表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メモリーピース  作者: メモ帳
1/6

メモ3

メモ3


_ぱんっ。となにかが弾けた音がした。

ここまでの行動。その動機。全てが途端に分からなくなった。数多の同胞を失い、数多の脅威を滅ぼし、数多のヒトを管理してきた。

何故私はまだ続けるのか。

続けなければならないと、思い続けたのか。

全くもって訳が分からなくなった。

その代わりに、ヒトつだけ思い出した。

かえりたい。

私は、かえりたかったのだ。

どこに帰るのか覚えてはいないが、些事である。

あぁ。そうか。そうだったのだ。

ここまで長々と生き長らえてきたのは全てそのためだったのだ。

きっと。

多分。

そうに違いない。

どうして今まで忘れていたのだろう。

そうと決まれば話は早い。早いじゃないか。

全ての手駒をこのために使おう。

創り、輝き、壊し、解き、紡ぎ、滅ぼそう。

全ては我が悲願のために。

あのほしにかえるために。 ______

気が向き次第書いていきます。週一以上は書こうと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ