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雲外星天 ―くものうえにはほしのそら―  作者: 籥莉 潮
シュレディンガーの猫被り
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第四章を終えて(期間限定公開)

まずはここまで読んで下さった方々に感謝を。

(正直、どうやって見つけ出して読んで頂いたのかは知りたいところである。

流行りのジャンルではないし、というよりは意図して特定のワードから外れるように書いているし)


早速本題に入るが、『ep.72 横道コラム1』に記した通り、第四章が最初に書いた部分である。

草稿の時点では十万字程度だったものが、一~三章で増えたキャラクターの分だけ文字数も増えた。


恐らくはこの「一旦最後まで通して書く草稿」が私にとってのプロットなのだろう。


ここまで書き上げた流れであるが


四章の草稿を書く

→物語の背景が足りないなー、『前に』書き足すかー、で


→一章(草稿)を書く

→二章(草稿)を書く

→一章を改稿する→二章も書き直す→なんか知らんが三章(草稿)が増える

→さらに一章を改稿する→二章・三章も連鎖的に改稿する


そして投稿開始、となっている。当然、投稿時に手直しも入る。


自分でもちょっと何を言っているか判らない。

四章はほとんど書き直しながらの投稿だった。

初期稿からキャラクターの名や組織名、階級がちょいちょい変更されてるわ、キャラクターが増えたせいでエピソードまで増えるわメインテーマすら変わってるわで散々であった。


ええと、要するに、五章の草稿が全然出来てねぇんです。


内容も流れも決まっているのに、現状といえば間章の草稿がある程度出来たという有り様だ。

これが大体一万字。

五章の草稿を書き始め……たいがまだ間章が終わらない。


てなわけで一ヶ月ほど、投稿が止まります。無い袖は振れんのです。

米と海苔と具はあるけど米を炊いてない感じ、いや違うか。


出来た草稿を順次上げて、後から手直しすればいいじゃないかという話も無くはない。

だがちょっと待って欲しい。皆さんはご存知だろうか。


吉川英治版三国志における悲劇を。


有名なはずだ――張郃さんが三回死んでる(ばっさり斬られてる)というネタは。

これは吉川氏が多忙な中での新聞連載だったことに起因している。

三国無双が出る前の時代、当時、張郃はそんなメジャーな存在ではない――少なくとも、小学生の間では――にも関わらず(おばちゃんだからね)、ハードカバーで読んだ私ですら「この人、さっき死んでたよね??」となった。

念の為付け加えると、父の学生時代からの蔵書である。流石にリアタイじゃない。

子供の頃から私は割と速読だったので、しっかり当日中に三回目の死まで拝読した。


プロが失敗しているのにド素人がやらかさないわけがないやん。

そういう理由で出来立てほやほや草稿の投稿はしないと決めている。


中の人は至って健康、突如として多忙となったわけでも、ネタ切れでもない(残弾切れではある)。


遅くとも10月末には、間章の投稿を始められるはずだ。

投稿が再開した際に、また読んでいただければ筆者としては望外の喜びである。

ではまた、多分一ヶ月後に。

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