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シャーサクの冒険記  作者: フィール
第1章 物語の始まり
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第4話 モンスター軍VSシャーサクチーム

シャーサク「気を取り直してどんどん進もうっ」


那遊「シャーサクさん。大丈夫ですか……」


那遊ちゃんは僕に気を使ってくれた。

――それはかなり嬉しかった。

あの戦闘で僕は大ダメージ。動きもまだぐら付く程だ。


シャーサク「光の棘はやっぱり凄いなぁ」


光の棘は威力が高め。

棘が四方八方に飛び散り、スライムやウィスプを簡単に倒したから――


光の棘ともう一つの技しか今は使えない。

だが技と言う物が強力だろう。


僕は那遊ちゃんと進んでゆく。

そこには、スライムとウィスプが居た。


スラスラ「プニュー」


スライム、体に触れても酸で溶けてしまったりはしない。

そして体はゼリーのようだ……

だが、弾力性があり、パンチはあまり効かない。

細いレイピアとかで刺す攻撃はあまり効かないが棍棒攻撃、刃物の攻撃などがよく効くようだ……


ウィスラム「ボォボォ」


ウィスプ。鬼火モンスター。やっぱり殴れば手が焼けどしてしまう。

炎の攻撃の威力は高く強敵。

人間で言うと魔法使い系だと思われる……


シャーサク「光の茨。この技を試してみようっと『光の茨』」


こ、効果が無かった!?

なぜだ。と考えた


それは詠唱を放っていないからだ。


――詠唱は光よ、茨となれ。


脳裏にその言葉が浮かんだ。

この技は詠唱が必要なんだと。


シャーサク「この技の威力はどうかなぁ。【光よ、茨となれ】『光の茨』」


空間が切れ、光の茨が出現した・・・・・

その茨がスライムやウィスプを包み込む。

棘がついているので棘が敵らを食い込む――

気がつくとスライムやウィスプはボロボロになった。


そのスライムやウィスプは戦闘不能。瀕死。

全ての力を振り絞り、逃げていった……


ツドム「グァアア。よくもやったなぁ」


僕たちは草原進み、スライムやウィスプを倒した。

そして瓦礫の門を進んでゆく。


空は光が光線のように出ていて暖かい――

そこを僕たちが進んでゆく。

あれはまさしく……


ツドム「うがぁあああ」


――オーガーだ……なんとも大きい。

オーガーは知能数が低いはず……

だから戦い方によっては勝てるはず。


シャーサク「那遊ちゃんは撹乱して杖で攻撃。僕はパンチで戦う!」


那遊「わかったっ!」


那遊ちゃんは走り、オーガーの所に行った

オーガーは何もしていない。

チャンスだ!!


那遊「私の強力攻撃いくよっ!」


那遊はローズロッドで思いっきり攻撃。

しかしオーガーは攻撃を防御した……


なにぃ。知能が低いはずなのに

【防御をすると言う】知識を持っているのか。


ツドム「おれは…そして早い!」


オーガーは羽の付いた靴を装備しており、他のオーガーよりもとても速いようだ


オーガーは走って、そして……斧で那遊ちゃんへ攻撃。

那遊ちゃんは杖で攻撃を守った。


そしてツドムと名乗るオーガーは超スピードでシャーサクへ襲ってきた!!

僕には武器や防具は無い。

服は固めな緑目の黒い服、そしてコート。

防御力は皆無だ。


シャーサク「使いたくなかったんだが『光の棘』」


空間から光の棘をいくつか出現させた。

それらで攻撃してきたオーガーの斧の攻撃を食い止めた。

この隙に僕は攻撃を避けた。


シャーサク「ダメだ……。本気じゃなきゃ殺される!」


ツドム「まだ20%も俺の力は出していないんだぜ」


20%未満の力に押されている!?

ヤバイ。本当にヤバイ。

        殺されるーーーーーーーーー!!


那遊「ダメージを与える事は出来ませんがこれはしなきゃいけませんね。『桜花旋風』」


沢山のさくらの花びらが現れ、それらがオーガーを襲った。

この花びらは攻撃には移らず香りを多く出した。


ツドム「桜綺麗だ。」


敵は眼を眩ませている。チャンスだ!

僕はこぶしに力をためて突撃。

那遊ちゃんはローズロッドで思いっきり攻撃


ツドム「ぐっ『治癒』」


バラの棘でオーガーには怪我を負わせる事が出来た。

そのダメージは予想よりも大きかった。


しかし……

傷口が直ぐにふさがった。こんな回復力を持つ魔法を持っているとは……


ただでさえ絶望的なのに。

那遊ちゃんの最強の技とかあるのかな。

なきゃ勝てないと思う。


ブロント「オーガーに苦戦しているな。俺も戦おうーー『メガスラッシュ』」


そこに金髪の白騎士が現れた。

金髪を1つに束ね、白い鎧と青いマントを付けている。

剣を持ち、オーガーへ横に切り裂いた


その人はいったい……

シャーサクが勝利できるかどうかが見所でしょうね。

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