ミガッテランナー
勝手に手をつないでさ
明日もいいことがあるよなんて
出任せみたいに君は言う
どうしようもない今日が終わって
明日が来ることを恐れてるんだ
また同じ今日が来るんじゃないか
君の手を強く握る
逃げ出したい言葉を重ねても
身体は動いてくれない
諦めて受け入れるんだって
心の中の私が叫ぶ
後悔しても遅いからさ
君は私を置いて走り出す
ほどけた手を追いかけるんだ
独りぼっちにはなりたくないから
勝手にいなくなってさ
明日も同じ一日が訪れる
嘘をついたていたんだ君は
問題ばかり積み重なって
毎日が億劫になっていくんだ
始めから信じなければよかった
勝手に傷ついて涙を流すんだ
君がもういないことをいいことに
デタラメを積み重ねて
そんな自分に嫌気がさして
そっぽを向いて逃げたんだ
逃げ出したい言葉を重ねても
身体は動いてくれない
諦めて受け入れるんだって
心の中の私が叫ぶ
後悔はこれからも続く
君の背中を思い出して歩き出す
握った拳で自分を壊して
独りぼっちになっていても
逃げ出したい言葉を重ねても
身体は動いてくれない
諦めて受け入れるんだって
心の中の君が叫ぶ
後悔を受け入れて突き進む
もう一人で走り続けられるから
見ていてよどこか遠くの地で
君の先を行く私を




