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358/661

Gentle black.

 

目を閉じれば暗闇が訪れる

いつでも目にしてきたもの

ただ今は新鮮に感じる

何故だろう

太陽の光よりも暖かい


体を委ねて光を遮る

それはいつもの夢の入り口

でも今はどうかそのままで

この温もりを永遠に


いつでも私は見てきた

それは現実という抜け穴

それは虚構という壁

いつでも私の前には光が

道を照らし切っている


何か大きなことが起きたわけじゃない

転機を迎えたわけじゃない

ただ少しだけ自分に甘えたいんだ

だからこの夢現に溺れよう


そこは夢の入り口の前

ただ暗闇が漂う幻想の場所

現実も虚構もないこの場所で

私はただ沈んで行こう

どうか今だけは安らかに

この温もりを抱いて寝よう

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