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お届け物(200文字小説)

作者: どくだみ


呼鈴が鳴った。扉を開けると、大学生くらいのお兄さんが箱を抱えて立っている。





「お届け物です!」




失敗続きの仕事、彼氏との破局とで心身荒んでいたからか。その姿が眩しい。





ふと目があって。爽やかに微笑みかけてくる。





前に笑顔を向けられたのは、一体いつの事だっただろうか。





屈託のない笑みが、自然と私の口角を上げさせた。ちょっとだけ素敵な気持ちになる。





笑顔を届けます、なんていう謳い文句も、あながち嘘ではないみたい。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 私も欲しいな。笑顔のプレゼント
2019/11/26 11:05 退会済み
管理
[一言] 読ませていただきました。 ほのぼのとしていて、良かったです。 ステキな話ですね。
[一言] 200字なのに暖かい雰囲気が伝わってきますね。
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