表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
邪神編
179/184

エクレアの過去8と最年少冒険者

俺たち転生者だけのパーティ、豚骨ラーメンチャーシュー大盛はギルドの連絡を受け、特務条項によって冒険者ギルドの転移門ゲートの魔道具を使い東方諸国連合はグランドール王国へ飛んだ


そして冒険者ギルドから情報を受け、そのまま暗躍ギルドを襲撃、まぁ斥候の栄山からはいい顔をされなかったが


判ったのは暗躍ギルドは何も知らないということだった、だって指20本全部折られ、玉も焼かれてしゃべらなかったんだから、まぁ最後はちゃんと楽にしておいたから問題ないだろう

元々賞金首、この国で非合法の事は大体かかわってるし、喜ばれても恨まれることはしてないはずだ・・・たぶん


そしてもう一つの情報、冒険者ギルドを通じて懇意にしてる情報屋からの情報で創造神教がかかわってると情報がもたらされた

どうやら別の国の創造神教団のなかで活動してる吟遊詩人からで、偉い神官が転生者を捉えたとベットの中で嬉々として自慢したらしい

まぁ吟遊詩人の連中は美形がそろってて情報を売ったりして生活してたりするからなぁ・・・まぁしょうがない金を渡してそのお偉い神官様の暗殺をお願いしておこう、ベットの中まで潜り込んでる吟遊詩人だ、暗殺ぐらい朝飯前だろう


俺たちはその日のうちに教団を襲撃、秘密の神殿を探り当てると、エルフの清水が使役してる魔獣グリフォンに乗って移動

数時間で到着すると、すぐさま正面から突撃、上層部分を制圧すると地下の入り口に到着、だが外にいた教団連中が集まってくる


そこで俺は直感にしたがい


「清水と黒木はここで迎撃!退路を!地下には俺と栄山で行く!」


すると示しあったように頷くと、規格外能力チート持ちの虎耳族の黒木と古代長耳族ハイエイシェントエルフの清水は入り口を見据え始めた


そして俺と栄山は階段を下りていく、しかしそこは教団員の巣窟であった

神聖魔法や矢が飛んでくるし、短剣で突撃してくるわ、毒煙幕の魔道具を放ってくる、だけど毒は栄山の規格外能力チートで投げられる前に回収、無効化それどころか栄山の持ってる魔道具である毒ナイフで相手を即死しまくる


そして、直感に従いどんどん進みピンと来た部屋の前で止まるとすかさず栄山が扉の鍵を外しにかかるが、俺が剣で切り裂き突入


中には5,6歳の幼女が裸でベットに縛り付けられていたので、栄山に拘束の解除をたのみ、俺は外で時間稼ぎでもしよう


そして来る敵をぶたっ切りながら、時間稼ぎをしてると直ぐに栄山が幼女を抱えて出てくる


そこで俺は殿をしつつ脱出するのであった


・・・

・・


上層部に戻るとそこは死屍累々、そこらじゅうが焼けこげ、明らかに巨大な生物が引っ掻いたような傷がついていた


「ひゅ~、やってんねぇ」


「最近の神官どもは骨がないわねぇ」


「それより脱出だ」


そして外に出て教団の隠し神殿を見下ろすと清水に向かって


「清水、木っ端みじんにしてやれ」


「わかった」


そういうと召喚術を行使


空中に浮かんだ魔方陣からドラゴンの顔が出てきて


「やれ」


その一言でドラゴンは口を開け、ブレスを発射、崖にくりぬいて作られた神殿は木っ端みじんと言うか更地になってしまった


・・・恐ろしい、まぁ何とかなりそうだけど


「ん?」


気づくとエクレアが起きてた


ーーー


私は気が付くと栄山さんの肩に担がれてたそして前には更地になったところが見えた


「とりあえずありがとう・・・」


「おうよ、俺らは冒険者グループ、豚骨ラーメンチャーシュー大盛だ、そして全員日本からの転生、転移者だ、エクレアも日本人か?」


答えたのはリーダーであろう両手剣を持った20歳ぐらいだろう男だ



「ええ・・・本名は太田瞳、元は日本空軍、沖縄防衛隊第1中隊所属」


「軍出身か、俺は林正義、こっちではジャスティスウッドって名乗ってる、でこっちから斥候の栄山、召喚術専門の魔法使いのエルフでひいらぎ、虎耳族で前衛担当の柏木かしわぎ


「俺は挨拶したな?斥候役で栄山、こっちではジェントスだ」


「私は古代長耳族ハイエンシェントエルフのフレッシュ」


「自分は虎耳族のスチール」


男2、女性2のチームらしい


「それでこれからどうする?」

代表して身の振り方を聞いてくる林


「こっちの両親は居ないし、リベンジをしたい相手もいるから」


「復讐か?相手は誰だ」


「・・・」

この監禁拉致を経験してると言いずらい・・・


糞禿かみか?」


「!?」


「その顔は図星らしいな、安心しとけ俺らもあの糞禿野郎かみさまに復讐したいと思ってる連中だ」

「そして俺らは神界というべき場所に行く方法と禿野郎を殺す方法を探している」


「神界に行く方法はわからないけど・・・禿野郎かみに攻撃を与える方法は予測はある・・・」


「「「「なに!?!?」」」


そのあとそのまま野営、時間を忘れ話し込むのであった


・・・

・・


「で?エクレアはこれからどうするんだい?よかったら俺たちと一緒に来ないか?」


「行くわ、何とかしないとね」


ここに最年少冒険者が誕生したのだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ