表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
667/670

オモイレール

 

がなった 叫んだ

心折れても走った

目の前の栄光に

誑かされていた


転んだ 止まった

やっと気が付いた

追い求めていたもの

ただの偶像だと


狂うくらい喚いて

死ぬくらい傷ついて

何度も諦めて

何度も貶して

その後に残ったもの

強い反抗心(こころざし)


走る 奔る

限界をまた越えて

力強く後悔踏み抜いて


駆ける 翔る

自分を乗り越えて

精一杯意地守り抜く


掠れた 陰った

声枯れても走った

敗北が足枷になっても

無理やり引き摺った


壊れた 千切れた

それでも歯食いしばった

痛みの先にあるはずと

宛もなく信じた


荒れるくらい怒った

暴れるくらい拳握った

何度も悔いて

何度も泣いて

その後に残ったもの

強い反逆心(こころざし)


湧き上がる熱意

溢れる焦燥感

前を向くための意思

何にも屈しない意地

壊れる準備は出来ている


走る 奔る

限界をまた越えて

力強く後悔踏み抜いて


駆ける 翔る

自分を乗り越えて

精一杯意地守り抜く


精一杯勝利確かめる

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ