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最初の一歩

今回は説明回です(^^)

「ここどこ?」

見渡す限りの草原と澄み切ったあ青い空・・・

どうやらいつの間にか寝てしまっていた様だ。やれやれ本屋に行ったまでは覚えてるんだけどなぁ。

「さて、どうやったら目が覚めるかな?」

「いやいや、現実逃避するなよ」

ちょっと呟いたら横からつっこまれた。てか、誰かいたんだな。そう思って横を向くと・・・

妖精がいた。

「・・・」

いやいや、おかしいだろ。

自分で言っといてなんだけど頭おかしいのかと思うね。

妖精って

YOUSEIって

なんつぅファン・・・

ダメだ、これ以上考えると戻れなくなる。

「とりあえず、思考停止か現実逃避か知らないけどそろそろ帰ってきなよ?」

「嫌だ、悪い予感しかしねぇ」

とりあえずこのチビのことは無視・・・

「帰る方法も知ってるんだけどなー」

するのは良くないな 。無視とかかわいそうだもんな。うん、イジメは良くないよ 。

「話だけでも聞こう 」

「都合のいい人だね。まぁ、いいけどさ。」

いいなら話せ。早く話せ。俺は早く帰って漫画の新刊見なきゃダメなんだから。あー、あれどうなったんだろ?めっちゃくちゃ気になる。

「何考えてるかは知らないけど、とりあえず話始めるよ?前提とかとかから話すのは必要だからだよ。文句言わないでね?まず、僕の名前はウルハ。今いるこの国の名前は『アーフェン』。世界の名前なんて言う漫画にありきたりなものはないよ。で、君の持ち物は食料と金と僕。

これは後で説明するね。最後に君がここに来た理由だけど、神様の思いつき。地球の人間は記憶を無駄にしすぎてるからどうにかして消費させてみたかったんだって。説明は以上だよ。なにか質問は?」

「ある。帰る方法を聞いてない。」

俺が即答するとウルハは

「簡単だよ、君のしたいことをすればいい。

君が最も望む異世界でやってみたいことベスト3を深層心理から読み取り、魂の帰還条件として刻まれている。だからその条件をクリアすれば自然と元の時間と場所に戻れるよ。これでいい?」

むー、真相心理とはまた厄介だな。俺本人でも何かわかんねぇ。もし死んだら?死ぬことが条件なら?帰りたくなくなったら?帰ってから地球の常識を忘れたりごっちゃになったりしたら?神様のおふざけで済ますには俺が不幸すぎるだろ。もういっそ神様殺せばいいんじゃねぇ?

「あー、今にも神様を殺しに行きたそうな顔してるけど、君にとっても悪い話じゃないよ?

この世界で手に入れたものは地球に持って帰れる。つまり、黄金を手に入れれば地球に持って帰れる。物だけじゃない能力だって持って帰れる。普通に死んだら死ぬが、もしそれが望みで他の二つが叶えられているなら死なない。向こうで何かやらかしたらって考えてるかもしれないけどある程度までなら誰も気にしない。例えば、魔法を使ったり、襲って来たやつを殺すくらいまでは誰も気にしない。気にできない。死ぬ以外のクリアの仕方なら帰りたくなるまで帰らなくていい。その間に死んだら知らないけどね。これでどう?まあ、拒否権なんかないけどね。」

ちょっと引っかかるが、大人しくクリアを目指すしかないか。

「よし、わかった。じゃあ、ここで条件をクリアするために動くか。」

ありがとうございましたm(_ _)m

そのうちここで本編関係なしの登場人物同士の話が始まるかもしれません(笑)

あくまでかもですが(笑)

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