Refrain days.
立ち止まって振り返れば幾線の光
とめどなく輝く景色はいつもそう
眩しいくらい手が届かない
あくびをして歩く今日
いつもとはなんか違うって
呟いて見上げていた空は青色
水溜まりが跳ねて言葉が濁る
「おはよう」なんてことも言えずに「こんにちは」
太陽はまだ空の上、落ちてこないよ
上がりかけた階段をまた降りて
昨日行った道をなぞって歩く
どうてもいいような小言ばかり刺さる
そのくせ大事は目に映らない
綺麗事ばかり語って泥臭いことばかり
がんばるのは誰だって同じだ
ため息をついて帰る明日
今日と同じだって呟いた
立ち止まって見下ろした町は赤色
夕焼けの色が風景を焦がしていく
「こんばんは」というよりは「こんにちは」
傾く太陽が空の下、まだ落ちてない
下りかけた坂をまた昇っていく
帰り道はこっちにあった気がするんだ
どうせなんて言い訳ばかりで
なんにも進みやしないだろ
文句ばかりつけて人がいなくなる
自分ばかりこんな目にあうんだ
気づいてるくせに目を隠すんだ
見ることが辛い訳じゃない
陳腐な言葉ばかり並べてみるだけ
本当に見ていたものは既に忘れていた
「おはよう」なんてことも言えずに「こんにちは」
太陽はまだ空の上、落ちてこないよ
上がりかけた階段をまた降りて
昨日行った道をなぞって歩く
どうてもいいような小言ばかり刺さる
そのくせ大事は目に映らない
綺麗事ばかり語って泥臭いことばかり
がんばるのは誰だって同じだ