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魔法神の神木を目指して
翌日、村長からこんな話をされた
「ルルよ、魔術師として成るにはこの国の首都にある魔法神の神木に祈りを捧げる必要がある」
「つまり、この村を離れ、首都まで行けと?」
「その通り、離れた後はどのようにしても構わん、別の場所に定住するも、この村に戻って来るも、森に帰るも、お主の自由じゃ」
「そうか、首都の場所は分からんが、それは旅の途中で考えよう」
そう言って、外に出た
「荷を纏めねば...」
旅に出るのだ、人は旅をする時食料や道具などを纏め、長い旅をするそうだ
荷物の量を考えると、2日程で出れるな
そう考えながら、私の部屋へ戻った
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