スランプ真っ最中なの
タイトルにあるとおり、スランプ脱却のために思いついたことを適当につぶやくだけです。
とある金曜日の午後、唐突に思った。
あれ、最近エッセイって書いていないや。
書かないからといって、生活に支障があるわけでもなし。困ることがあるわけでもない。いち主婦の、つまらないつぶやきに耳を傾けるほど、皆様はお暇でもないだろう。
それでも以前はそれなりに書いていたのだが、近年はとんとご無沙汰している。
書いていないといっても、お絵描きの記録のための言いたい放題はエッセイジャンルで書いているから、エッセイといえばエッセイだ。まあ、そのエッセイもちょっと滞っているのだけれど。
ところで。
どうして唐突にこんなことを思ったのだろう?
理由が思い当たらない訳ではない。
おそらく、スランプだからだ。テンション駄々下がりの真っ最中。
絵が描けないからに違いない。
始めまして……の方にご説明申し上げると、加純さんは「お絵描き大好き!」なのである。
下手の横好きで、絵を描き散らしている人間だ。大した絵を描くわけではないが、それで他人様に不快を及ぼさない限りは「大目にみて欲しいなぁ~」とお願いしている。
なにせわたしが絵を描くのは、精神的リハビリとかストレス発散の一環でもあるから。
ベランダ栽園も、そう。
ぜひやりなさい、とお医者様に勧められもした。という大義名分のもと、ベランダの半分くらいのスペースにプランターを並べて花の栽培を始めたり、アナログ描きなのでコピック(アルコールマーカー)やら色鉛筆やら水彩毛筆筆を買い集めたり。それだけに及ばずデジタル作画にも手を出し始め、遂に昨年末某お絵描きソフトも最高ランクにグレードアップしてしまった。
もちろん、良人には内緒であるが。
そんなことは、さておき。
どうしてスランプだから、エッセイを書くのか。このつながりに疑問を持つ方の方が多いだろう。
それはわたしも考えた。で、たぶん……の答えとして思いついたのは、気分転換だ。
お絵描きも、連載中の小説の更新も上手くいかないのだから、ちょいと目先を変えてみようということなのだと思う。それが幸と転じるのかどうかは神のみぞ知るだが、このまま手をこまねいては一歩も進めない。
ならば思いつきでもなんでも、手を出してみるのが現状破壊で良いのではないのだろうか。
とにかく。なにごとも一歩踏み出してみなければ、結果はわからないのだから。
お付き合いいただき、誠にありがとうございます。
まだスランプから抜け出せそうにないので、もうちょっと続くと思います。