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とある少年の昔話と現在と

 とあるところに行商人の両親を持つ少年がいた。行商は危険があるため両親は少年を行商連れてはいけず、少年は半年間だけ旅から帰ってきた両親と残り半年はレジャーナという孤児院で暮らしていた。少年の誕生日の日は仕事の期間と重なっていたが両親は毎年誕生日には帰ってきてくれた。少年は両親にとても愛されていたのだった。




でも十一歳の誕生日をむかえたその日は両親の姿がなかった。誕生日の少し前、両親が所属していた商隊は旅の途中で魔物の大群に襲われ少年の両親を含む大量の死者を出した。そのことを少年が知ったのは誕生日から一カ月後のことだった。

その後、少年は一六歳になるまで孤児院で生活した。悲しみに打ちひしがれた少年を孤児院の人達は長い時間を掛けて励まして支えた。そのおかげで少年は両親の死から立ち直ることができた。それから少年は決意する。孤児院の人たちに恩返しをしようと。




アスト王国は義務教育が十五歳まで、それからは進学や就職など自由に選べる。当然進学してから働いた方がもらえる金額は多い。少年は孤児院への仕送りのため進学したかったがたくさんのお金がかかる。そこで国立のガディア魔法院に目を付けた。この魔法院は魔力さえあれば簡単に入学し国が授業料を払ってくれる。アスト王国では生まれた時に魔力の計測が義務になっている。そのおかげで少年は自分に魔力があることを知っていた。




桜が舞う季節になり少年は孤児院のみんなに見送られ無事入学するこができた。しかし、すぐに格段に魔力が少ないことがすぐに生徒や教員に知れ渡り、少年は落ちこぼれと呼ばれることになる。最初に行われた実技試験では最下位だったがしだいに信頼できる友人も次第にでき、今では楽しい学園生活を送っていた。


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