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27_集結

ラポ目線でのお話です

「・・・・・・1つ目の頼みごと・・・・・・それは妾の古くからの友人である大樹の精霊であるユグドラのところへ行きフェアル討伐の攻略法を聞いてきてほしいのじゃ・・・・・・見ての通りあのフェアルという奴は妾の魔力がきかん・・・・・・理由はおそらくあやつが精霊の変異体であるからだろうと見ておる もしや大樹の精霊であるユグドラであればあやつの攻略方を知っておるかもしれんとおもうてな」


 ラミス叔母様は少し苦しそうな顔をしながらフェアルに受けた傷の場所に魔力を当てながら私に続ける


「・・・・・・もう一つじゃ もう一つは妾が動けぬことををインキュバスの街におる妾の臣であるサキに伝えてほしいのじゃ 情けない話だが妾はいましばらく従魔を操ることができん・・・・・・傷の修復には少し時間がかかりそうなのでの・・・・・・ 」


「ラポにここに叔母様をひとりおいていけいけというのですですか?」


「大丈夫じゃ 1人は慣れておる ほれ早く行くのじゃ・・・・・・妾はしばしここで闇に潜る・・・・・・」


 私は後ろ髪を引かれながらも叔母様を廃墟へと置いてユグドラのところへと向かおうとした しかしユグドラがどこにいるのかわからずひとまずラミス魔王四天王であるサキのところを目指すこととなった

 私は村を抜けるまでは気配を隠し低く飛びそして村を抜けたあと大空へと舞い上がりサキュバスの街を目指した


 ・・・・・・


「たしか サキちゃんのお家ってこの辺だったはずはずなのなのです」


 2日後私はサキュバスの街の上空にいた サキュバスの街の中でもひときわ目立つ大きな建物がサキちゃんの会社であるサキ・ホテルアンドリゾーツの本社ビルだ


「さてさて ここは潜入というわけにもいかないないのです」


 私は地表に降り立ち2人のガタイの良い魔族が警護している正面玄関へと向かった


「こんにちはお嬢ちゃん 今日はどうしたのかなぁ?」


 私が玄関に近づくと警護の魔族の1人が話しかけてきた


(失礼ですです これでもれっきとした成人女性なのなのです)


 私はめんどくさいのでそのまま子供のフリをする


「今日は お姉ちゃんにあいにきたきたのです」


「お姉ちゃん?」


「うん サキお姉ちゃんなのなのです」


「サキお姉ちゃん?」


「うん ここにいるってきいたのですです」


 警護の1人はもう1人の警護の魔族のほうを不思議そうな顔をして見合わせた


「お おい サキ姉ちゃんって・・・・・・社長の事じゃねえのか?」


 警護のもう1人ははっと気がついたようにもう1人に伝える


「あ お お嬢様 しばらくお待ちください」


 警護の男は1人を残しどこかへ行ってしまった きっと私のことをサキちゃんに伝えにいったのだろう


 ・・・・・・しばらくするとロビーに見えていたフロントの人間が静かに頭をさげ 2人のボディーガードを連れたサキちゃんが腰の辺りまで切れ込んだロングスカートを颯爽となびかせて歩いてきた


「はぁん あらぁ ラポちゃんじゃなぁい ふぅ こんなところまでどうしたのかしらぁ ねぇ ・・・・・・あなたたち」


 サキさんは吐息混じりのゆっくりとした口調で私に問いかけたが私の突然の来訪にラミス叔母様の不祥を感じ取ったのかすぐに隣にいたボディーガードたちを帰らせた そしてすぐフロントの方にいくと私と話すための部屋を用意した


 ・・・・・・


 サキちゃんの用意した誰もいない部屋の中 私はサキちゃんにラミス叔母様が怪我を負っている事やフェアルが精霊種である事 大樹の精霊ユグドラにフェアルの討伐方法を聞いてくることなど話す


「だいたい わかったわぁ ふぅう じゃあ ラミス様は無事 なのねぇ ・・・・・・それで ラミス様はユグドラに精霊種の討伐方を聞いてこいといったのねぇ はぁん ラポちゃん 準備してくるわ はぁ ・・・・・・ちょっと・・・・・・待っててねぇ」


 ・・・・・・


「ラポちゃん これに のってぇ ふぅ」


 数時間後私はサキちゃんの会社の裏手で竜車へ乗り込もうとしていた

 サキちゃんの用意した竜車は会社用の豪勢な竜車ではなくサキさんが個人で使うためにカスタマイズされた堅牢で操作性のよい物のようだった ちなみに竜車の竜は非常に珍しい白竜であった


「あはぁん やっと 抜け出すことができたわぁ ごめんね ラポちゃん ふぅ 引き継ぎに時間かかっちゃったわぁ・・・・・・はぁ」


「ななな サ サキっちゃん なんて格好をしてしているいるのですか?」


「あらぁ 冒険者ならぁ ふつうよお んもう ラポちゃんどこ見てんの いやん」


 会社から出てきたサキちゃんの格好はほとんど紐といった感じの服だ


「その 服に装備品はひひわいなのなのです」


「ふふ あら そう・・・・・ねぇ」


 サキちゃんはペロリと舌をなめずるとその事を気にした風でもなく竜車の竜に跨った


「ラポちゃん イクわよお 乗ってぇ はぁ」


 ・・・・・・


 私達はサキュバスの街から砂漠を南下しそこから西にあるユグドラの大樹を目指した

 サキちゃんの竜車は速く通常3日はかかるであろう道をほぼ半分の時間ですすんだ


 ・・・・・・


「はぁあい みんな まったぁ はぁ」


「サキ ラポ 久しぶりですわね ほら アルミ カンナ」


「っは」


「へーい」


 精霊の大樹のある丘の手前まできた私達を待っていたのはラミスの4柱のあとの3柱であるナベンナ カンナ アルミの3人であった この3人はサキちゃんが一足先に従魔を送りここで落ち合うようにしていたものらしかった

 4人は特に何かを話すわけでもなく合流し目的地である大樹へと向かった


 ・・・・・・


「じょじょじょ・・・・・・ これは珍しいじょ・・・・・・ラミスの4柱が揃ってユグに会いに来るとは・・・・・・なにごとじょ」


 強風が吹いたあと私達に向かって大樹から声がする 


「ユグドラ様 実は伺いたい事がありまいりました・・・・・・」


 私達を代表しメガネの女史ナベンナは片膝をつき大樹の方へ語りかけた





























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