光を放つ
放課後、藤棚の奥で綾子は誰かの泣いている声を聞く。それはクラスメイトの少年のものだった。彼が泣いている理由、それは彼が自分の故郷に帰れないからだという――――ぐるぐるしている少年少女が互いを気にしたりしなかったりする、思春期なやりとりをSF(少しふしぎ)なテイストで。小話連作、更新は不定期です。
泣く人
2012/06/01 05:21
(改)
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