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パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
市~王都偏
46/184

基地と来訪

「なるほど・・・判った冒険者軍団クラウンへの登録は今度の御前会議で議題として取り上げよう」


「よろしくお願いします」


「それでだ今回は特例として臨時に軍団クラウンとして認めよう、それでカスエラ聖王国と人光教はどうするのかね?」


「まず、第1段階としてカスエラ国の首都に潜入、人光教の本部に突入しトップを拘束します、第2段階、敵首都の包囲、敵兵を外に出さないようにします第3段階潜入班の指示の元、王城に強襲をかけ王を拘束する予定です」


「なるほど・・・その作戦なんだが2.3注文つけても良いか?」


「内容によります、良ければ我々の本部にこられませんか?」


「いいのか?」


「はい、同行者は6名まででお願いします、武器の携行は剣と鎧までなら認めます」


「ありがたい」


ーーー


オスプレイ内 マルルクス基地上空



「なんなんだ・・・あれは?」


「あれとは?」


「あの真四角で馬鹿でかい建物だ」


「あれは食料生成プラントや水生成プラントですね」


「ぷらんと?」


「んー、あの建物の中に畑や水を作る機能が入ってるんですよ、あそこで輸出用の香辛料や食料を作る事になっております」


「あとであの中も見せてもらえないか?」


「大丈夫ですよ」


・・・

・・


「国王様、ようこそマルルクス基地へ、日本軍トップを勤めさせてもらっている山本辰則大将です」


「こちらこそ、パエリア王国14代目国王、ザットン・アフリスクと申す」


「ご丁寧にありがとうございます、まずは親睦を深めるため、昼食をご用意しております、お供の方々もどうぞ」


「では、お言葉に甘えます」


・・・

・・


昼食後


「作戦概要は鉄中将から聞いたのだが、2,3注文したいと思ってな」


「伺っております、出来る範囲ですがお聞きしましょう」


「うむ、まず一つ聞きたいのだが、敵王都のカスタードには日本軍だけで行くのか?」


「はい、そのつもりです」


「・・・では、まずカスタードにはパエリア王国の軍も連れっててくれぬか?」


「理由を聞いても?」


「まず、この世界には日本軍を知ってる奴はいない、日本軍が占領しても「日本軍とは?」や「あの斑模様の傭兵はなんだ?」とかそんな話になる、そうなったらカスタード王都民は内部崩壊や内戦になるかねない、そこで始めからパエリア王国兵が占領したほうがスムーズに行く」


「なるほど」


「もう1つ、人光教本部突入し教祖を拘束後の事なんだが、本部施設を木っ端微塵に破壊できないだろうか?」


「なぜに?」


「宗教は心だ、もし教祖を拘束しても人光教はなくならない、そこで心のより所の本部施設、神の像を破壊して欲しい」


「わかりました、他には?」


「特に無い」


「では、こちらの要望をお伝えします」


「なんでしょうか?」


「我々はこの世界のことを余りわかってません、できればこの世界の文化、風習などを教えてほしいのです」


「判った」


・・・

・・


ーーー


マルルクス基地、中央広場


どうも、みなさんの赤井軍曹です

現在、作戦会議をしてるらしく暇です、と言うことでreaatのメンバーはこの広場で思い思いにトレーニングしてます

自分は取り合えずランニングしてその後近距離射撃のトレーニングの予定です


緑は狙撃練習のため海岸で射撃をしてるらしいです

桃も緑のスポッターの練習のため海岸に居ます

蒼は車両基地で愛車の整備・・・なにか変な改造をしてなけれないいのですが

黒や黄は近接戦闘(CQB)訓練のために武道場で軍隊格闘技の練習中です


そして、広場を走ってると、似つかわしくない甲冑を着た連4人と筆頭文官のカズラさんが通りかかります


「あれ?カズラさんではないですか?会議中では?」


「赤殿、先日はお世話になりました、会議は王さまに任せて我々は日本軍の視察を行なってる途中なんですよ」


「そうだったんですね」


「赤殿は今日はどうしたのですか?」


「今日は休みでトレーニング中なんですよ」


「ほう、あ、そうそう紹介しますね、うちの騎士団の団長達です」


そして順に紹介してくれる


緑の旗隊、ギジリ

赤の旗隊、アルバス

蒼の旗隊、マッカ

黄の旗隊、イエート


なにか我々の名前と似た騎士団の名前ですね・・・偶々でしょう


「そなたが、この前王の拉致事件を解決した第2分隊か?」

蒼の旗隊のマッカさんが聞いてきます


「そうですね、まぁ手伝い程度にですが」


「大きな顔をするなよ?我々が本気を出せばあれくらいすぐに解決できたわ!」


あれ?喧嘩売られてる?なんで?

次話「決闘と冒険者登録」

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