第10話 スナの森
僕達は向かう……
スナの森に
シャーサク「いっくよぉーん」
僕達は進んでゆく。
其処にヒールスライム2体、スライム3体、スライムベスが襲ってきた。
ブロント「俺の本気を見せてやる『シュラッシュ』」
風のようにブロントはヒールスライム2体を斬り殺し、消し飛ばした。
スライム「ビキィー『酸性粘液』」
スライム達が酸性の粘液を出してきた。
僕達は避けたが那遊ちゃんは避け切れなかった。
ベスナ「貴方達を倒します。このスナの森に襲ってきたから…」
シャーサク「お、お前こそ人々を襲ってきただろう。倒さなきゃ」
ベスナ「平和に暮らしたいだけなのに……」
那遊「どうして襲ったの。平和にならないですわ。」
ベスナ「ベス、スライム、やっておしまい。私の平和の為に…」
ベスとスライム×3が襲ってきた。
シャーサク「オリキャラの書。これで一撃だ『シューティングスター』」
流れ星を降り注ぎ、敵を攻撃した。
ベスナ「ボ、ボスの技と同じ!?」
ティセア「俺の技と同じ物使うなんて…うざいんだよ。ククク、俺の真の力を見せてやる」
こいつの真の力は何か、悪い予感がする・・・
僕にはこの状況はヤバイ、本当に
シャーサク「本当に厳しいぞぉー」
この新しい攻撃法、大きく制限がある。
これをばれたら勝負にならない。
本気で戦えば僕が勝てるかもしれない
シャーサク「こおっちゃえ『絶対零度』」
僕は冷気(−100度くらい)のかたまりを作り出した。
白き煙が立ち上げる・・・・
この氷を敵に投げる。
ティセナ「ふん、この程度の攻撃は消し去る『シューティングスター』」
流れ星が降り注ぐ、その攻撃は消え去った・・・
まっ、これぐらいは予想できている事だ。
シャーサク「このときを待ってたんだ。『光の棘』」
詠唱破棄で光の棘を唱えた。本来詠唱を必要としない便利な魔法。
詠唱が有ったほうが強いが早く唱えた方が良い事も多い。
――光の棘が空間から出現する
この一撃が決まれば敵を倒せるかもしれない……
いや、無理だ。だが大ダメージを与えられるはず。
光の棘は四方八方と飛び、そしてそれらが全て敵にむかって襲い掛かる!!
ティセナ「ぎゃぁぁぁああああああああ!!!」
僕は全力速。短距離100m。8秒40の速さを見せてやる!
僕は全力でティセナに近づく。
シャーサク「速さを生かしたこの大技を見せてやる。『霊魂疾風斬』」
僕は短剣で攻撃をする。
超スピードでティセナを襲い、短剣で切り刻む。
ティセナ「隙大有り、短剣じゃ切り刻めないぜ。ばーか」
しまった。この技は隙が多く、短剣は威力が低い。
こんな盲点があったとは・・・・・・