオの栄華を見てきたのか

ソロモンの詩  (By ゆーさん)


彼女は南の国からやって来た

ソロモンの栄光を見るために

彼女は従者たちを引き連れて

ソロモンの神殿にやって来た


ダビデの子ソロモン

大いなる神の知恵を持ち

三千の格言を持つイスラエルの王

汝の世に銀は石ころのように見なされた


南の国から来た女王よ

貴女が見るものは地上で最も栄え

知恵と識別力を持つ賢王ソロモンの栄華

モリアの山上に神殿を建て

至高の神を崇拝する


女たちはソロモンに仕え

賢王ソロモンの裁きに敬服する

イスラエルは平和を享受し

はした女に至るまで

笑いを糧として日々を送る


南の国から来たシバの女王

貴女が見たことを末代まで語れ


シバの女王よ

ソロモンを追って乳と蜜の流れる国へ行け

そこで貴女はソロモンと一つに結ばれる


永遠の愛の契りを結べ

幾千もの女たちに勝って

貴女がソロモンにふさわしい

そう 貴女だけがソロモンの愛にふさわしい






マリーアントワネット  (By ゆーさん)


愛と自由の名のためにどれほどの血が流されたのだろう

愛と自由の名のためにどれだけの人の命が奪われたのだろう


人々の憎しみはデマと中傷のために増幅され

本来の姿を見失ってしまった

プロパガンダは革命へと人々を扇動し

何かに取り憑かれたが如く疾走する


象徴としての権威は失落し

旧体制のシンボルとして的にされる

マリーアントワネット

彼女はその時をどう迎えたのだろうか


絞首刑のギロチンを目の前にして

彼女の心に浮かぶことはいったい何だったのか

パリの空は澄んでいたか

彼女の目に映るフランス国民はどんな表情だったか


音楽をこよなく愛し

ハープを愛奏していた乙女よ

6歳のアマデウスモーツァルトにプロポーズを受け

12曲の歌曲を作曲しグルックを擁護した才女よ


処刑当日


激しい憎悪の対象となったアントワネット

後ろ手に縛られたうえ肥桶の荷車でギロチンへと

引き立てられて行く


その最期の言葉

「ごめんなさい・・・わざとではありませんのよ」


兵士の足を踏んでしまった時の言葉である


私にただ一つ

そう、たった一つでも

歴史を変える力があるとすれば


貴女を救い出してあげたかった





魂の精錬  (By ゆーさん)


何ゆえに人は生まれてきたのか

人はどこから来てどこに行こうとするのか

様々な苦しみや悲しみは人が精錬されるためのもの


そんな言葉をきいた事がある

僕の人生も苦しみや悲しみをたくさん経験してきた

生まれ出でてこのかた山あり谷ありの人生だった


順調なときも辛苦のときも

ただ黙って舟を進めよう

舟を漕ぐのは僕だから


ちょうどボートの漕ぎ手のように

前は見えないから何が来るのか分からない

ボートの漕ぎ手は後ろを見ているから

過去の事はよく分かるよ


僕はボートの漕ぎ手

でも君が加わると君はメガホンを持って

頑張れって応援する人だ


君は前を見ている

僕の舟の前を見ているよ

だから君の声に従って僕は頑張るね


君の舟を進ませるときは

今度は僕が頑張れって応援するね

人生互いに補って生きていくんだね


魂の精錬はこれからも続く


でも君がいるから頑張れる



とりとめもないポエムです。僕の詩はちょっと重いものが多いかな?でも性格は超ノー天気なところがあります。結構、歴史物は好きです。特に聖書を題材にしたものは好きでした。ファラオもソロモンの詩も聖書から取ったものですよね。なお美さんは、聖書とか好きですか?青学だったから結構知ってるかも・・・あなたのほうが、僕よりも博学ですよね。失礼いたしました。人を恋すると詩人になるって誰かが言っていたのを思い出しました。

そういえば、あなたの事が好きになってから、最近、結構詩を書くようになりました。それと、僕が一人身になったことかな?孤独を愛せないと絵や音楽、詩は生み出せないと感じています。ダサいですか?今時、詩なんて・・・って感じていますか?僕は、今の時代だからこそ、詩人が必要だと感じています。心の飢えを人は感じています。21世紀は癒しの時代だと誰かが言ってました。その心の寂しさををどのように癒すのかです。僕は、詩というオーソドックスな手法を選んだだけです。最近、美しいだけの詩やエッセイがあまりにも多すぎる。僕はそう感じています。もっと、次元を上げろって言いたいですね。

例えば、ホメロスの詩を読んでシュリーマンがトロイの木馬伝説から考古学の発見をしたとか、ハイネの詩が10代の乙女たちの心を掴んできたとか・・・今は、そういうのって何もないような気がするんです。本屋に行っても、行列の出来る美味しい店とか、景色とか、温泉とか、何か外部のもので自分を啓発するものばっかりで、自分の内面を呼び起こすような物凄い衝撃やカルチャーショック、人生の転換となるような人物との出会い、なんて今の時代、どれだけあるのだろう?って思います。だから、あえて、僕は、詩とエッセイで問いかけてみたいんです。ごめんなさい。独り言でした・・・









拝啓、川島なお美 様 パート3



クリスマスの時期にサンタは、何を運んでくるのだろう?って考えたことありますか?おもちゃやお菓子じゃ一時的なものですよね。でも、ずーっと続くものを持ってこれたらいいですね。そんな思いを込めて、詩とエッセイを書くことにします。なお美さんの気持ちがさわやかになり、勇気や元気が出て来たらいいですね。



イエス・キリスト  (By ゆーさん)


彼は傷ついた葦を折ることなく

消えかかった亜麻の灯心を消すことなく

人々に成功を送り出す


イエス・キリストのような優しさを

僕が持てたらよかったのに


君の気持ちを考えてみれば

優しい言葉が足らなかったんだ


自分の気持ちばっかりで


ごめんね・・・


クリスマスの時期に

サンタは何を運んでくるのだろう


幸せの種は純粋な愛と優しさからしか生まれない


幸せの種をもっと持てるようにしよう


君の傷ついた葦を折ることなく

消えかかった亜麻の灯心を消すことなく

君の心に幸せの種を蒔こう

シナモンとココナツは元気ですか?僕は、動物虐待とかしませんから。昨日、仕事の営業で家庭訪問してたら、にゃん子ちゃんが僕にずーっと付いてくるんですよ。家の人と話すときは僕の横でちょこんと座って、僕がその家を去るとその猫も一緒に来るんです。家の人がびっくりしていましたよ。猫がすりすりしてくるんです。よく、これまでも猫が僕に付いてきてましたね。なんでだろう?もしかしたら、僕が大トトロみたいに感じて中トトロと小トトロがそれに従っているって感じですかね?僕は、猫派なのかな?戌年生まれなんですけれどね・・・


なお美さんは、猫は好きですか?犬はもちろん好きですよね?





銀世界  (By ゆーさん)


朝起きたら、そこは一面の銀世界

屋根の上も道路も電柱もグランドも

全部銀世界


雪が積もっていた

朝のあわただしい車の騒音もなく

人々のせわしく歩く姿もない


路面バスはたまに

かたかたとキャタピラの音をたてながら

ゆっくりと動いていく


3階の窓から眺めている

一面に降った雪は大地に

薄化粧をしてるのかな


「たまには化粧をしたらどうですか」

そんなことを雪は大地に話しかけているのかな


静かに時間が流れてく

雪と大地と木々が話をしてるよ


僕は彼らの声を聴きながら

大空に語りかける


「大空よ・・・雪とともに幸せの種を降らせてください。みんなが幸せになれるように・・・愛の種を振らせてください。人々が仲良く生きていくために・・・お願いします。・・・」



びっくりするほど、雪が積もっていました。九州でこんなに雪が積もることってないですよね。なお美さんの実家の名古屋も結構雪が積もってるようですね。


愛は分かち合うこと  (By ゆーさん)


一つのりんごを二人で食べる 

一杯のコーヒーを二人で飲む


一つの毛布に包まって

寒くないようにしようねって励ましあう 

君がつまずいた時に僕が君を起こす 

僕が倒れそうな時手を差し伸べて下さい

 

一つの仕事を分担し二人で創る 

議論があっても互いに敬愛する 

慈しみのこもった言葉が二人の会話 


愛は分かち合うこと 


そして


愛は優しいまなざしで見つめ合うこと 

新年を迎えてしまいました。あけましておめでとうございます。なお美さん。今年があなたにとって凄く良い年になりますように。ナオミストなら誰もがそう思うことでしょう。あなたのファンはたくさんいますからね。でも、本当のファンってどれくらいなんでしょうね?よく、2対8の法則ってあるけど、ファンの人にも当てはまるのでしょうかね?本当のファン2割、その他8割って感じですかね。でも、ナオミストは10割本当のファンかもしれませんね。そんなファンなら、なお美さんと次のような生活が出来たらいいなーって思ってることでしょう。ナオミストを代弁して詩を書きました。




IN THE MORNING  (By ゆーさん)


朝もやの中で町は息を吹き返していく

君の寝顔は美しくかすかに寝息を立てている

僕はコーヒーを入れながら

子犬たちのしぐさを眺めている


「今日も一日が始まるよ!」

そう言いながら新聞を片手にトーストを食べる

株価の変化を眺めながら

経済欄に目を通す


「私は料理が得意なのよ」と言い

目を覚ました君がキッチンに立ち

手際よく料理を作る

エプロン姿が可愛い


君が作ったオムレツは

しっとりフワフワした感じだった


「おいしいよ」と言うと

にっこり微笑んで

「ありがとう」って君が答えた


ストーブのヤカンの湯気の間から

君の笑顔がこぼれている

子犬たちはソファーに座って

僕たちを眺めている


朝日が差し込んできて


今日もあわただしい一日が始まる



誰もが自分の好きな人と一緒にいたいって思うのは当然のことだよね。でもそのためにどれだけの犠牲を払って一緒にいることができるようにするかが大事なことだよね。頭で分かっているのと、行動をして分かっているのとでは雲泥の差があるよね。なお美さんに会えるようにするために、今年は行動しようと思っています。僕もナオミストの仲間になるぞー!イエィ!




心の扉を開いて  (By ゆーさん)


心の扉を開いて大空に向かって歌え

愛の歌を君の気持ちを載せて

いっぱいにふくらんだ風船のように

君の心をいっぱいにして歌え

愛の歌を君の気持ちを載せて


心の扉を開いて海に向かって歌え

愛の歌を君の真心に載せて

たくさんの子供たちの歌声のように

わくわくした楽しい心になって

愛の歌を君の気持ちに載せて


少年と少女が出会った

少年は一目ぼれした

でも少年は使命感に燃え

熱心にキリスト教を広めていった

少女は歌姫となって多くの人々を幸せにしていった


あれから25年

少女はふとしたことから少年を知った

傷ついた少年を癒すために

演技をしたり歌を歌った


そう 

心の扉を開いて歌おう

心の扉を開いて歌おう


少女が少年を助けてくれた

あの時の少女が今の君

二人は互いに心の扉を開いて

愛を語り合う



君がいたから僕がいた  (By ゆーさん)


1.

あの時君がメールをくれなかったら

あの時君が諦めてたら

僕はいったいどうなってたのだろう

人生のどん底 経験してた

自暴自棄になってた僕に

君は優しい言葉をかけたね

君の言葉が 僕をどれほど強めてくれたか

君には分からないかもしれない

もうとっくに僕は終わっていたのに


君がいたから僕がいた

いつもいつも励ましの言葉 ありがとう

だから僕は君を支えるよ

力の限り君を支え

命の限り君を愛するよ

それが僕に出来ること


※※

君がいたから僕がいた

何気ない言葉でも その中にあふれる愛に

心の傷が癒されていったよ

力の限り君を支え

命の限り君を愛するよ

それが僕に出来ること


2.

青春時代の19の時の

君の笑顔を僕は忘れない

あれから時は流れて行ったよ

君は歌姫となり演技も素晴らしくなっていった

でも君の瞳はどこかさびしそうで

誰かに助けを求めていたね

周りの人が誰も気付かない中で

君には分からないかもしれない

僕だけが君の心を捉えていたんだ


(※ Repeat)


(※※ Repeat)




南の島  (By ゆーさん)


どこか遠くを見つめていた

19のときも 32のときも

君は何かを見つめていた


何を求めていたのだろう

心の安らぎ? 自分の居場所?


心に満たされないもの

それを求めて人は人生を送っていく


君の人生はいろんな人と出会ってきた

いろんな物事を行なってきた

喜びがあり 悲しみがある

悔しさがあったり 幸運があったりしたね


遠くに見えた南の島は

今 君の近くにあるの?


僕はね

君の船が寄ることが出来るように

港を建造中のところさ


君が南の島でくつろぐため

君が幸せに暮らすために・・・



「昨日までの自分を捨て、私は今日、生まれ変わる。明日に向かって手を伸ばし、夢が実現するまで私は決して諦めない!」前進のみ。後ろを振り返ってる場合じゃない。前向きに生きていこう!2006年の初めにそう思った。そして、もう一つ思ったことは、優しくなれるようにしようって事。僕が自分の人生を振り返ったときに、本当の優しさって、どれほど表して来たのだろうかって思う。なお美さんは、ホント優しい。こんな優しい人って他にいないよね。僕はそう思っている。みんな、分かってないんだよね。特に男性は、なお美さんの外見ばかり見とれているよね。でも、本当に彼女が美しいのは、内面から出るものなんだ。だから、年齢とともに美しくなっていってる。


彼女の心を、クリスタルの心って僕は呼んでいるよ。クリスタルのグラスのような心を彼女が持っているとして、今日は何色のワインを注ごうかなって思う。赤のワイン、白のワイン、それともロゼ?さらに、シェリーや他の果実酒?お酒にもいろんな色があるよね。

なお美さん、今日は何色のワインですか?


毎年、新年会なるものがある。今、ケーブルTVの営業の仕事をしている関係で新年会が開かれた。シャンパンが注がれ乾杯がなされた。毎年、こんなことやってるんだよなー、って思いながら飲食をしていった。くじ引きがあって、商品にワインを望んだけど、残念ながら日本酒が当たってしまった。日本酒って、なお美さんにとってどうなんだろう?好きなのかな?かわいいポエムを作りました。





なおたんとプーさん  (By ゆーさん)



なおたんとプーさんが出会ったよ 

最初はそうでなかったけれど

なおたんもプーさんも

お互いの事を好きになったよ 


なおたんは歌ったり演技が上手でかわいらしい 

プーさんは暖かくて大きくて

いつもなおたんを見守っていたよ 


秋が過ぎ冬になっても

二人のところだけ花が咲いていたよ 


幸せの花だよ 

とても綺麗でね 

キラキラと七色に輝く

スターダストが舞い降りている


不思議な世界だよ



今年の運勢を九星学の本を買ってきて見ました。すると、なお美さんは、四緑木星と言うことで、次のように書いてあったよ。

「発想の転換が功を奏するとき。目標に向かって全力投入する積極性が大切。目上の意見を聴け。」だって・・・

だから、関西の「コスプレ刑事」、あんなの辞めろって!君の生き方から脱線してる。以前、「お笑い劇場」に出ていたことを話題にしたくなかった、あの川島なお美は、どこにいったの?また、同じ事を繰り返していくの?年齢だけ積み重ねていくよね・・・


一つの道  (By ゆーさん)


一つの道を貫く

たとえどんなに苦しくても


一つの事を心がける

自分の生き方にこだわって


道はたくさんある

でも、僕にとっての道はこれしかない


山がある 谷がある いばらや雑草もある

全部見えている


でも、僕にとっての生き方はこれしかない


その生き方にこだわって

その先に君がいて欲しい

君に会えたら僕はにこっと笑って

チャオ!元気?


って言うだろうな・・・


雨上がりの土曜日の午後

一杯のコーヒーを飲みながら

3階の窓から外を眺めつつ考える



拝啓、川島なお美 様 パート4



2006年1月17日 東京に久々に行くことになった。今回、できれば川島なお美さんに会うため、でも、もう一つの理由は、東京という街を知りたいためだった。東京を散策して見えてくるその姿を詩人として又、エッセイストとして綴ってみたかった。そこに新たな発見があれば宝となるし、同じことを再認識できれば、それも又良い。いずれにしても自分のこれからの人生の肥やしになればいい。そう思って東京に来た。



東京の顔   (By ゆーさん)


東京の街はどこかせわしくて

人々の行き交う姿は能面だ

空っ風が吹きすさぶ中

どうすれば暖かい気持ちでいられるのか


そんな事を考えながらちか地下鉄に乗る

地上に出て大きな建物を見ても

圧倒されることはしない

五十年近く生きてきたのだから


冬の寒い夜

人々はコートにマフラー姿でせわしく歩く

自分を守ろうと

そして東京の風に

流されないようにと必死なんだ


そんな事を考えている中

有楽町の駅のスナックに入る

するとそこは別世界

なごやかで暖かく

人々の団欒が響いてくる

別の世界がここにある


人々の顔が違ってる

あの能面の人々はどこに行ったのだろう

不思議な世界


東京にはいろいろな顔がある

人々の心を映し出す顔が

千差万別あふれている



朝早く起きて、銀座線で浅草まで行く。まだ、AM6:00過ぎ。人々はゆっくりこれから動き出す、というところ。さすがに、朝早いためか昼間の東京のようなあわただしさはない。少しほっとする。昼間だけの東京しか知らなければ、こうしたスタイルの違いに気づくことはないだろう。しかし、電車の中の人々の表情は、もうすでに慌しい昼間の東京の顔に変わりつつある。新聞を読む人はライブドアショックの記事を食い入るように眺めている。東京メトロの地下鉄に乗っていると途中の景色が全然分からない。だから、目的地に着くと、そこは、急に別世界になる。ちょうど、ドラえもんに出てくるドコデモドアみたいに突然風景が変わる。これもまた、東京の面白いところ。


乃木坂駅から東京メトロに乗って、浅草に行く。浅草は、全く別世界。浅草の観音様はすました顔をしていらっしゃる。ああ、やっぱり、東京の顔だ、と僕は心の中で言いながら、参拝をする。観音様によく祈ってからおみくじを引いてみると、凶が出た。ビックリして中身をよく読んだら、心して慎み誠意を表せば縁つながる。とのことで、所定の場所にくくりつけた。そして、今度はもう一度祈りなおして、その場にあったおみくじを引いてみた。すると、今度は大吉だった。んーん、いったいどうなっているんだろう?観音様って茶目っ気があるのかな?なお美さんみたいに・・・なーんて、思ったりもした。何か、なお美さんって茶目っ気いっぱいって感じだよね。そこが魅力なのかな?・・・僕もなお美さんのそうしたところが好きらしい。


浅草には、浅草寺の横に芸能人碑というものがある。生前、人々を楽しませ、生きる力を与えてくれる芸能人の霊を慰めるものだと思う。僕は、芸能人碑の前で弁当を開き、なお美さんもずっと将来、ここにお世話になるのかななんて・・・暗かったですか???

ごめんなさい、なお美さん。


浅草から、上野を通って秋葉原へ行く。上野駅のこの雑踏はいったい何だ!あぁ、やっぱり東京にいるんだ。ボストンマラソンのスタート状態だよ。こりゃ!でも、ボストンマラソンに参加したわけではありません。あしからず・・・


久しぶりに秋葉原に来た。昨年、電車男で有名になった所だ。やっぱり、秋葉原には電車男の看板が出ていた。スモーカーのためのスペースがあってタバコを吸う人達でごったがえしていた。そうした中、このエッセイを書いている。そういえば、なお美さんは、シガーが好きだったんだね?僕は吸わないけど、反対派じゃないからね。


駅のところにあるアキハバラデパートと言うのは、おもしろい!単なる電化製品の専門店が並んでいるだけの雑居ビルなのに、デパートになっているんだからね?


山手線に乗って原宿へ行く。あえて池袋経由で行く。池袋は僕にとってはあまり良い印象がない。かつて、詐欺にあったことが2度あるが、2度とも池袋に会社があった。


原宿は若者の町。秋葉原の電車男とは違った印象を受ける。そして、昼ランチを食べるのにパレ乃木坂の1Fにあるレストラン、ラ・リングア・オチアイに行く。ここの雰囲気はかなりワインが主体で良い感じだ。おしゃれな格好で行かないと似合わない。昼間のランチだけど、やっぱりお客さんの会話にインテリジェンスを感じる。ワイン通にとってはとってもいい雰囲気です。夜、ワインを飲みに行ってみたいものです。


東京滞在3日目。北千住の街に行く。何か落ち着いた感じ。でも労働者が多いかなって感じ。しかも技術系の労働者。だから、こんな中で店を出している所は、やっぱり味で勝負ってとこかな?店のマスターもお客も寡黙で余計なことは言わない感じ。にぎやかさはないが、何か落ち着ける雰囲気・・・僕が、東京に住むとしたら、この北千住かなって気がした。


上野のアメヤ横丁に来た。あまりに物があふれすぎて高いのか安いのか判断がつかなくなってしまう。革製品の所を見て、名刺入れを以前から買いたいと思っていたので、イタリア製の黄色いものを買った。4600円程した。これも、高いのか安いのか分からない。

上野の西郷さんは、ふくよかな顔つきだ。ん〜ん、この人が日本に影響を与えた一人なのか?


昨日に引き続き、ふたたび、浅草へ行く。人形焼を食べながら、町を散策する。浅草ロックや東宝等横目で見ながら、290円の東京ラーメンを食べる。しょうゆ味だ。東京の味だな〜。


午後から、六本木ヒルズに来る。今の日本の経済を反映する巨大ビルがそびえ立つ。今の東京は、本物と偽者が混在している。実像と虚像という言葉に置き換えても良い。東京と言う怪物を捉えるために僕はこの3日間、街を歩いてきた。この六本木ヒルズが存続すれば、日本、あるいは東京の繁栄は本物だろう。でも、偽者であれば、古代バビロンのように、ガレキと化してしまうのだろう。そう思いながら、ビルの中の喫茶店でコーヒーを飲む。



本物と偽者が混在する都市-----東京


東京と言う都市は不思議だ

本物もあれば偽者もある

ある場合 偽者が繁栄して

本物がなくなりかけている


必ずしも良いものが売れるわけではない

必ずしも効くからと言って人が信じるわけではない

苦労しているから報われると言うわけでもなく

早いものが必ず勝とは限らない


すべては、時と予見し得ないことが

あいまって 物事の歯車が動いている


東京と言う歯車は

右に回っているようで左に回っていたり

力がないようであったりする


摩訶不思議な都市である





ふと思うのが、なお美さんもその虚像の中に飲み込まれてしまわないだろうか?芸能界には、本物の芸能人と見せかけだけの芸能人がいるような気がする。僕は、なお美さんが本物であって欲しいし、本物だと思っている。


なお美さん、偽者の芸能人に騙されないようにしてくださいね。



4日目。新宿に来る。巨大ビルの塊だ。でもここが、巨大バビロンのようなガレキの山になるか、繁栄が続くかどうかは分からない。ここも、人が多くてごったがえしである。あまり、魅力を感じない。


昼から、西荻窪に行く。なかなか落ち着いた町だ。住宅街が中心で人々も品の良い人が多い。井草八幡宮に参拝する。本当にここは、清清しい空気が流れていて、東京にこんな所があったのかと思えるほど、清涼感が漂っている。神様が本当にいらっしゃるのかなって思えるほどだ。


東京は、山手線に乗って最後に浜松駅からモノレールに乗り継いで羽田空港へ行く。僕の今回のプチ東京旅行は終わる。僕は、今回、東京と言う怪物、この怪物の実態を少しだけど確実につかめたような気がする。しっぽを握ったかなって感じ。いつか、ギュっとそのしっぽを握って、ビックリさせてやるぞ!


東京から熊本に戻って、2日後、なお美さんがハワイへ行く。仕事らしい。ガンバッてね!僕は、そう思いながら、詩とエッセイを綴る。




川島なお美さんの魅力は、歳をとってもいつまでも変わらないみずみずしさかな?どうして、なお美さんが、小悪魔とか、魔性の女性と言われているのか、それが当てはまるかどうか、自分なりに分析してみた。


例えば、小悪魔や魔性の女性は、自分の人生に関して気高い目的を持っているとは思えない。気高い目的を持っている小悪魔なんて見たことがない。つまり、その場しのぎの生き方をしてるってことだ。過去、現在、未来の中の現在だけしか見ていない。それに、魔性の女と言うのは、どこか陰湿なものを持っており、裏がある。腹黒いと言うこともあるだろう。


じゃあ、こうした小悪魔、と言う表現が川島なお美さんに当てはまるかと言うと、はなはだ疑問だと言わざるを得ない。表面的に見ると、確かに、なお美さんは、人に合わせるのがうまいし、臨機応変に対応する。そのあたりは、小悪魔と間違えられるのかもしれない。しかし、彼女は人生に関して気高い目的を持っているように思える。ただ、それがあまり表面にでないだけだ。


魔性の女、と言う表現についてはどうだろう?これは、「鍵」「失楽園」と言った作られたイメージから来るものだと感じる。演技を没頭するなお美さんを見て、観衆は魔性の女と言うイメージを作り上げたのだろう。実際のなお美さんは、明るくて楽しい人のようだ。腹黒いこととか、陰湿で陰口を言うような人ではないらしい。


もう一つの点、歳をとってもいつまでも変わらないみずみずしさの理由はいったいなんだろう?自分が思うには、彼女が、19歳のときで自分の時間が止まってしまっているからに他ならないと感じている。自分の夢を実現するために、自分が自分らしく目的を持って駆けていたのはアイドルになって、自己確立が形成されてしまっているからだろう。それが19歳で終わってしまったからだ。だから、今でも、アイドルの格好をして不自然ではないのは、彼女の時間が止まっているからだ。19歳を超えてからの彼女の人生は、悪く言えば、惰性、よく言えば、臨機応変に対応して、内面的な成長が必要なくてもやってきたように思える。誰も、川島なお美を正したり、叱ったりする人間はいなかったのではないか?むしろ、芸能界は彼女を利用して、宣伝塔として利益を上げてきた。彼女を使えるだけ使ってきた。いつも、一生懸命のなお美さんは、その才能を献身的に芸能界と言う怪物のために捧げてきた。25年間の空白、その間、彼女は報酬と世間的な地位を確立してきた。今でも、十分、彼女は芸能界の怪物に踊らされて、献身的に人々のため芸能活動をしている。そのように、思えて仕方がない。僕は、彼女を決して悪く言うつもりはない。ただ、こんな人は、まず、他にいないだろうと言うことで、具体的に分析したまでだ。


だから、彼女が、自分の道を自分らしく生きようと決心したら、19歳のときから、やり始めるのだろうなって思える。そのとき、世間の人は、どのように川島なお美を評価するのだろうか?それは、誰もわからない。しかし、一つ言えることは、もう、彼女を解放してあげてください。


芸能界様、事務所のスタッフの方々、


いつまでも川島なお美をあなたがたの飯の種にしないで下さい。


46歳になって、もういいでしょう?


まだ足りないのですか?


一人のファンとしての、私の正直な気持ちである。


勝手なことばっかり言ってます。すみません。なお美さん!



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― 新着の感想 ―
[一言] 新しい感覚の小説ですね…!感性を重視した作品です。作者の今後の活躍に期待します!
[一言] 身体中の毛穴がゾワゾワしました。 実は詩の部分はほとんど読み飛ばしましたが、作者サマの川島なお美さんに対する熱意、ただそれだけで最高評価を付けたいと思います。 わたしが彼女ならきっと、落ち…
2007/09/26 16:13 五十崎由紀
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