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純粋な悪魔
誰だって持っているのもの
それは暖かくてありふれた感情
手を繋げば分かりあえるよ
誰もが笑顔になれるはずのもの
嫌いだった人でも
知らないかった人でも
その気持ちを伝えれば
みんながつながる
当たり前のようで本当は
すごいものなのかもしれない
純粋だからこそ美しい
あの日の無邪気な自分を見ているようだった
誰が手に持って抱くこの感情
悲しい時もある
苦しい時もある
辛い時もあった
だからこそ人はこの感情を通して
挫折を終えて立ち上がる
この感情は人を強くする
その加減はない
ただひたすら頑なに
簡単には壊れない壁を作り出す
手を取り合って笑い合えるもの
それは隙間を開けて壁を作る
君もこっちに来て手をつなごう
こうして少しずつ広がっていく
だから人は人を傷つける
感情のままに理性を忘れて
