表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
108/660

世界を遮りたいんだよ

 

目をつむりたい

見たくない世界がそこにあった

どうしてそんなリアルを見せるんだ

苦しいだけって知っているのに


口を無理やりこじ開けて

ボクに何かを言わせたいのかよ

どうせ無視して終わるのに

「ボクガ嫌イカ」


まぶたを閉じて耳をふさげば

世界はそこで止まるんだ

ボクはそこに居すわって

見たくもない世界から目を背ける


耳をふさぎたい

聴きたくない声を遮りたい

どうして声をかけてくんだよ

どうせ意味がないって思ってるくせに


目を無理やり開いて覗き込んで

見たくもない世界を見せつけてくる

そんなにボクが嫌いなのかよ

「嫌イニ決マッテイル」


目を閉じて耳を遮る

そこで世界は消えるんだ

そこにいるのはボク独り

孤独でいいんだよ


まぶたを閉じて耳をふさげば

世界はそこで止まるんだ

ボクはそこに居すわって

見たくもない世界から目を背ける



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ