アジア方面中央司令部の大将
愛知アジア方面軍中央司令部
私は霧島と申します
階級は大将、アジア方面軍司令部で第1アジアと第2インド艦隊のトップです
アジア大戦では台湾上陸奪還作戦で功績を立ててインド海域と東アジア海域の平和を守ってます
実はあと5ヵ月後に国連の要請に受ける形でアフリカに前線基地を設立する任務を抱えてます、
ここだけぶっちゃけた話、人道支援と言っていますが
アフリカの天然資源を狙ってます
うまく行けば国民の支持を集めて政治家になれるし、昇進も狙ってます
目指せ海軍総司令官!です
そして今日は部下の東アジア艦隊司令官を呼びつけ、アフリカ人道支援作戦の総責任者の任命です
ぶっちゃた話、予想以上の大艦隊になってしまいました
内容は
鞍馬級原子力指揮揚陸艦「鞍馬」
大和型超弩級原子力戦艦「3番艦富士」「4番艦剣」
宗右衛門型超大型原子力空母「2番艦六本木」「3番艦薄野」「4番艦栄」「5番艦中州」
暁型原子力イージス艦「1番艦暁」「2番艦夕暮」「3番艦朝焼」
六所型大型原子力強襲揚陸艦「1番艦六所」「2番艦天保」「3番艦由布」「4番艦立山」「5番艦御岳」「6番艦大仙」
鬼面型大型原子力強襲揚陸艦「1番艦鬼面」「2番艦赤石」「3番艦三国」「4番艦鉢盛」
矢作型大型原子力輸送艦「1番艦矢作」「2番艦荻」「三番艦陣内」「4番艦山本」
三菱型大型原子力輸送艦「1番艦三菱」「2番艦豊田「3番艦本多「4番艦五十鈴」
草津型高速原子力ミサイル駆逐艦「1番艦草津」「2番艦箱根「3番艦湯布院」「4番艦下呂」「5番艦嵐山」「6番艦有馬」
加賀型高速原子力ミサイル駆逐艦「1番艦加賀」「2番艦秋保」「3番艦鳴子」「4番艦花巻」「5番艦十和田」「6番館蔵王」
嵐型高速原子力ミサイル駆逐艦「1番艦嵐」「2番艦鎌居達」「3番艦吹上」「4番艦旋風」
石塚型原子力ミサイル発射艦「1番艦石塚」「2番艦三平」「3番艦彦麻呂」「4番艦伊集院」
の、48隻、これはインド艦隊と東アジア艦隊の1/3の戦力です
あと秘密部隊として
大型攻撃型潜水艦「海竜」「海神」
中型攻撃型潜水艦「霜月」「睦月」
そして民間の船が25隻が付きます
民間船は基地のブロックに別けられた構築資材や製造プラント×17が積み込まれてます
地上部隊は、111、112、113、114普通化師団、148騎兵旅団、105強襲上陸大隊、102偵察強襲中隊、182機甲大隊、137、138、139工兵連隊、175、176砲兵大隊、151空挺大隊
海上部隊は、日本軍第4アフリカ艦隊(新設)
航空部隊は、123航空連隊、124航空連隊、126航空連隊、121特殊航中隊、127航空連隊、128航空輸送大隊、台湾駐屯基地航空機運用連隊
他には非戦闘員(洗濯屋や艦のコック、プラントの運営要員)が1万人
総合計約13万人
中堅都市が丸々移動してる感じだ
まぁアフリカ大陸の1/7を統治するのでこれぐらいは必要だろう
そんな書類を読んでると机の電話が鳴ります、たぶん秘書でしょう、後方支援部隊に好みの子がいたので職権乱用で秘書にしちゃいました
まぁこれくらいの職権乱用は許されるでしょう、しかしあの赤メガネとポニーテールは最高です
『山本辰則中将がお見えになってます』
『通してくれ』
そして、秘書に連れられて山元中将が現れる
「山本中将、今、出頭しました!」
と敬礼する
見た目は髭とスキンヘッドに火傷の跡がある怖いおっさんです
しかも身長が180cmもあり、中台海峡海戦で指揮を執り物量的に負けていた日本海軍を操り勝利を収めている兵です
たぶん海戦だけなら日本国内でトップでしょう
「今日来てもらったのは新しくアフリカ艦隊を設立することになってね、山本君、まずこの書類を見たまえ」
「拝見します」
人事指令書 本、指令書を確認後、山本中将を大将へ昇格する および第1東アジア艦隊司令官を解任、本指令書を確認後、新設第4アフリカ艦隊総司令官へ任命
「・・・拝見しました、謹んで大将の任をお受けします」
「よし、ではこれが第一次アフリカ艦隊の編成だ」
と、次の書類を渡す
「はっ・・・・だいぶ大規模な艦隊ですな」
「いやいや、まだまだ地上部隊も増やすつもりだぞ」
「国連軍に代わってアフリカでも占領する気ですかな?」
と悪がきのような笑顔を向けてくる
「いやいや、臆病者でそんなことは怖くてできないよ」
「チェスプレイヤーと呼ばれた御方が何を言うんですかな?」
「「っはっはっはっは」」
昔付けられたあだ名を出してくる・・・恥ずかしい、自分にとっては意味がわからないんだが
部下曰く、現場での作戦計画の思案中、地図上でチェスの駒を使って、敵味方の運営をシュミレーションしてた所から付いたらしい
・・・正直チェスは出来ません!近くにあった物が偶々同僚が遊んでたチェスの駒だっただけです!
「そうそう、航空部隊と地上部隊の100の位だが400の銘に変更だ、インド、アジア艦隊と完全に別艦隊になるからそのつもりで」
「っは!」
「では、後の事務処理は任す」
この小説に出てくる軍艦はすべて架空のものです
人物名もなんら関係ありませんのでご了承ください