3・とりあえず中古装備を1着選んでみよう!
『防御力ゼロ』と言いましたが
例えばグレーのパンツ、グレーのセーター、
これらは、それに該当するアイテムだと思います。
ですが その2つを合わせた途端に『負の攻撃力』
いわゆる『呪い』が発生してしまうのです。
『薄ぼんやりの呪い』です。
同じ色で無くとも同じ程度の色の薄さ同士でも発生します。
攻撃力の質に違いはありますが
濃い色同士の組み合わせでも『負の攻撃力』に晒されます。
全身黒ずくめとか想像しただけで呪いの恐ろしさがご理解いただける思います。
スーツなんかはシャツの明るい部分があるのでまだマシですが……
まあ、こんな抽象的なことをグダグダ続けるより
具体的に例を挙げていった方が分かりやすいですね。
『防御力ゼロ』の代表的なアイテムはジーンズでしょうね。
ほとんどの人が持ってますし…
ただコレご存知の様に神話クラスのS級アイテムから
クソゴミクラスの地雷アイテムまで存在するという
頂点は雲上に隠れ、下層は地獄にまで届くかといったヒエラルキーを構成しています。
故に冒険者のクラスによって最適な装備を選択するのが
難しいといった側面も持ち合わせているのです。
ですが今のアナタは しょせんF級冒険者、
世界で1番有名なジーンズメーカー(リーバ◯ス)の
世界で1番有名な型番(5◯1)を選んでください。
細かく説明すればキリがありませんから
ネットオークションで検索したら山ほど出て来ますよね?
言うまでもありませんが安い物の中から選んでください。
装備の鑑定眼も資金もあるような S級冒険者じゃないんですから!
この型番の中でもさらに色々と種類が あるんですけど
見た目それほどダメージ加工されてない濃紺が残る物をお勧めします。
下手なダメージ加工魔法が付与された装備ですと
S級冒険者や魔物に目をつけられる恐れもありますので注意してください。
ネットオークションだと各部分のサイズ寸法が記載されてますので
手持ちのジーンズと比較して選んでください。
これだと小さいカナ?と思うくらいなら多少大きめで
どうせ構わず洗濯して乾燥機にもガンガンかけてもらいますから
中古装備には洗濯での縮みの心配も少なくなる利点もあります。
既に前オーナーの中級冒険者が洗ってるでしょうからね。
「デニムは大切に育てて」とか素人F級冒険者には理解不能の呪文には
耳を貸す必要はありません。
それと裾はロールアップ(折り返し)して履かない前提です。
何回か洗ったら試着して折り返して股下縫目からの寸法を測って
裾上げやってくれるクリーニング屋さんとかお直し屋さんに頼んでください。
採寸が不安だったら1センチくらい長めに指示しても構いません。
裾を折返して履かないのは折返すことで
裾が膨らむ分量とか、
折返した時点での丈のバランス、
折返し幅 など チェックする作業が増えてメンドくさくなるのと
セルビッチがどうのとかチェーンステッチがどうしたとかの
クソ呪文を聞かされる危険もあるからです。
丈直しもジーンズ専門の武器屋に持込むと
そこで買ったモノじゃないという後ろめたさの他に
ステッチの種類や色、番手など呪文攻撃に晒される恐れもあります。
ステッチの裏がどうなろうがF級冒険者が 知ったこっちゃありません。
せっかくのこなれた感じの裾も裾上げでそこだけ新しくなってしまいますが
前述のメンドーに比べたら目をつぶってください。
もちろんベストなのは股下寸法も
アナタにジャストな装備を落札出来るコトなのは言うまでもありません。
当然ごく自然な位置で履いた状態での寸法ですから
さすがに今時ウエストを下げたり上げたりして履くヒトは
もう居ないでしょうけど……
前述と矛盾しますが 裾をひと折して履けるくらいなら
(股下寸法より3センチ長いくらいまでが限界)
わざわざ裾上げしなくても
そのままひと折で履いてもらってもいいかもしれませんけど……