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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

擬音語(オノマトペ)

バキッ

作者: amago.T/

バキっ から連想したのは、板、喧嘩、骨折の3つです。

 枝を踏んだ。

 横では剪定作業の真っ最。

 だからそんなの気にしてられっか。


 板を踏んだ。

 たとえその板に(おびただ)しい数の短い釘が地面側から打ちつけられていて靴の裏に刺さったとしても、足まではささっていないからセーフだ。


 誰かの足につんのめる。

 その誰かが故意に足を出したことは明確だが、転びかけただけなので無視。

 睨まれていても気にしない。


 目の前で他校の生徒と殴り合いするクラスメイト。

 こぶしがぶつかり、痛そうだ。

 そういえば、マッチョ同士で腕相撲すると、自分の筋肉の力に耐えられなくて骨折するそうな。


 無視して横を通り過ぎようとしたら、クラスメイトへ向けられていたこぶしが、彼がよけたことで肩にあたった。体勢を崩しかけていたので威力は無いに等しい。

 だが、僅かだからといって実害がなかったわけではない。

 朝から気分を害した。


 これは、「……無視できないよな?」



   *   *   *   *   *   *   *


 結構気分が晴れた。

 たとえクラスメイトからの視線が痛くとも、制服がところどころ茶色く汚れていようと、気にすることではない。

補足※茶色い汚れは土ではありません。


告知です

もうひとつ同じ名前で投稿しようと思ってます。

これとは無関係です。

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