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パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
邪神編
181/184

痕迹と考察

「アンデッドが出るかも知れません」


そう聞くと俺たちは警戒というか顔を青くする

理由は簡単だ、アンデッドは基本の的に物理攻撃が効かないのだ

攻撃を通すのには魔法攻撃、神聖魔法が一般的、物理攻撃を通そうとすれば魔法が付与された剣や槍、棍棒それか銀製の武器を使うしかないのだ


今俺たちの手持ちで銀製の武器というとウィンディの持ってるショットガンの球が銀製だ、ただし10発しかない


どうするっかなぁ

「一応武器に魔力を付与する魔法は使えるぞ、ただ使かうと魔力切れで私は動けなる」


「却下だ、却下」


そりゃ人数的に少ないのに人数削ってどうするんだ


そう言ってると


「私が教えてあげようか?」

そう言うのは臨時で付添ってるエクレアだ


「どう言うことだ?」


「修行の時に言ったでしょ、魔力は世界のすべての物に宿ってるって、もちろん微力ながら銃にも弾にもね、と言うことは魔力の流れる道は全てのものにあるってこと」


そういうと、俺の腹に装着してるマガジンを抜くと魔力を込め始める


「ね?」


そう言いつつマガジンを投げ返すと魔力がこもったマガジンだった


「どうやってやったんだ!?」


「簡単よ、体に流れてる魔力を、そのまま弾に流し込んで押し止める感覚よ」


?やってみるが弾に魔力は流れても押し止める事ができない、

他の連中も同じようだ、出来てるのはウィンディだけのようだ、こりゃウィンディのショットガンに期待か?


「貴方達の近接武器はどう?魔力を込めたまま切りつければ攻撃は有効のはずよ」


なるほど


そう思いつつ腰に装備してる超振動日本刀を抜き魔力を流し込み、振ってみると


「確かに魔力を纏いつつ攻撃ができそうだな」


そう言いつつ、皆んなをみると槍を降ったり、矢を放ってみたり、メリケンサックを装着してシャドーを放ってげたりする


すると矢を放ってた緑が

「あの・・・私弓矢で・・・放ったときに矢に魔力が纏わないんですが・・・」


「おかしいわね、本来ウェンチャントの魔術は矢が放たれても魔力は失われないんだけど・・・」

少し考えると

「おそらく、イメージの問題ね、体から離れるとイメージは付けずらい物だから、でも緑さんはスナイパーなんだからイメージはしやすいはずよ」


そう言われた緑は考えてしまう


「考えるのは後だ、今は依頼を達成させるぞ」


そういうと、顔を振りスイッチを入れたかキリッとさせた顔になる


そして俺たちは轍を追って道から外れ、川縁に進むのだった


・・・

・・

輸送隊と別れ、川縁を轍や折れた木の枝を頼りに進むこと30分

申し訳ないさそうに木の枝や葉っぱなどで隠された荷馬車があった


「おかしい、遺体がない上に馬の骨がある」


そうそこには焚き火の痕迹の上、周りに馬の骨が散乱していた


「内臓もない・・・これは魔物の可能性が高いかもな・・・周辺を探索してここ数日で移動した痕迹を探せ」


そう、俺が指示を出すとツーマンセルで周囲を捜索


すると桃からの報告で

「赤軍曹、こっちに複数名が移動した痕跡が」


よくみると足元の草が踏まれ、折れた草の上に痕迹を隠そうとしたの葉っぱが撒かれている


「よし、一列で追跡を開始する、緑先行しろ、黒はバックアップだ」


そう命令を出し、一応本部に連絡をいれ追跡を開始する

ちなみに、エクレアは魔法で姿を消し箒で上空に舞い上がってる

援護してくるのだろうか?しかし今のところエンデッド系の痕跡はないなぁ・・・ゾンビとかマミーなら腐った匂いがするのだが・・・うーむ

そう思いながら最後尾を行くのだった

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