第14話 プロローグinスナの森
ここはスナの森。スライムたちが多く生息している。
太陽は光線のように光り、草木が多く生息している。
slime;(スナ森のボス)「べスナ。俺が死んだらお前を森のボスと任命する。」
私はべスナ。ボスにこんな事を言ってくれた。
この森は平和。悪い者も居ない。
ずっと平和に続くと思っていた……
この夜。悲劇が起きた――
blont;(ティセア)「うざいスライムたちを殺してやる」
何か異変が―――
――来るわ。奇襲が……
blont;(ティセア)「うりゃああー」
襲ってきた金の短髪の人は剣を振り回し、スライムたちに襲い掛かる。
こんな霊力。死んでしまう……
slime;「うっ、うわぁぁぁあああ!」
スライムは悲鳴を放ち、倒れた。
そして消滅した。
blont;(ティセア)「やはり通常攻撃じゃきついかもな『シューティングスター』」
空からたくさんの隕石が猛スピードで襲ってきた!!
それらはスライム、スライムベス、回復スライム等に大打撃を与え、多くを死なせた。
slimebess;(べスナ)「や、やばいっ!」
私がやばいと思った時には手遅れに近い。
でも……
slime;(スナ森のボス)「べスナ、隠れなさい。このスナの森でも特に強いスライム軍団で行く」
ボスは沢山の攻撃力を持つスライム、魔法や耐久度が高いスライムベス、そして傷を癒す回復スライムを連れて行く。
敵は一人。こっちは大勢。
強さはわからないが多分勝てると思う♪
blont;(ティセア)「こしゃくな…『シューティングスター』」
また隕石が大量に降って来た……
スライムたちには大ダメージ。
回復スライムたちが生き残っている者へ大ヒール。
だが敵の方が有利かもしれない。
slime;(スナ森のボス)「スナの森必殺の技だ『砂粘液』」
砂のように硬い粘液が飛び出した。
それらが空気に舞、敵の行動を少し封じた。
blont;(ティセア)「お前がボスだな……『メテオインパクト』」
敵は上空に高く飛び上がった。
そして――
急降下。威力の増した、まるで隕石のような刀攻撃。
一気にボスはまっ二つ。
予想以上にダメージは高く、青い血が流れ出す。
濁流のようにこの血はあたりに積もる。
ボスは倒れ、回復できないほどの大ダメージだった……
つまり死んだと言う事。
次の作品はエピソードinスナの森。これを見ると次は待ち遠しいですよ。