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異世界に勇者召喚された俺、仕事って魔王を倒すことじゃないの??  作者: 菜寿
第1章 勇者、隣国との戦争に参加する
15/21

勇者、戦争で戦う

また遅れた…

それに誤字あるかも…

二重の意味でごめん<(_ _)>

廻風(トゥルボ)


 ユヴァトの放った魔法が、ゲノン軍の足元を掬って転ばせる。


「次は俺だ!烈火(インフェルノ)!」


「私も!灯火(ルックス)!」


 ただの強風かと思ったのか、ゲノン軍はあまり警戒していない様子だったが、次々と撃たれる魔法にようやく攻撃だと気付いたようだった。


「敵襲ー!敵襲ー!」


 俺たちが攻撃しているのはゲノン軍の頭上、急斜面の崖の上。予想通り、魔法兵だけで対応に当たってきた。


稲妻(フルメン)


烈火(インフェルノ)!」


 死傷者を増やさないために、後ろから騎士団が突撃する計画は無しになった。


 そのため、魔力が多いユヴァトやティオーが、ゲノン軍の背後に向かって攻撃を仕掛けていく。


 中級魔法でコントロールも上手いため、ゲノン国の軍隊はどんどんアングスタビアへ追いやられていく。


「うわあぁぁ!」


 そして細道を抜けた先に待っていた騎士団に、1人、また1人と倒されていく。


 ここまでは全て計画通りだった。


爆炎(イグインス)!」


「おわっ!」


 バリンッ!バリンッ!


 ゲノン軍の1人が上級の火魔法を放つと、自力でつくっていた兵士たちの結界(シールド)が次々と壊されていく。


「まじかよ…結界(シールド)!」


 パキ…パキパキパキ!


 その兵士たちも守れるよう、結界(シールド)の範囲を広くする。


 俺は攻撃に参加していなかったため、魔力にはまだ余裕があった。


「すまんシン!助かった!」


「このまま結界(シールド)張ってるから、ティオーは攻撃に専念して」


「シン!大丈夫?」


「大丈夫!ユヴァトも攻撃だけでいいよ!」


 唯一壊れなかったユヴァトのところまで結界(シールド)を張り、俺は魔法兵全員を守っている状態になった。


「ありがとう」


「くそっ!お返しだぜ!爆炎(イグインス)!」


「僕も。爆風(プロケッラ)


 攻撃魔法に専念できることで、多くの兵士が中級、上級魔法を撃てるようになった。


 そして、今まで負けず劣らずだった戦いが、一気に俺たちの優勢となる。


「上級撃てる人はどんどん撃って!」


「お前らぁ!最後たたみかけるぞ!」


 優勢となった場合、最後に皆でタイミングを揃えて火魔法を撃つと、作戦会議で決まっていた。


 火魔法は割と扱いやすいため、レベルの高い攻撃が出来る人が多い。


 そのため、普段は別の魔法を使っている人も、最後は火魔法で撃つことになっていた。


「タイミング合わせてね」


「行くぞ!3、2…――」


 俺は攻撃に参加しなくて良いと言われていたが、部屋から勝手に拝借してきた杖を取り出し、魔法陣を頭に描く。


爆炎(イグインス)!」


 ドオン!


 上級魔法を使ったものが多く、辺り一帯が大きな炎に包まれる。


 え、これ消火しなくていいの?やばくない?えーっと、あ!


 火魔法を消すには水魔法。そして、ゲノン軍も追い払うことが可能な魔法。


洪水(ダーティオー)!」


 バッシャッ!


 凄い勢いで流れ出てきた水が、どんどん火を消していく。


「うわあぁぁ…ゴポッ!」


 この場所は、ゲノン国側に向かっての傾斜になっている。そのため、流れ出た水たちが火と一緒に軍隊を流していく。


 こっちの騎士団はアングスタビアより手前にいたため、負傷者は少し出たが、死者は1人も出ずに戦争は終結した。


「よかった…」


 あれ?安心したら何か目の前が真っ暗に…。


 ドサッ!


「シン!?おいシン!?」


 焦るティオーの声を聞きながら、俺は意識を手放した。

《今回登場した魔法をご紹介ー!》


烈火(れっか)

中級の火魔法。対象以外にその周辺も少し燃える。

今回はティオーが使用してました!


廻風(トゥルボ)

中級の火魔法。対象以外にその周辺にも突風が吹く。

今回も風魔法得意の隊長ユヴァトが使用!


稲妻(フルメン)

初級の雷魔法。対象目掛けて雷が落ちる。

今回のようなポイントを絞りたい時には好都合の魔法!

風の派生魔法で、ユヴァトが使用!!


爆炎(イグインス)

上級の火魔法。対象の辺り一帯を炎で覆い尽くす。

敵国の反撃してきた魔法で、シンも使った魔法です!


洪水(ダーティオー)

上級の水魔法。名前の通り洪水のように水が流れ出す。

爆炎(イグインス)よりも難易度が高い!

火を消すためにシンが使った魔法です!!


☆ちなみに☆

今回もシンは魔法陣を見たのは1度だけでした。ほんと凄すぎない?羨ましい…!


全て私のオリジナル魔法ですので、この説明だけではわかりにくいかも知れません…

その場合は気軽にお尋ねください!待ってます!


最後に!

数多い作品の中、お読みいただきありがとうございました!


いいねや感想など、一言でもいいので寄せてもらえる嬉しいです!!

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