いつもの日常
「おい!一授業中に寝るとはいい度胸じゃねえか!後で職員室にこい」
「はい。」
僕の名前は一蓮高校1年生。僕は勉強が嫌いだ。特に英語が大がつくくらい嫌いだ。だから僕は偏差値の低い学校に進学した。でも入ってみると意外といいもんだ、だってオタクの友達がたくさんできたからである。もちろん僕はオタクで陰キャだ。中学の時には友達からは、
「陽キャになりたくてなれない陰キャ」
と言われていた。今ではその友達は元気にしているだろうか?その友達に言ってやりたい。元気にDQNに絡まれないように陰キャとして暮らしていると言ってやりたい。
今日も普通の1日が終わった。帰宅しようと廊下に出ると、僕の方に向かってくるやつがいた。
「おーい、一待てよ〜」
確かあいつはバスケ部の男だ、名前なんだったけ?
「もう帰るのか?」
「はい」
「用事がなかったら、バスケの練習に来てくれないか?」
「別にいいですけど…」
僕はバスケの練習の助っ人で参加した。その部活は人数が9人なのでゲームをするには、一人少なかった。
「一くんジャンプボール行ってくれる?」
「いいですよ」
「それでは試合開始!」ピー
僕は高くジャンプしてボールをとった。
結果僕のチームがかった。僕は中学生のときは、バスケ部に入っていてそこそこ強かった。自分で言えることではないけど。
「一お前強いな!バスケ部にはいれよ」
「やめときます」
僕は体を動かすことは好きだけど、続かないと思うからやめた。
「じゃあさ、明日も練習にこいよ」
「すみません、明日は用事があるのでお断りします。」
「そうか、また暇なときはいつでもこいよ」
そう明日は僕が待ちに待った、最推しのくじが出る日なのである。早く帰ろうかな
その後すぐに帰宅した。もう母のご飯ができていたので食べてちょとしてお風呂に入った。
今日はすごく疲れたから寝ることにした。ベットに横たわった瞬間寝てしまった…