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パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
人形遣い編
147/184

赤の負傷と中谷ゴーレム


 将軍級が倒された・・・か・・・・うーん、流石に出ないとまずいか・・・


 中谷は庭に裸足で出ると来ていた浴衣っぽい服を脱ぎ一糸いっしまとわぬ姿になる


 年齢は30歳ぐらい、胸に大きくもなく小さくもない張りのある二つの山、腰は程よい程度にクビれ、腰はスラッとしていて現在の日本に居るならモデルと間違われても問題ない


 中谷は全身に魔力を纏い、そのまま地面に魔力を通す、


 すると大地が盛り上がり触手のように中谷の体に纏わりつき体長10m、しかの内部は土の中に混ざってる鉱物を固め複合装甲化させてある


 そして、中谷は移動を開始し庭に設置してある蔵の屋根を引っぺがし、伝説級の金属であるウーツ鋼の塊を持ち上げ魔力を通す、するとこれも触手のように体に纏わり付く


 「さぁ侵入者エイリアンどもに鉄槌を」 

 

 ーーー

 

 銃声ドバン銃声ドバン銃声ドン爆発ドーン


 現在、赤達reaatは前方から現れた10mほどのゴーレム・・・(ただし胸の部分に人間の顔が付いてる)そして背後から現れた大量のゴーレム兵、ピンチに陥っていた

 まぁ他のreaatも合流しているのだが、本来reaatは開けた場所では無く、森や市街戦などでコソコソした作戦を得意としてる

 しかし赤達は飛んで来る魔法や剣筋などを危ない所で左右上下に避けてる所をみるところ、やはり戦闘に関する嗅覚は常人と一線を画しているようだ


 「どうしてお前らは私の平穏を奪うんだ!?」


 「もとはと言えお前が俺らの仲間を奪ったんだろうが!」


 「羊耳族は死ぬならこの場所で死ぬんだ!それが外にある事なんて許さない!」


 「ワガママ娘ぇぇぇええ!」


 「侵入者エイリアン共!!!」


 銃弾と魔法が飛び交い一進一退の攻防戦が駆け巡る

 中谷が魔法を放てば障害物に隠れ、銃弾を発砲、しかし中谷の着るゴーレム鎧は伝説級の鉱物であるウーツ鋼で覆われているため、凹みはする者の貫通は一切しない、中谷が接近して6mは有ろうかと言う大剣を振れば隠れてた岩や家のレンガがバターのように切りさかれ、負けじと赤達の手りゅう弾や展開してるreaatの別小隊からATー4が飛んで来る

 が、中谷が無詠唱、魔法名破棄で繰り出したスモークと沼化の魔法が展開され運悪く赤がそれに引かかる


 「クソ!油断した!無詠唱しか使ってなかったから魔法名破棄まで使えるとは!」


 しかも不運な事は続く、近くに他のメンバーが居なかったのだ、居れば援護射撃で足止めをしつつロープなどで引っ張り出すだけなのだが・・・

 そして、足止めの魔法にまんまとハマったあかに気付いた捕食者なかたには某モンスターに変身する天才物理学者を思い出させるような走りで肉迫してくる

 運がよかったのは援護が間に合い、魔法が撃てなかったことだ、そして中谷はそのまま赤をぶん殴る、しかし赤も咄嗟にビッククリスを盾に直撃を避け、勢いでそのまま沼を脱出


 「アバラが3本ぐらい逝ったか・・・」


 そして痛みを気合で無視して立ち上がると中谷がこっちに肉薄してくるのが見える、死ぬかもな・・・


 『赤!準備ができたぞ!お前から見て5時の方向だ!』


 待望の無線が入り、後ろ・・・5時方向を見ると14分隊の誰かが赤外線ストロボライトを振っていた、そして俺が視認したのを確認すると赤外線ストロボライトを地面に置き逃げる


 『第2分隊ストラトス全員へ、今から罠におびき寄せる、なるべく足を止めてくれ』


 『『『『『了解』』』』』


 そして俺は赤外線ストロボの光を特殊防弾ゴーグル越しに確認しつつ走り出すのだった、そして後ろからは中谷が迫ってくるが四方八方から援護射撃、特に足を狙ってる、だが対戦車無反動砲や12,7mmなどの弾も中谷にとっては多少動きづらくなる程度なのか足が止まることは無い・・・だが無事に目的の場所5m手前にたどり着けた


 『赤からreaat全員へ!援護射撃を顔へ集中!』


 『どっちの!?』


 た、確かにゴーレムの顔と中谷の顔がある・・・


 『両方だ!』


 着弾ガキキキン着弾ドーン


 効かないのは判っている、だが目隠しができればいいのだ


 そして、地面に張られたワイヤーを飛び越える

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