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番外編2

さてさてクリスマスですね!

リア充なんて末永く爆発すればいいんだ!

って事で番外編どうぞ(*゜∀゜)

雪国の雪原にいる彼女の名はナカイ。今日はクリスマス。

「はぁ、今年のクリスマスも一人かぁ。」

とナカイは呟く。ナカイには思いを寄せる人がいる。その人物はサンタ。

「サンタの事は好きだけど、皆に笑われるこんな鼻じゃサンタに好かれるなんて無理だよね。リリーみたいに綺麗だったらサンタにも振り向いてもらえるんだろうけどなぁ」

ナカイにはコンプレックスとも言える鼻がある。元は気にしていなかったのだが、からかわれ、笑われるうちにナカイは自分の鼻が嫌いになっていた。

「おーい!ナカイー!」

そんなナカイを呼ぶ声がした。その人物は・・・

「サ、サンタ!なんでここに?」

そう、サンタだった。

「ナカイを迎えに来たに決まってるだろ?」

サンタはそう言って笑う。

「っ!!こんななんの取り柄もない、人に笑われるような鼻を持った女なんかになんの用があるって言うのよ?」

サンタの言葉は嬉しかったがつい意地を張って嗜虐的な言葉を返してしまう。

「そんなふうに言うんじゃない!俺はナカイの鼻が好きだ!ナカイの鼻が必要なんだ!」

サンタはナカイに詰め寄り叫ぶ。その顔はからかいなど入る余地がないほど真剣そのものだ。

「サ、サンタ・・・。」

そう言って潤んだ瞳をサンタに向けるナカイの横顔はほんのり赤く染まってるように思える。

「俺と一緒にクリスマスを過ごしてくれるよな?」

目があった瞬間に目をそむけようとしたナカイの顎を上げ目を見つめてサンタは真剣に言う。

「は、はい、喜んで!」

ようやく素直に返事を返せたナカイはすごく嬉しそうに答えた。

「じゃあ、行くか!」

そうしてサンタとナカイはクリスマスの夜を共に過ごしたのでした。










「って感じに聞こえるんだよね、あのトナカイの歌。」

「だからお前の想像力がすげーわ。」

こいつの勘違いは置いといていいのか悩んできたがとりあえず今年もほっておくことにした。

読んでいただきありがとうございましたm(_ _*)m

ご意見ご感想心よりお待ちしています(*´ω`*)

ケータイ変えたら顔文字がうまくでなくて、ちょっと使い方変わってますが中身変わってないのでご安心を(笑)

では、また次回の更新でお会いしましょう(*゜∀゜)

良いお年を!\(^o^)/

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