第8話 シャーサクの散歩
この話は番外に近く、あるアイテムを拾ったシャーサクが散歩して雑魚モンスターに腕試しする。
仲間達は少し休んでいる。僕は一人だけで少し周りを探索。宝箱があるかもしれないから。
そうすると……
フレアスライム1体とヒートフワル2体、そして毒キラービーが3匹襲ってきた。
シャーサク「僕一人なのに。まっ、一人で来たから自業自得だ『炎の香』」
敵は炎タイプ多いがキラービー系は炎に弱め。
良い香りを多く出した。
毒キラービー2体とフレアスライムはこのニオイに追ってくる。
そして……
炎を呼び出し、炎で包み込む。
毒キラービー2体は燃え去った。
フレアスライムにも結構効いている。
毒キラービー「キー『毒針』」
猛毒がベタっとついた針が僕を襲う。
しかし防御技もあるはず。
シャーサク「攻撃からはこの防御技で守る『精霊氷壁』」
本で探したが防御技はこれ一つしかなかった。
巨大な氷の壁が出現し、毒針は凍りついた。
壁は消え去った。
ヒートフワル「ぶわぁー『火の息』」
2体のヒートフワルは同時に火の息を吐いてきた。
これぐらいの攻撃。この本の攻撃技で消し飛ばす!
シャーサク「さすがにこれなら便利そう♪『フリーズエアー』」
僕はこの技を使った。
冷たい空気を発生し、敵たち全員を包み込む。
炎系の敵には効果抜群。毒キラービーの急所をつく。
そして敵全員を凍らせ、氷は割れ、中の敵たちも一緒にばらばらになって消え去った!
僕は集落へ戻った――
――その戦いの最中にスライム軍が襲っていたのだ。
次回は迫力的。大バトル。