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パラレルワールド日本軍、異世界へ行く  作者: プランc
人形遣い編
144/184

Aチームとゴーレム

 『黒!緑!無事か!?』


 予想外の高威力の魔法攻撃にびっくりして慌てて生存確認をする

 正直、威力だけ見たら第1世代の戦車の主砲とそん色のない威力だぞ、あれは!


 『・ザ、ザ・・緑です、撃った後すぐに移動を開始したおかけで無事です』


 『よかった、そのまま移動して敵の通意を引け』


 『了解』


 ちなみに俺たちは村の家々に身を隠しつつゴーレムから12mほどに陣取っている、ちなみ反対側には蒼と黄のBチームが待機している


 『同時にしかけるぞ、3、2、1GO!』


 銃声ドバン銃声ドバン銃声ドバン銃声ドバン銃声ドバン銃声ドバン銃声ドバン


 三か所から同時に攻撃が始まる、しかし50口径では少し後ずさりする程度で終わってしまう


 しかも、だんだんこっちに押してきている!


 1体は黒と緑の方向へ、残りの2体はそこに残り2か所、俺達(Aチーム)と蒼と黄のBチームを不気味にじっと見ている


 そして、50口径の嵐の中ゴーレムは手を伸ばし、


 「「アースマシンガン」」


 魔法陣が手のひらの先に表れると連続して石が飛んでくる


 M2ブローニングと一緒の威力じゃねぇか!こっちは秒間2発、あっちは段違いな連射速度・・・このままじゃ勝ち目はないな・・・


 ゴーレムは開いてる方の手を前に突き出すと


 「「アースキャノン」」


 ・・・同時に使えるの?マジで?


 隠れてた家・・・多分素焼きのレンガの壁だろう・・・なんとかアースマシンガンの弾は防いでくれてたのだがアースキャノンの弾は俺たちの頭の上30cmを壁を貫通し、後方へ吹っ飛んでいく

 おかしい、さっき黒達がいた雑木林に着弾したアースキャノンの弾は着弾と同時に衝撃に耐えられず爆発飛散したのに・・・

 今回のは木に当たるより固いレンガに当たっても爆発飛散しなかったぞ?しかも一発だけしか発射してない・・・

 もしかして魔力の込める量によって硬度や同時に発射できる数に限りがあるのか?


 ちなみに赤の考察はドンピシャで正解していた


 くそ!

 「桃!時間を稼ぐ!トリモチ弾で動きを止めろ!」


 「はい!」


 桃はM72ロケットランチャーを準備し、発射、見事一体のゴーレムに着弾し下半身がトリモチ弾まみれになり、トリモチが膨らみ硬化しゴーレムは足を取られ その場に倒れる・・・が、ゴーレムは力を籠めるとメキメキメキと音をたて破壊してしまう

 

 うそだろ・・・鋼鉄の3倍の硬度があるんだぞ・・・


 桃とウェンディをみると二人とも唖然としてる・・・


 正攻法じゃ無理だな・・・

 

 ゴーレムは一体ずつ別れ俺たちと蒼達の方へ向かってくる


 「桃!後退しつつトリモチ弾を下半身にあるだけ打ち込め!ウェンディはC4の準備だ!」


 そう、指示を出し後退する・・・が、もちろん完全撤退じゃない


 桃が撤退しつつトリモチ弾を発射すると再度下半身に着弾、固まるがゴーレムも2度目と言うこともあるのか倒れるが直ぐに力を籠めたらしくヒビができている、そこに桃が2発目のトリモチ弾を発射、ヒビの入ったトリモチ部分に再度トリモチが硬化し、しばらくは動けないだろう


 「ウェンディ!首だ!足の方向から行け!援護する!」


 「はい!」


 ウェンディはすぐにゴーレムの足の方向から近づくがゴーレムもさせまいと、腕を上げ、魔法陣を発生させる


 「アースマシンg銃声ドバン銃声ドバン!」


 ウェンディはそのまま、ゴーレムの背中を駆け上がりC4を3つ1,5kgを設置、慌てて退避する


 『ウェンディ!爆破!』


 『了解』


 爆発ドーン

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