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僕の徒然草  作者: ひぐるま もえき
8/10

おさなきころ

子供の頃のことを思い出してみた

僕の小さいころを思い出してみる。本が好きで、特に図鑑が好きだった。友達付き合いがなかったわけではない。友達と遊ぶのも好きだった。だけど子供の頃僕は虐められていた。


今でも小学校1年の『せんせいあのね』ノートは覚えている。「おなかをけられたよ、いたかったよ」と。小1の頃の先生は本気で解決しようとはしなかった。小3からの先生によってなんとかいじめは収まった。


小6のある時、一人の友だちがいじめられていた。アトピーで悩んでいた子だった。僕は彼に言われた。なんで止めようとしなかったの? あなたもいじめっこと同じだ、と。僕は脳天をハンマーで殴られた気がした。そしてそれを先生に話した。僕は真剣に考えた。自分の考えを先生に言った。先生は「あなたはどこか大人びた考えをしてるのね」と言った。その時の先生に言った僕の言葉は覚えてない、だけど大人びた質問だったのだろう。


少なくとも小学生から中学生までの男子の一部は、何も考えてないただのDQNだ。僕も大人びた考えをしてた一方で、ガキっぽい考えもしてたと思う。


せんせいあのね。ぼくははったつしょうがいといわれたよ。なんのことかはわからないけど、きっとわるいびょうきなんだろう。はやくなおるといいな。

結局いじめも障がい者差別も同じなんだよな……

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