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78_神殿に封印されしもの

ラポ目線でのお話です

「あー もー あなたねぇ 神殿の封印壊したのって・・・ あ あなた たしかラミスちゃんと一緒にいた・・・ラポちゃんだっけ? んもうなんで 封印壊しちゃうの? あ・・・ ほら 出てきちゃった」


 女神ミカエルは部屋にはいるなり私にわめきちらす ああ ラミス叔母様が神が苦手なわけがわかる 私はあの箱は番犬の主人の怨念ですべての悪い魔気の根源だとおもい破壊したのだがあの箱が封印というのはどういうことだろう 


「なんじゃ 封印とはとは・・・」


 ブロロロロ


 神殿の奥の部屋からなにかが動き始める


「あー ラポちゃん お願い・・・ 何も言わず手伝って ね あれは・・・ グレモール・・・」


 ミカエルちゃんは精一杯のミカエルスマイルを放ったがその表情に余裕はない 叔母様と力が互角とも言われる女神ミカエルがこのような顔を見せ私に加勢を頼むということはかなり切羽詰まった状態なのだろう


 ブシュウ


 その黒い物体はうねうねと形を変えながらこちらへと針のようなものを飛ばしてきた 針は途中で形を変え大きな網のようなものを広げる


「ラポちゃん よけて」


「いわ 言われなくても わかわかっているのです」


 私はとっさにその攻撃を避け魔弾を放つ


 ドドドドドド


「ラポちゃん 魔弾は吸収されちゃうわ 重力魔法でお願い 光五月雨!」


「だれだれが共闘するすると言ったのですか」


 私はグレモールの攻撃を避けながらミカエルちゃんに悪態をつく しかしこのままでは負けてしまうだろう私はとっさに魔法を重力魔法へと切り替える


「重力魔法なのなのです!」


 グレモールを囲み収縮した私の重力魔法は一見成功したかのように見えた


「光消滅魔法 天空!」


 ミカエルちゃんが呪文を詠唱すると天からの光がグリモールへと降り注ぐ


 グバァアアアアアアアアアア


 グリモールから断末魔のような叫びが聞こえる

 しかし 私の重力魔法は次第にほころびはじめその亀裂が四方に走ったとき私の魔法は霧散した


「な・・・」


 グモモモモ  バシュー


 グリモールと呼ばれる怪物はその場で地中へと潜り消えていく


「っく 逃げられました まずいなぁ ほんとおおに まずいなぁ」


 私の知る限り女神ミカエルはこんなときあざといテヘペロをやってみせるのだが今回はそんな余裕もないらしい


「ラポちゃん なんで封印壊しちゃったのよう」


「ああ ああ なのです 神殿にいつく番犬があの封印にあや操られていたいたのです タマの魂の分割のためためにしかしかたないのです しかし あれは なになになのですか?」


「・・・あれは神のなれはてかあるいは精霊のなれはてか・・・どちらにせよ非常にやっかいなもの・・・魂の分割? それってもしかして神器がらみ・・・なの? まぁいいわ・・・今はグレモールを探すのが先決 私は神界に帰ってグレモールの捕獲策を考えるわ それじゃ またどこかであおうね ラポちゃん じゃあね バイバーイ」


 ミカエルちゃんはそういうと鐘の音を盛大に鳴らしながらそそくさとその場から立ち去っていった

 静かになった神殿地下にはもうなんの気配も感じられない 地上へ出て番犬と戦っているタマたちの加勢するとしよう

 私は誰もいない神殿の地下を滑空し地上へと躍り出た 魔気暴走が止まった番犬は先程までの力はないようだタマたちに追い詰められ牙を剥いている


 グルルルル


「ちょっと 待って ラポちゃん!」


 私がとどめを刺そうと右手に魔力をため始めたときモリから制しの声がかかった


「どうどうしたというのですですか モリ」


「番犬は主人の帰りを待ってただけ・・・ 殺さないで 水魔法水檻! ランキちゃん!」


 モリは水魔法で簡単な檻を構築するとランキを呼んだ


 ・・・


「ええ ここで テイムするっすか? ま まぁ いいっすけど ちょっと待っててっす 番犬ちゃーん こわくないっすよー」


 ランキは檻のまわりにテイム用の結界をゆっくりと描きながら牙を剥く番犬を優しい声でなだめた


「・・・ふう できったっす これで いいはずっす それじゃ はじめるっすよ」


 私達が見守る中ランキは独特なイントネーションの呪文を唱えながら檻のまわりをまわっていく


「ええいっ!」


 そして時折強い語気で番犬を威嚇するような素振りを見せるとまた呪文をとなえながら檻のまわりをまわった

 番犬は徐々に大人しくなり最終的にランキを見ながら追従するようになっていた


「うん そろそろ いいっすよ モリ 檻を解いていいっす」


「う うん」


 モリは檻の魔法を解くと少し番犬がいる位置からさがり私の近くへやってくるとランキの次の行動を見守った


「よし 出てくるっす 今日からこのランキがお前の主人っす お前に新しい名前をあげるっす んー シロっす 黒いからシロっす」


「うにゃ? ランキ? この犬真っ黒にゃ なんでシロってつけるにゃ?」


 タマが不思議そうにランキに問うとランキは嬉しそうにかえした


「へへ タマ 面白いことが起こるっす」


 ランキがそういった瞬間黒い番犬は光を放ち真っ白な犬になった


「こういうことっすよ タマ テイマーが名付けた名前はそのまま飼われる獣の体を作るっす それが完全にテイムができた証拠なんっす」


「おお にゃるほどにゃあ これで完全にこの獣はランキの支配下ってことにゃ」


「まぁ そういうことっす へへ」


 私は犬を愛でるランキをみやりながらタマに声をかける


「とこところでタマ 賢者である タマにきき聞きたいことがあるあるのです」


「うにゃ? なんにゃ ラポ」


「実は先先程 女神ミカエルがやってきてきて この神殿に封印されされていた者のなま 名前を口にしたしたのです そのなま名前はグレモールというらしいのですが なにかわかることがありますますか?」


 私はタマにグレモールという名を禁書で調べるよう促した
































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