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パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
異世界 初接触偏
32/184

爆破と楽勝な防衛作戦

雑魚キャラに軍が無双するのは定番ですよね


ブックマークなどありがとうございます

増えるたびに仕事の休憩中に小躍りして喜んでます

「爆破用意・・・・・・今!」


そしてCICの運営要員がノートPCを操作すると森の中に仕掛けられたC4が爆破しゴブリンやゴボルド、魔物たちを爆破します


「すべてのC4の爆発を確認」


「了解、後は各個射撃」


「了解」

『各隊へ、分隊長の指示で各個射撃を許可する』



ベトナム戦争期、爆破任務に就いたアメリカの工兵隊での話であるが、不発爆弾をそのまま放置した結果ゲリラに回収され逆に|即席爆弾(IED)に利用されアメリカ軍が大打撃を受けたことから、確実に爆破したかどうか確認できるようにセンサーをたけたり不活性装置を組み込んだりしている



ーーー



防御ライン 土のう上部 爆発後


『各隊へ、分隊長の指示で各個射撃を許可する』


「お前ら!各個射撃の許可がでたぞ!敵を発見しだい鉛弾を叩き込んでやれ!相手は野蛮で単純なモンスターだ!」


「「「「おう!」」」」


・・・

・・


ぎゃおおおぉぉぉぉぉ!


何百、何千ともなる魔獣たちの咆哮が鳴り響き、戦車が移動するような地鳴りが伏せ撃ちブローンの為うつ伏せに寝転がっている隊員たちの腹に響いてくる


「おいおい、大丈夫かよ・・・すげぇ数だぞ」


「本当だな・・・さっきC4で爆破してある程度数は減らしたんじゃないのかよ」


「お前ら!無駄口は叩くな!弱音を吐いても状況は変わらないぞ!!」


「「イエッサー!」」


そして、凄い数の魔獣が森から現れ始め


「お前ら!残弾に気を付けつつ射撃を開始する!」

「・・・・ッテ!」


「「「「ロックンロール!」」」」


そして、M468から7gほどの金属の塊やブローニングM2重機関銃の無骨な金属の筒から閃光や爆音を響かせ12.7mmの大口径弾を吐き出すと、前方から出てきた魔獣たちを穴だらけにしていく


15分後


「隊長!!数が多すぎます!!!しかも学習してるのか魔獣の死体や丸太を盾にして押してきてます!!!」


「大丈夫だ!あれ以上近づいてきても指向性地雷原クレイモアだ!」

『工兵隊爆破管理班!合図で爆破しろ!』


『了解!』


・・・

・・


『地雷爆破用意!』


爆破管理班が点火スイッチの安全装置を解除し点火スイッチのレバーを握り準備を整える


『爆破!』


隊長の合図が入り爆破管理班が「カチッカチッ」と二回レバーを押すと


バババババババババン!


と、無数の爆破音が鳴り響き一つのクレイモアに搭載されてる700個の鉄球が前方に吐き出され、銃弾の嵐を突破した運のいい奴を無慈悲に引き裂く


「逃げるやつはゴブリンだ、逃げないやつは訓練されたゴブリンだ!」


「隊長・・・それは駄目な発言です・・・」



そして二時間



魔獣たちの進行がまばらになり始め銃声も疎らになってくる


本部クラブハウス此方、普通化師団現場指揮官、敵の進行が収まりつつあり、防衛ラインの外にでて遊撃任務に当たりたい、許可を求む』


ーーーーー

本部


本部クラブハウス此方、普通化師団現場指揮官、敵の進行が収まりつつあり、防衛ラインの外にでて遊撃任務に当たりたい、許可を求む』


お、迎撃に成功してるみたいです、これで一安心ですね、始めは未知の戦力のためどうなる事かと心配してましたが、まぁいい


『許可する、ただし12.7mm以上の機銃搭載の車両で小隊規模での行動を遵守せよ』


『了解』


「CIC、グローバルホークからの情報を常に見張っとけ、ソレと航空機の支援をいつでも出来るようにしておいてくれ」


「了解」


ーーーーー


マクザー屋敷


「魔獣1万が戦闘開始から半日もかからずに撃退・殲滅だと?」


「はい、正確には殲滅ではないのですが現在日本軍は防衛ラインの外で残敵の掃討任務を行っており、今日中には殲滅できると思われます」


「これは父上・・・いや王様に報告せねばならぬな、同思う?」


「そうですね、失礼かと思いますがマクザー様の一存で日本軍を抱え込むのは得策では無いと思います、これだけの兵力をマクザー様だけで抱え込むのは荷が重過ぎます、下手をしたら謀反を疑われたり国際問題、魔族を刺激しかねません」


「俺もそう思う、この進行問題が片付き次第、父上と王様に早馬をだす、準備だけしておいてくれ」


「かしこまりました」


ーーーーー


????


「クソ、せっかく用意した魔獣たちが雑魚とはいえたった数時間で壊滅だと?人間どもはどんな魔法を開発したんだ?このままでは終わらんぞ!」


するとそいつは指を噛み青い血を地面にたらし、そのまま手のひらを地面に置き


「我は契約者なり、我が血を媒介に来たれ、闇の息子よ、土の従者よ、金属の加護を受けし物よ、来い!アイアンゴーレム!」


そう言うと全長10m、額に緑色の石をはめ込み、ボディには黒い光沢を放ち岩のような皮膚を持った大男が出現する


「よし、今から王国民を蹂躙して来い」


「ぐお」


そして村の方へ凄まじい足音を立て森の木々をへし折りながら向かっていく



さぁ一体ですが強敵(らしきもの)が現れましたよ?

ぶっちゃけ異世界のモンスターの強さは作者でもわかりません

いつも強さはイメージです


次話「ゴーレムと無慈悲にして圧巻的破壊力」

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