第一話〜Best summer〜
暑い夏の中いつもお疲れ様です!
少しでも元気に、楽しみが増えるようにと思い2ユニット合同でのお泊まり会を!!
これから更新していきます
「今度、僕の家の別荘で一緒に休みをとらないかい?日当たりが良くて海も近くにあるからみんなのストレス発散にも繋がると思ってね」
財閥家である家ならば別荘なんて何軒もあるものだ。彼はそう笑顔で述べる。
僕達の最高な夏休みが始まる____
「今度、僕の家の別荘で一緒に休みをとらないかい?日当たりが良くて海も近くにあるからみんなのストレス発散にも繋がると思ってね」
今日はLolicとLEGONのメンバーでの合同会議があった。2ユニットでのシャッフルLIVEについてだ。 その話が終わればLEGONのリーダー、鶴北響がそう述べた。
夏休みが近くなりうんと夏の日差しが強くなり蝉の音がなる。この頃は学院内だけでなく周りにも人気を集めているため活動が多く休む暇がなかった。
「俺行きたい!海泳ぎたい〜!」
「この頃忙しくて泳ぎに行けなかったから良かったね…。俺はあまり好きじゃないけど…」
目を輝かせながら聖羅は述べる。それに続いて少し引いた目で暮人が言えば
「響がいいんならお邪魔しよーぜ」
微笑みながら雲雀が言う。みんなも賛成のようだ。
「日程を後で伝えるからその日の予定を確認しておいてね。休む為にと思ったけど合同LIVEも近いから練習もあることを忘れずにね。それじゃあ解散。お疲れ様でした」
「響…お前親に言わなくて平気なのか?」
「どこかの休みでみんなとお泊まり会っていうのをしてみたいなぁって思ってたから前から許可はとってあったんだ。雲雀にまで迷惑はかけたくないからね。」
「ならよかった。夏休みだし俺達も楽しもうな!」
「そのつもりだよ。めいっぱい楽しもう。」
前日
〜杏里宅〜
翼「ねぇ杏里!!どれ持ってけばいいの?」
杏里「自分が必要だと思ったものをそのキャリアバッグに入れて。後で俺が確認するから。…で、美影は支度したの?」
美影「ああ、俺は全部できたけど…んー…なんか物足りねぇ」
杏里「なんでそんなに持っていくの…?減らして」
美影「これ全部必要なんだよ」
杏里「絶対に要らないだろ…で、なんで俺の家で支度しようと考えてるの?お前ら自分の部屋でやってこいよ…」
翼「だって何必要かわからないもん…あ!あの熊の人形忘れてた」
杏里「ストップストップ。取りにいかない。絶対に要らないから」
美影「いやぁ響の別荘めちゃくちゃ楽しみ。絶てぇ泳ご〜。もう俺らのお泊まり会は始まっちゃってるけどな」
翼「アパートが同じだと本当に楽だね。一応準備もできたし、あとは寝るだけ」
杏里「今日俺部屋貸すなんて言ってないんだけど…まぁ明日ちゃんと起きれるようにってことでいいかもしれないけど…」
翼「明日は絶対に起きる!」
美影「俺も!」
杏里「もし呼んでも起きなかったら布団から落とすからね」
〜悠真&聖羅〜(同寮)
聖羅「悠真!支度できた!!」
悠真「もう泳ぐ服装ですか?明日ですよ」
聖羅「なんか今からでも泳ぎいけそ〜!」
悠真「その気持ちは明日に発散してくださいね。浮き輪持っていくんですか?」
聖羅「うんうん!アイスの浮き輪と〜普通のまんまるい浮き輪!」
悠真「荷物が多くなるのでひとつにしましょうね」
聖羅「えぇ…どっちがいい?」
悠真「聖羅さんが乗るなら聖羅さんが決めないと…」
聖羅「え?」
悠真「はい?」
聖羅「え…?悠真が使うと思って…」
悠真「僕が金槌だと?」
聖羅「なんか悠真って泳ぐより海の上を座る方かなぁって…、俺なに言ってるんだ?」
悠真「まるい方でお願いします」
聖羅「了解です」
〜紫&暮人〜(同寮)
紫「暮人さぁん!!僕、明日が楽しみすぎて今日多分寝れないです!」
暮人「すごい楽しみにしてたもんね。楽しもうね」
紫「僕みんなでお化け探しとかしたいです!」
暮人「案外顔と似合わないこと言うよね…紫って…」
紫「みんなで騒ぐの大好きなんで響先輩にお願いしました!!きっと楽しくなりますよ!」
暮人「今回雲雀は花火道具を持ってかないように響先輩が言ったらしいから俺はホッとしてる…」
紫「えぇ!雲雀先輩の花火見たかったのに…でもまぁ仕方ないですね。…楽しみだな〜」
暮人「紫は泳いだりするの?」
紫「水鉄砲持っていくのでそれで皆さんのことを打ちます!」
暮人「すごい高そうな水鉄砲だね…」
紫「僕結構サバゲーとか好きなんで水鉄砲も大好きです!」
暮人「意外だな…俺はそれを見てようかな」
紫「それじゃあ暮人先輩の分も持っていきますね!」
暮人「いいよ…俺は」
紫「持っていきます!!」




