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シャーサクの冒険記  作者: フィール
第1章 物語の始まり
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第5話 ブロントの実力

――凄い。2人でこんなに苦労したオーガーに一人であんなダメージを与えるなんて。


ツドム「このツドム様の本気でお前らを殺してやる!」


オーガーに名前があったの。

ツドムと言う名前らしい。

タケシの父もツドムだと思ったがムノウなんだよね。


ブロント「俺はブロント。今は戦う時だ。一緒にツドムを倒そうぜ」


シャーサク「ブロントくん。凄い♪。僕も本気で行かなきゃ。」


那遊「やっぱり私はずっとシャーサクさんについていきますわ」


3人で話していた時、ツドムは斧で思いっきり攻撃してきた。


ブロント「いきなりか!『シュラッシュ』」


ブロントは剣に風の力を包み込み、それで斧を弾き飛ばした。

ツドムは隙を見て投槍をブロントに投げる。

ブロントは大きい隙が出来ていたので攻撃をモロに食らった。


ブロント「ぐっ」


かなりの深手を負ったようだ。

傷から血が多く流れる程のダメージ。


那遊「回復します。【風の精霊達よ。優しい風を振らせて……】『癒しの風』」


聖なる風が吹いてくる。

それがブロントを包み込む。傷はみるみる消えてゆく。


那遊「はぁはぁ」


かなりの気力を使い果たしたみたい。

僕はまだ気力タップリある。

気力を移すような魔法があると便利だろうと僕は考えた。


ツドムはスペアの鉄で出来た斧を取り出した。


ツドム「バトルアクスは失ったがまだ、この武器はある。」


鉄で出来ているため威力は高そう。

それが疲れている那遊へ襲い掛かった!


シャーサク「あぶないっ【光よ、茨となれ…】『光の茨』」


空間からたくさんの大きい光の茨を出現させた。

それらが那遊ちゃんを守り、ツドムに包み込む。


ツドム「ぐっ。無防備だ…」


シャーサク「いまだ…。炎系の剣技とかが有効そうだ。ブロント」


ブロント「いくぜぇええーー【無数の炎よ、剣に宿り、巨大な炎となれ】『ナベィブレーカー』」


ブロントは呪文を唱え、無数の小さな炎を出現させた。

それらが剣に包み込み、そして巨大化する!

その剣でツドムに襲い掛かる!


ツドムは光の茨に包まれ、無防備だ。

そのツドムに炎の一撃が決まる!


ツドム「ぎゃあああああああああ!」


なぜかツドムに空間の亀裂が入り、消え去った。

特殊なモンスターの死に方、もしくは強力なモンスターの死に方か。


これで草原の敵は全て倒した――

この先に何が待っているかは知らない。

しかしもっと過酷な戦いが待っている事を……

更新スピードはまちまちだけどまだまたヨロシクね。


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