登場人物・アースガルド用語辞典
今回は、登場人物の大まかなプロフィールやアースガルドの用語辞典・世界観等を書き出してみました。
主な登場人物 草薙翡翠:アースガルドでは、ロールド(ロル)と名乗る。アースガルドにトリップをした時に持ち込んだ物は、退魔師の道具一式(水晶の数珠・呪符・筆道具一式等)が収められた布製の鞄。これは、後に魔法で四次元ポケットのような魔法付加を付けて使用する。アースガルドの住人は、地球でいう所の霊力は使用できない為翡翠の退魔術は防ぐ事ができない。 ホロイド・コルティリア:翡翠の養い親であり、また魔法の師匠でもある。翡翠と、ルプルの森で一緒に暮らし始めてから四年後に老衰で死去する。元ガルド王国筆頭宮廷魔術師。種族は、人族。 ジェイド(25):Sクラスの冒険者で、二つ名は王虎。翡翠と出逢いの時は23の時で、翡翠に一目惚れをするが悟られないようにしている。剣は、両手剣を使用しているが翡翠には敵わない。魔法は、初級魔法が扱える。ロイとは、幼馴染みで15の時に冒険者になる。性格は、冷静で寡黙。種族は、虎の獣人族。身長は、195。 ロイイッグス(25):Sクラスの冒険者で、二つ名は剛雷。翡翠との出会い時は23の時で、ジェイドと同じく翡翠に一目惚れをするが翡翠が育つのをまっている。剣は、大型剣(背中に背負うタイプ)を使用しているが翡翠には敵わない。怪力で、大柄な外見ながら俊敏な動きが出来るが魔法は使えない。性格は、陽気で世話好き。種族は、巨人族。身長は、210。 アースガルド用語 火石:アースガルドで、薪の代わりに一般的に使われている。それは、五個から八個で火力を調整しながら使用する。 水石:水石を、水に浸して置くと少しずつ水が湧き出してくる。水瓶や貯水タンクの大きさで中に入れる石の数は異なるが、村で使用する水瓶には一個から二個入れる。ただ、二日に一度桶に一杯位の新鮮な水を水瓶等に補充しないと水石から湧き出る水の量が少なくなる。 光石:灯りの代わりになる石。ランタン等に、光石を入れて使用する。明るさは、蛍光灯位の明るさ。日に一度、太陽の当たる場所に二時間から三時間置くと一晩は明るい。 浄化石:携帯用の水袋に、一つ入れて使用する。真黒に濁った泥水でも、約三十分位で飲めるまでに浄化する事ができる。 お金:アースガルドでは、銅貨・晶貨・銀貨・金貨・白金貨がある。銅貨百枚で、晶貨一枚。晶貨百枚で、銀貨一枚。銀貨十枚で、金貨一枚。金貨十枚で、白金貨一枚。金額は、日本円に換算すると銅貨一枚十円・晶貨一枚千円・銀貨一枚十万円・金貨一枚百万円・白金貨一枚一千万円。白金貨は、額が大きく貴族や豪商くらいしか使用しない。物価は、銀貨一枚あれば四人家族が余裕で暮らせる。また、宿は晶貨一枚あれば標準で十日は二食付きで泊まれる。 冒険者ギルド:主要な街には、一つはあり大きな村には、ギルドの支店がある。請負う依頼は、手紙の配達から魔物の討伐までとさまざまである。Bランクからは、二つ名を名乗る事ができる。また、指名される事もある。その他に、お金を預ける等の銀行の役割を果たしている。 ギルドカード:身分証明・銀行カード・パスポートの役割をする。ギルドに、置いてある水晶玉に翳すとカードの内容を読み取る事ができる(年齢・職業・ランクなど)。カードを見せる事で、防具・武器・宿は料金が二割から三割安くなる。ただし、ランクにもよる。 種族:アースガルドでは、地球で想像上といわれている生物が存在している。巨人族・怪力で大柄な身体を持ち身体能力は人の三倍から五倍ある。外見は、人とあまり変わらない。二百から二百五十の身長で寿命は人と同じ百前後。獣人族・虎や狼等様々なタイプがいる。外見は、人の姿に其々の獣の耳と尾を付けた感じで身体能力は人の約三倍はある。百八十から二百の身長で、寿命は百前後。エルフ族・見目麗しい容貌に尖った耳、均整のとれた身体で魔法や芸術面に優れ身体能力は人の約二倍。百八十前後の身長で、不老不死。 アースガルド:三つの大きな大陸と、その周囲を大小様々な島に囲まれた世界。 アース大陸:五つの王国と、二つの小国からなる大陸でアースガルドで一番大きい大陸である。 ガルド王国:王制で、アース大陸一の軍事力と財力を有している。今の王は、第三十二代アウグスト・ドュ-・ガルド(四十五)。彼には、二人の弟と一人息子に三人の娘がいる。宗教は、多神教で主に太陽神ザインを祭っている。 二つ名:通り名の事。冒険者は、Bランクから名乗る事ができる。例え・剛雷のロイ。 姓(名字):アースガルドでは、一般的に民(職人・商人・農民等)には姓(名字)が無い。あるのは、王族や貴族・村長等一部の特権階級だけである。その為、Bランクからの冒険者は二つ名を名乗る事ができる。
この他にも、話の中で増えましたら随時書き出していきたいと思います。また、登場人物の名前で何か候補がありましたら教えて下さい。その中から、採用させて頂きたいと思います。