2月になれば
ブクマ、いいね等の評価、ありがとうございます!
まさかいただけるとは思っていなかったので、大変嬉しいです(≧∀≦)
あれよあれよという間に、3回目である。
そも、このエッセイはスランプ脱却のために始めたのだ。のこのこと続いているのを見れば一目瞭然で、まだ沼から足が抜けない。足どころか、どっぷりと沈んだまま足掻いているのである。
だからこんな中身のないエッセイなど書いていずに、なんでもいいから絵を描いてみればいいだろう――とお思いだろう。それが描けないから困っているのだ。
下手な絵しか描けない人間がつらつらと2000文字も書いてしまうくらい、スランプの沼底は深~く暗~い。わたしとて、必死である。
なんたって、10日後の締め切りを2つも抱えているのに、どちらもまだ真っ白なのだから!
スランプの上に、ストレスがのし掛かる。それで、また描けない。悪循環の見本だ。
元々追い詰められないと動かないタイプでもあるが、いざとなっても動けないのではお話にならない。なんとか手が動きそうな方からでも、どうにかしなければいけない。
思い返せば、昨年の1月も不調だった。一昨年の1月も腱鞘炎が再発して落ち込んでいた。わたしと1月は相性が良くないらしい。しかし2月になれば、空気も少し春めいてくるから、寒さはまだ厳しいとはいえそれなりに気分は上がってくる。
なるほど、2月を待てばいいのか。
問題は、その前に締め切りがやって来ることなのだが……。
やはり寒冷前線が連れてくる冷気がいけないのだろうか。基礎体温が低い人間なので、寒いと不調が湧いてくる。気圧の不安定も大問題だ。来週から、寒さも一層厳しくなるとか。またマイナスな条件が重なるではないか!
こういう時は温かい飲み物で、ホッとしたい。
わたしはコーヒーが好きだし、紅茶も好きである。そして緑茶が大好きだ。
当然、急須で入れる。急須を温め、湯飲みも温めておく。お湯は沸騰させた後、少し冷ます。熱湯を注いだら、緑茶のうまみが飛んでしまう。緑茶はデリケートなのだ。
適度に暖まった急須に茶葉を入れ、ほわっと茶葉が開いた頃合いに湯飲みへ注ぐ。急須の最後の一滴まで注ぐ。この最後の一滴が、とても美味なのだ。残してはいけない。
口の中で拡がる爽やかな香りと、とろりとしたほのかな甘味は、コーヒーや紅茶では味わえない。そして後味の僅かな渋み。
緑茶に限らずコーヒー、紅茶も手間をかければそれだけ美味しく頂ける。面倒くさがり屋のわたしではあるが、そこは譲れない。
さあ。お茶を一杯いただいて、お絵描きにトライしてみようか。
トライしてみようか、ではなくトライしなければいけない! なのです。
企画関係者の皆様、こんな調子です。大変申し訳ありません。
上手く調子に乗れたら、エッセイは休止に入ります。続いたら、まだ描けない……ってことですね(泣)