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25_ラポの服

ラポ視点の物語です

 ラミス叔母様の腹心であるサキさんから使い魔によって早々に送られてきた袋は本当に着替えが入っているとは思えないほど小さく不安がうずまいた

 そして不安は的中した


「あ あの ラ ラミス叔母様? ラポにラポにこれを着ろ着ろというのですですか?」


「そうじゃ なにかおかしいかの?」


「す 少し スカートがみじみじかすぎすぎるのです」


「しかたあるまい ラポ サキの趣味じゃ 好みの物を自分で調達するまではそれでがまんせい」


「はうぅ わかわかったのです」


 私は早々にボロボロの着ていた物を脱ぎ捨てサキさんの送ってきた服に着替える


「かっかっか よくにあっておるぞラポ 妾がとっておきの防御魔法を付与しておいた超越級の防具じゃ 見た目は頼りないが戦闘では役に立とうぞ」


(少し恥ず恥ずかしい気もするするけど叔母様はこれでいいと行ってくださいますます ま まあ 冒険者たちの服装もあた頭がおかおかしいのではないのかのかとおもうほどに露出度がたかたかいものがおおいのですです ラポも少しくらい肌を見せてもバチはあたあたらないのでのでしょう)


 私は赤面しながらも短いスカートの裾を直しギャンブル場の方を眺めている叔母の横についた


「よし ラポも着替えたことじゃし・・・・・・あやつらの悪だくみを暴いてお仕置きをしてやることにしようぞ」


「はい 叔母様 どうやって侵入するするのですですか?」


「侵入? なに 先程はラポがどのような状態なのかわからなかったものでのそっと入ったがお主がここにおるのならそのようなまどろっこしい事をする必要はないのじゃ 正面から堂々とはいればよかろう かっかっか」


「そんなものなのなのですか?」


「ん そんなものじゃ ほれ いくぞ」


「は はい なのなのです」


 私とラミス叔母様はゆっくりとギャンブル場向かいの小屋の玄関らしきところへと歩いていく


「おうおう さっそく 出てきおったわ」


(叔母様はいきなりなり戦闘を仕掛けたりしないのですです さすがは魔王の貫禄というところなのなのです)


「僕たちぃ 止まれ!」


 ザッザッザッ と足音を揃わせていた男たちは無表情な少年の命令により一斉に止まる


「君 脱走 即厳罰」


 無表情な少年は私に向かい剣のようなものを向けて言い放った


「おい ラポよ 罰を与えると言っておるぞ どうするのじゃ?」


「叔母様にまかまかせるのです」


「では まずはあそこで見ておる人間を連れてくるとしようかの・・・・・・・」


 そう言うと叔母様はその場所から一瞬で消え次の瞬間2階の窓から覗いていた2人の老人を目の前に連れ出した


「ふへふぃへ・・・・・・」


「なんじゃ こちらがこいつらの雇い主かと思ったが傀儡であったか・・・・・・やはり操っておるのは目の前におるこの子ということか・・・・・・・貴様何者じゃ?」


「父様 母様・・・・・・僕達激怒 僕たち合体」


「ひいいいいいい いやだ フェアル様ご容赦を」


 無表情な少年をフェアル様と呼んだ配下の男はそこから突然逃げ出すような行動をとった


「おごっ おごごご い いやだぁ」


 男はフェアルの出す虹色の気によってその場から引き剥がされフェアルのいるほうへひきよせられる

 そして伸ばされながらフェアルの体の中へと吸収されていく


「僕達 吸収 僕達元気 君達殺傷」


「叔母様」


「うむ ラポ どうやら相手は強そうじゃ 少し離れておくのじゃ」


「は はい なのなのです 叔母様」


 私はフェアルの攻撃の気を察知して叔母様に伝えたが叔母様はすでに戦闘態勢に入っていたようだった 私はその場から少し離れたところまで移動し戦闘の様子を伺った


「僕たち 攻撃」


「魔弾!」


 叔母様はフェアルが体中から放った虹色の光の玉とも思えるものを紫に光る魔弾を体中から放ち応戦したあと自らの攻撃魔法をフェアルに浴びせる


「重力魔法 ダークネスドリップ」


 祖母の放った魔法 ダークネスドリップはフェアルの頭上に巨大な黒い雫をもたらした

 そして巨大な雫はフェアルに直撃する

 だがその攻撃はフェアルの虹色の光を纏った体によって弾かれてしまった


「っく 何じゃ 妾の重力魔法がきかんとな 精霊種か?やっかいな ラポ 一度離脱する 一緒に来るのじゃ 魔弾」


「は はい 叔母様 なのなのです 魔弾 弾」


 私はフェアルに攻撃を加えながら叔母様と一緒に空へと退避する

 フェアルは私達の攻撃を虹色を


「君達 逃亡 僕たち 打尽」


 フェアルはまっすぐ伸ばした手からまるでビー玉のような光る玉をこちらに打ち込んできた

 光る玉は私に逃げる間も与えない


「ラポ!」


 バシュッ


「う」


 叔母様は私の眼の前に来ると光の玉を私の身代わりとなって右の脇腹の辺りに受け止めた


「叔母様ぁ」


「なあに 大丈夫・・・・・・・じゃ 妾は魔王ぞ・・・・・・それよりラポ 逃 げよ・・・・・・」


 私はその場で浮力を失い落下しようとする叔母様を抱きかかえ魔力を振り絞り猛スピードでインキュバスの街のある方向へと飛んだ フェアルは光の玉をその後も発射したがなんとかこれを回避することができ私達は戦線を離脱した


 ・・・・・・


「なんということなのなのでしょう・・・・・・叔母様がこんなふうにやられてしまうとは私は大変なものを敵に回してしまったのかもかもしれしれません ごめんなさいなのなのです 叔母様」


 私は森の中にある教会の廃屋らしきところに叔母さまをそっと寝かせる

 叔母様は目を閉じたまま怪我をした部分に強大な魔気を集中させ自己治療を行っていた


「うぐぐ・・・・・・」


「叔母様」


「う うむ だ 大丈夫じゃ・・・・・・し しかし まだとてもここから動けそうにない・・・・・・ ラポよ・・・・・・すまんが2つほど頼まれごとをしてくれんかの・・・・・・」


「は はい なのなのです」


 私は叔母様の言うことに耳を傾けた


































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