表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
邪神編
176/184

エクレアの過去その5と出た!

三匹目をヤり白いゴリラが森に逃げると、乱戦を起こしてた残りの2頭も体制を立て直すため逃げるためかこいつらも森に逃げる


(ん~このまま逃げてくれれば御の字なんだけどなぁ)


と、思いつつ探索魔法と発動すると森の中からこちらを観察してるようだ


そして目の魔力を強化して視力を上げると人間の三倍はありそうな大岩が飛んでくる


土障壁アースウォール


土がせり上がり飛んでくる大岩を防ぎ、森の中に意識を伸ばすと、一匹木をジャンプ台にゴリラが太陽背に飛んでくる


(ッチ!太陽が邪魔!!!)


そういうとバックステップで後ろに下がるとゴリラが抱えていた大木を投げてくる


風刃魔法ウィンドカッター


風刃魔法ウィンドカッターは大木を切り裂き貫通、そのままゴリラの二本の腕を切断・・・だがゴリラは重力を味方にそのまま突っ込んでくる


風砲弾エアーバレット


空気の塊をぶつけ、上空のゴリラの頭を吹き飛ばし血しぶきを体に浴びるが探知魔法により接近中のゴリラを感知し再度後ろに飛ぶと土障壁をぶち破ったゴリラが先ほどに来た場所に振りかぶった二本の腕を叩きつける


(やっば・・・あれを喰らった流石に死んじゃうね・・・)


腕が当たった地面はエグれゴリラの力の強さが垣間見れる


そしてエクレアは飛行魔法で滑るように後ろに下がりつつ、迎撃する


火炎弾ファイヤーボール


一回で10個の火炎弾ファイヤーボールを発動してゴリラを燃やすがゴリラはその場で地面に転がり毛皮についた火を消す


(だったら土拘束魔法アースバインド土埋没アースホールイン


土がせり上がり地面に転がったゴリラを拘束、そのまま地面に引きずり込んでいく


(残り一匹・・・)


探査魔法で探るとどうやら逃走を図ってるようだ


(ん~目視での確認は不可能・・・だったらちょっと実験)


エクレアは上空に飛び上がると


(大事なのはイメージと科学的な根拠・・・オリジナル魔法、空対地ミサイル)


エクレアは日本で使っていた空対地ミサイル、マーベリックミサイルをイメージし魔法を発動


探知魔法で追跡しているゴリラ付近にぶつけると四回爆発が起きる


(生物の気配は・・・大丈夫・・・あ、これはダメかも)


確認すると頭痛がして意識が遠のく・・・


どうやら魔力切れらしい


そして飛行魔法も切れ墜落していく


(あぁ・・・さようなら・・・・私の短い2回目の人生)


・・・

・・


気が付くとそこは真っ白の世界・・・そう、地球で死んだあと神様に連れてこられたあの神界とも言うべき所だった


そして気づくと私も昔の体に戻っていた


「やぁ、久しぶりだね」

声がして振り向くとそこには中年で窓際族に居そうな顔をした神様がいた


「こんにちわ、お久しぶりですね」

(あぁ死んだのか・・・天国に行けるのかしら?)


「まぁ兎に角座って!」

と、テーブルと椅子をすすめてくるので座ると神様が話を始める


「イヤー今回はごめんね、実はあの疫病なんだけど私がウッカリ別の世界で試練として準備してたものなんだけどまき散らしちゃって、君の世界ではどうしても対処できないものだったんだ、そこで天使を使いに出して消去してもらったんだけど偶々そこに君がいてね」


(え?じゃあ私の新しい両親やその後一人になったつらい生活はこの神様の所為なの?)


「で、天使に君の報告を受けてから焦って様子を見てたんだけど魔法の理も理解できたみたいだし、棚から牡丹餅だったかな?」


(理解はできたけど死んじゃったし関係ないかな?ってかこの糞禿かみさま私の両親を殺しておいてイケシャアシャアと!)


「あ、ちなみに君の・・・エクレアだったけ?エクレア、君の心はわかってるからね、まぁ少し罪悪感は感じてるけどあの世界は私こと神様が作ったものだから生かすも殺すも私の匙加減一つだからね、ウッカリで星を一つ潰すのも日常茶飯事だし君ごときに文句を言われる云われはないよ」


ッブチ


極大炎上魔法インフェルノ


上空に火の玉が出来るが


糞禿かみさまが息をふっと吐くと火の玉が掻き消えてしまう


「この世界は私が作ったんだよ?もちろん魔力もね、だから私の前であの世界での力は無意味だよ、まぁでも罪悪感は感じてるんだ、だからこの神界に呼び込んで謝罪をしたんだ」

「まっ、用事はそれだけ、じゃあまた会えたらね!」


「いつか絶対ぶっ殺しててやる!」


「あはっはっはっは!殺されるのを楽しみにしてるよ」


と、きびすを返して去ってしまう


「あっ!ごめんごめん、一つよいお知らせだよ」


「なによ」


「エクレア君、君まだ生きてるよ」


・・・

・・


そして気づくと


「だ~(知らない天井だ・・・・」


そして声に反応してか知らない顔が四つのぞき込んでくる

読んでくれてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ