寒い未来図と帽子のこと
やらかしました!
第3回の冒頭、コピペのミスで300字余り欠落しているのを気づかないままアップしてしまいました。内容が妙に噛み合わないと思った方、申し訳ございませんでした。
現在修正済です。
普通、連載が好調に更新されるのは喜ばしいことである。しかし、このエッセイに限ってはそれは当てはまらない。
なにせこのエッセイが続くということは、わたしのスランプが終わっていないということに他ならないからだ。ただ良いこともある。それは、このエッセイの1回目を書いていた時よりも現在の方が、なんとなく気分が軽くなっているし、やる気も出てきた。
つまらぬつぶやきを吐き続けるということにも、それなりに効果はあるようだ。やはりアウトプットというものは大事なのだろう。
――内容は、さておきとして。
やる気が出てきたのは喜ばしいのだが、どうも「文章書き」モードに入ってしまったらしい。違う。わたしが入れたかったスイッチは、ここではない。
「お絵描き」モードだ。
締め切りが迫ってきているので本気で困っているのだが、スイッチの切り替え方法がわからない。このままある程度書き続けたら、勝手に切り替わってくれることを祈るしかないのだろうか?
来週の今頃、真っ白な原稿の前で、わたしの顔は真っ青になっているかもしれない。想像するだけで寒気のする未来図である。
加えて、大寒といって1月20日から2月3日頃までは一年でもっとも寒い時期。ダブルで厳しい事態だ。
寒いと血管が収縮して頭痛が起こる。だからこの季節、外出には帽子が欠かせない。頭痛防止の防寒対策の他にも、強風で髪の毛が乱れることを防ぐことも出来るし、白髪も隠せる。染めてもすぐに生え際のところに……なお年頃だし。
わたしのイラストの中でも、キャラクターがよく帽子を被っているから、なんとなくお察しの方もいらっしゃるかもしれない。趣味と実益を兼ねて、帽子を被るのは好きなのだ。
帽子にもいろいろデザインがあり、つばのあるハットとかクローシュ、キャスケットそれからニット帽やベレー帽などは似合うのだが、なぜかキャップは似合わない。
キャップとは、野球帽みたいなタイプ。スポーティーなスタイルにキャップを被ればカッコ良く決まるのだが、わたしが被るとちぐはぐな感じになる。
夏に自転車に乗る際など陽射し避けに被りたいのだが、残念な感じになるのはなぜだろう。サンバイザーなど、問題外な程似合わないと来た。
ところが娘はこの反対で、キャップやバイザーは似合うのだが、ハットやベレー帽は似合わない。ニット帽とキャスケットは、まあまあ。
親子なのに、似たような体型顔立ちなのだけれど。
不思議なことである。
このままでは月末に地獄を見ることになりそうです。