36_ラポとランキ
#ラポ目線でのお話です
サリィの家をラミス叔母様たちが出発する前に早々と旅立った私とランキはサキちゃんに借りた竜車の御者台に2人腰掛け走りながら話をしていた
「たしかランキとか言っていたいたはずなのなのです ラ ランキこれからラポ達が行く行くところはラミス叔母様が秘密にしている魔王家贔屓の狩場なのなのです そこの詳細はもちもちろん他言無用なのなのです」
叔母様はなぜこんな人間などにあの秘密の狩場を教えてしまうのだろう
おそらく叔母様はこの人間を口実に私に従魔を持たせたいのかもしれない
私が従魔を持たないのはその管理にかかるコストや時間を考るとあまり出番のない従魔を持つのは理にかなっていないと思っているからだ
しかし叔母様がそれを勧めるのであれば私が魔王城に新しい居をかまえるにあたってそれが必要だと感じているのであればそれは必要なものなのかもしれない まぁコストや時間という概念は寿命を持たない魔族にとってはいらない心配なのかもしれない
「わかったっち ラポちゃん」
「ええい かたかたくるしい ラポでよい・・・・・・なのなのです」
「あは わかったっち ラポ」
私はラミス叔母様の口調をまねして威厳を見せつけたがランキはなぜかニヘラと口元をゆるめ子供をみるような優しい顔でこちらを見ながら返事した
私は叔母様の真似をしたことに少々の後悔を感じたため普通の口調へと戻
すことにした
「それで ラポ その強力でなつきやすい魔獣って言うのはどんな場所にいるっち?」
「その魔獣がいるいるところはここから数キロ行ったところにある草原に入口があるあるのです・・・・・ダンジョンは一層なのなのですがその中中は広広く魔獣の分布には特 特徴があるあるのです」
「特徴っち?」
「そうなのなのです そのダンジョンはほぼ正方形の形をした広い空間ではあるあるんですですが魔獣たちの種類によって完全にエリアがわかれているいるのです」
ランキは私の話を食い入るように聞いている 流石にテイマーを名乗るだけあってこの手の話は興味をそそるのだろう 私は得意げになって話続ける
「この分布には諸説あるあるのですですがどうやら魔気を食べ食べて育つちいちいさな魔虫の発生する場所が関係してしているらしいしいのですです」
「その小さな魔虫が従魔獣の食べ物ってわけっち」
「正 正解なのなのです ランキ その食物連鎖の分布がそのまま魔獣の分布となっているいるようなのなのです 今回従魔にするのはそのその中の一つのグループなのなのです」
「なるほどっち 捕まえやすいっていうのは分布がしっかり別れているってわけっちね」
「まあ そういううことなのなのです まあ 稀に違うグループのものがまざまざるときがあるので注意するにこしこしたことはないないのですが・・・・・・ ところでランキはどこでテイムの知識をみにみにつけたのですですか?」
私は疑問に思っていたことを伝えた ランキは自分をテイマーだと言っていたが人間がテイマーの知識を得るのは成人を迎えてからというのが一般的のはずだ
それにしてはランキはおさなすぎるのだ
「・・・・・・捨て子だったっち 私 でね これが私と一緒に置いてあったらしいっち」
ランキはボロボロの小さな本を腰の皮バックから取り出した
「これ テイマーの基礎って本みたいっち 私・・・・・・ずっとこの本で勉強してるっち・・・・・・まだ読めないところもあるっち きっとテイマーとして一人前になれば自分のルーツがなにかわかるんじゃないかっておもってるっち」
「そうなのなのですか 親がいないないのですね それならラポとおなじなのなのです ランキ この旅が成功して強い従魔が手に手にはいればればきっと人間界ではではつよつよなテイマーになれなれるのです つよつよな名前にはつよつよな情報があつあつまってくるので もしかしたらランキのルーツもわかわかるかもかもなのなのです」
「・・・・・・ふふ だったらいいっちね」
ランキはなにか思いにふけったような顔を見せながら遠くを見ていた
・・・・・・
私達はそんな話をしながらダンジョンへと向かっていた
そしてダンジョンにつくころにはすっかりうちとけていたのだった
ダンジョンの入口は草原の何の変哲もない岩の下にあった
「えっと たしたしかこうだったはずはずなのなのです」
私は岩のまわりに魔法陣を描くと叔母様から聞いていた岩を動かすた為の術を発動させる
ゴゴゴ
「うわ ラポ すごいっち 岩がうごいたっち」
「これくらいは朝飯前前なのなのです」
岩が動くとそこからダンジョンへとつながる階段があらわれる
私達は顔を見合わせ息を呑むとゆっくりとその階段を降りていった
・・・・・・
「ランキ 見て見てなのですあそこにいる魔獣たちが今日捕まえる魔獣なのなのです」
「わあ すごいっち あんなに沢山いるっちね」
「そうなのなのです 後はこれをもって近くにいって魔獣をねむねむらせるのですです」
私は袋から作ってきたおどろおどろしく紫の魔気を放つ団子のようなものを取り出した
「あ ラポ 私ももってきたっち 魔獣団子」
「ちっちっち これはただの魔獣団子ではないないのです これはラポとラミスの四天王が合作で作った特別別製の魔獣団子なのなのです これならならば大概の相手はいちいちころころなのなのです」
「ほえ すごいもんがあるっちねぇ ラポあとで作り方教えてっち」
「ふふふ ラポおねえちゃんが教えてえてあげあげるっていいたいとことこだけどランキはまだ魔法の勉強をしなしなければこれをつくつくることはできできないないのです」
「そっか 魔法覚えなきゃ つくれないっちね わかったっち 私 魔法覚えるっち その時はラポ おしえてっち」
「あは かっか いいであろう なのなのです・・・・・・ ん ランキ あれを見る見るのです」
私達が見たその場所には沢山の黒い魔獣たちの中にピンクに光る2 3体の魔獣がいたのだった




