表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
518/660

イロドリダイブ

 

足を広げて

手を伸ばして

in The Sky.

世界は思っているほど

悪くないよ


目指していたもの

一つ一つ失くして

気が付けば何もなくて

くるくる回る風見鶏

いつの間にか

夢を見ることもやめていた


くすんだ景色に溶け込んで

息を殺して生きているの?

足音も立てずに空を見上げる

君から見える世界は何色?


どうしようもないような

酷い世界だけれど

いつか笑って歩き出せる

そんな日が来るから


足を広げて

手を伸ばして

in the Sky.

世界は思っているほど

悪くないよ


夢に見ていたこと

何一つ思い出せなくて

気が付けば継ぎ接ぎの

バラバラになった道標

いつの間にか

眠ることも怖くなった


霞んだ景色の中に埋もれて

立ち上がることもやめていて

地面に堕ちた世界は

そこが君のいる世界なの?


いつまでも(きみ)を探している

セピアカラーの波間を抜けて

(わたし)のいる世界を探して

指を差したくすんだ空の先に


どうしようもないような

世界だけれど

いつも笑って歩き出せる

そんな日が来るから


ありきたりな言葉を並べて

あたりまえを繋げて

橋を作ろう

(きみ)(わたし)に会うために


足を広げて

手を伸ばして

in the sky.

世界は思っているほど

悪くないよ


駆け出して

飛び降りて

dive to world.

世界は君が知っているよりも

もっと大きいから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ